Soup Stock Tokyoが「猫のためのスープ」を公式オンラインストア限定で発売中。自身も猫と暮らすSoup Stock Tokyoのシェフが国産の自然素材だけを使い、1年をかけて作り上げた2種類のスープは、獣医師のお墨付き。猫に不足しがちな水分補給にも適した風味の良いスープで、愛猫をいたわって。
Soup Stock Tokyoからこの夏、公式オンラインストア限定で「猫のためのスープ」が登場。Soup Stock Tokyoのシェフが大切な家族の一員である愛猫のために、国産の自然素材だけを使ったスープを1年かけて作り上げた。
商品開発にあたっては一般社団法人ペット栄養学会理事で獣医師の徳本一義氏らのアドバイスも反映。徳本氏によれば、「砂漠で発達をし、乾燥した環境に適応してきた猫は、水に対する欲求が弱く、のどの渇きに鈍感です。そのため泌尿器のトラブルが多くなる傾向にあり、水分補給には気を使わなければなりません。『猫のためのスープ』は余計なものが入っていない、自然な素材だけでできたスープ。水分が不足しがちな猫にはぴったりです」とのこと。また、猫の健康をサポートする商品の企画・デザインを行う株式会社RINNの代表取締役である梁原正寛氏は「猫は加齢によって、飲水量や嗅覚が低下することがあります。水を飲まないとき、食欲が落ちているときには、嗜好性を高めたスープを与えることをお勧めします」とコメントしている。
スープは2種類。ひとつは、やわらかく仕上げた鶏肉と人参の旨味が溶け込んだチキンスープ「猫のためのスープ(鶏肉、にんじん)」。鶏ガラスープをベースに、昆布と鰹のだしを合わせて香り良く仕上げてある。もうひとつの「猫のためのスープ(真鯛、かぼちゃ)」は、真鯛と煮干しだしを使った魚介のスープ。かぼちゃの香りと甘味がスープにコクを出し、昆布と鰹のだしが魚介の風味を引き立てている。
いずれも、電子レンジ対応の容器に移し、人肌程度に軽く温めると香りが立ち、食いつきが良くなるのでおすすめだそう。単体で与えても、またドライフードのトッピングとして与えても良いそうだ。副食として子猫からシニアの猫まで与えることができるが、総合栄養食ではないため、別途総合栄養食も一緒に与えることをお忘れなく。
人間と同様、暑い時期は猫も食欲が落ちがち。愛猫の健康寿命を延ばすためにも、日頃から水分補給を意識してみてはいかが?
Soup Stock Tokyo
https://ec.soup-stock-tokyo.
text : Shiyo Yamashita