マリメッコより、トロピカルなムード漂う新作ホームコレクションが登場。2羽のオウムが木の上でおしゃべりしている様子を描いたマイヤ・イソラによる「ペペ」(1970年)と、躍動的なモチーフが印象的な、アンニカ・リマラによる「ケイダス」(1967年)が、暮らしを彩るアイテムとして蘇った。
マリメッコより、ターコイズブルーとオレンジに染まった往年のアーカイブプリント2種が登場。家の中だけでなく、屋外にも連れ出したくなる、太陽の光に似合うコレクションだ。
「ウニッコ」や「カイヴォ」など、マリメッコを代表するデザインで知られるマイヤ・イソラがデザインを手がけた「ペペ」(1970年)は、2羽のオウムが木の上でおしゃべりしている様子が遊び心たっぷりに描かれたもの。イソラは伝統的なフォークアートやモダンアート、自然や旅から着想を得て、多彩なデザインを生み出したが、「ペペ」はそんな彼女が描いた動物モチーフの中でも人気の高い作品だ。
マリメッコの定番ボーダー柄「タサライタ」でお馴染みのアンニカ・リマラによる「ケイダス」(1967年)は、ユースカルチャーからインスピレーションを得た作品を多数発表したリマラの代表作のひとつ。「ケイダス」とはオアシスの意味。こちらはコットンファブリックと、エプロンやファブリックバッグ、クッションカバーなどのテキスタイルアイテムで楽しめる。「ペペ」のアイテムとの相性も抜群だ。
ダイニングやリビング、バスルームなどを明るく彩ってくれる、使い勝手のいいアイテムの数々。冬が長い北欧で生まれた、トロピカルなムード漂う絵柄とカラーリングで、インテリアに夏気分を取り入れたい!
text : Shiyo Yamashita
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