パレスホテル東京の1F ロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」に、2021年9月1日(水)〜11月30日(火)の期間限定で、金沢の御菓子司 「𠮷はし菓子所」とコラボレーションした特別アフタヌーンティー「金沢のおもてなし」が登場。上品な味わいで目にも華やかな金沢の和菓子を通して、東京にいながらにして旅気分が堪能できる。
パレスホテル東京の1F ロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」に、2021年9月1日(水)より期間限定で、特別アフタヌーンティー「金沢のおもてなし」が登場。金沢の老舗御菓子司「𠮷はし菓子所」とのコラボレーションによる三段重のアフタヌーンティーは、東京にいながらにして金沢の豊かな食文化に触れる、絶好の機会となりそうだ。
茶の湯文化が発達、和菓子消費額全国一位を誇る金沢。1947年創業、ひがし茶屋街そばにある「𠮷はし菓子所」は、その金沢で茶人たちが信頼を寄せる店だ。今回の“金沢のおもてなし”をテーマにしたアフタヌーンティーは、「𠮷はし菓子所」の落雁と、やはりひがし茶屋街近くにある天野茶店の香り高い加賀棒茶からスタート。三段重の一段目には、色鮮やかな「千代見草」や、秋の定番「栗金団」(10月15日からは旬の栗に手間をかけて作られた餡子を合わせた「秋の香」を提供)など、美しい上生菓子や干菓子が詰め合わせられている。
二段目にはパレスホテル東京ペストリーシェフが手がける、加賀野菜をはじめ石川産の食材を使った和を感じさせる「能登志賀ころ柿のパンナコッタ」や「打木赤皮甘栗南瓜のモンブラン」などのスイーツを。また、三段目にはパレスホテル東京シェフによる石川産食材を生かした「百万石しいたけと加賀蓮根 金時草のロワイヤル」、「加賀太きゅうりのサジキとズワイ蟹」などのセイボリーを詰め合わせ、加賀の秋の味覚を存分に楽しめるようになっている。
金沢のお茶席の場で愛されてきた和菓子で知られる「𠮷はし菓子所」。
「𠮷はし菓子所」の𠮷橋廣修氏は「雪国である北陸の地で培われた美意識や文化を、和菓子を通じて感じていただけたらと思います。東京のお客様のほっとするお顔が見れたらと、心を込めて一つひとつ丁寧にこしらえます」とコメント。金沢の茶の湯文化から生まれた和菓子の洗練された美しさと繊細な味わいを凝縮したような和菓子が、金沢への旅気分を盛り立ててくれる。1日25食限定なので、早めの予約をお勧めしたい。
コラボレーションアフタヌーンティー「金沢のおもてなし」
開催期間:2021年9月1日(水)〜11月30日(火)
開催場所:パレスホテル東京 1F ロビーラウンジ「ザ パレス ラウンジ」(東京都千代田区丸の内1-1-1)
時間:平日 13:00〜15:00、17:00〜18:30/土曜・日曜・祝日 14:00、15:00、17:00〜18:30 ※1日限定25食/利用時間は2時間半
料金:1 名 ¥7,200、グラスシャンパーニュ付き ¥9,800(緊急事態宣言発令中はアルコール類の提供はなし) ※サービス料・消費税込み
03-3211-5309/03-3211-5370(アフタヌーンティー予約専用ダイヤル)https://www.palacehoteltokyo.com/
text : Shiyo Yamashita