2021.12.11

音楽家・OLAibiが写真家・松原博子、サウンドデザイナー・東岳志を迎えて初個展「聴こえない馬」を開催

東京・六本木のCLEAR GALLERY TOKYOでは、2021年12月12日(日)〜26日(日)、音楽家・OLAibiの初めての個展として、音と写真による展覧会「聴こえない馬」を開催。会期終盤の25日(土)・26日(日)にはライブパフォーマンスも行う。

東京・六本木のCLEAR GALLERY TOKYOでは、2021年12月12日(日)〜26日(日)、音楽家のOLAibiの初個展「聴こえない馬」を開催する。

OLAibiにボディペインティングしたのは画家のミロコマチコ。撮影はSPURでもお馴染みの松原博子が担当。
OLAibiにボディペインティングしたのは画家のミロコマチコ。撮影はSPURでもお馴染みの松原博子が担当。

OLAibiはモンゴルをルーツに持ち、18歳でドイツに渡り、電子音楽や現代音楽に触れた後にマルチアーティストとして活動をスタート。OOIOOのドラマーとして活躍した後に鳥取・大山の森に移住、年月をかけて森の生物の生態と音を録り続けている。

撮影はOLAibiが暮らす広大な森で行われた。
撮影はOLAibiが暮らす広大な森で行われた。

本展では、かねてより惹かれていたという「泥」に入って過ごしたOLAibiの姿を、ファッション誌や広告などで活躍する写真家の松原博子が捉えた写真作品と、OLAibiが自然から採取したホワイトノイズを“栽培”して作り上げた音で構成されるインスタレーションを展開する。OLAibiの体にボディアートを施したのは、画家のミロコマチコ。サウンドデザインは東岳志が手がける。

あああああ
12月25日(土)・26日(日)のライブパフォーマンスにも期待。

また、本展に合わせて、OLAibiによる新曲『聴こえない馬』をサウンド&フォトブックとして発表。会期終盤となる12 月25 日(土)・26 日(日)には、ホワイトノイズの重なりに満ちたインスタレーションと一体化したライブパフォーマンスを行う。各回定員30名と席数が少ないので、興味のある人は早めのチケット購入をおすすめしたい。


OLAibi「聴こえない馬
会期:2021年12月12日(日)〜26日(日)
会場:CLEAR GALLERY TOKYO(東京都港区六本木7-18-8 岸田ビル 2F)
時間:13:00〜20:00(12月25日・26日は〜17:00)
休廊日:月曜
入場無料

ライブパフォーマンス
開催日:2021年12月25日(土)、26日(日)
時間:19:00〜20:00(18:30開場)
価格:¥4,000
定員:各回30名

https://cleargallerytokyo.com/


text : Shiyo Yamashita