ヴーヴ・クリコは創業250周年を記念して、6月16日(木)〜7月10日(日)、世界巡回企画展「Veuve Clicquot Solaire Culture(ヴーヴ・クリコ ソレール カルチャー)~太陽のように輝く250年の軌跡~」を、東京・原宿「jing(ジング)」にて開催する。マダム・クリコの軌跡を辿る貴重な資料のほか、草間彌生や安野モヨコなど、大胆で革新的な女性アーティストによるオリジナル作品の展示も!
ヴーヴ・クリコは創業250周年を記念して、6月16日(木)〜7月10日(日)、世界巡回企画展「Veuve Clicquot Solaire Culture(ヴーヴ・クリコ ソレール カルチャー)~太陽のように輝く250年の軌跡~」を、東京・原宿「jing(ジング)」にて開催する。これは今後巡回予定の世界4ヵ国(アメリカ・オーストラリア・南アフリカ・イギリス)に先駆けての世界初開催となる。
本展はフランス人キュレーターのカミーユ・モリノーと、フランス人デザイナーのコンスタンス・ギセが指揮した、2世紀半にわたるヴーヴ・クリコの文化的軌跡を巡る体験ができるもの。シャンパーニュ地方の「ラ・グランダム(偉大なる女性)」と称えられたマダム・クリコのによる直筆署名入りの手紙を含む20点の歴史的な資料や、1841年にマダム・クリコが考案したとされるヴーヴ・クリコのボトルなどの歴史的遺産が展示される。また、シャンパーニュ地方におけるワイン醸造の伝統を、メゾンの卓越したノウハウを通して探求するほか、象徴的なオブジェ、文学、音楽を通してその文化の軌跡を辿る。
現代から1834年に遡るラベルの歴史や、バラエティ豊かなアイスジャケットやアイスボックス、トム・ディクソンやカリム・ラシッドら世界的に活躍するデザイナーとのコラボレーションなども見どころのひとつ。世界各国の雑誌を飾ってきたヴーヴ・クリコの歴史的広告作品も見逃せない。
本展にはマダム・クリコ同様に大胆かつ革新的な10名の著名女性アーティストが集結。現代美術界のレジェンド・草間彌生が2006年に水玉模様でマダム・クリコのオリジナルの肖像画に新しい命を吹き込んだ作品をはじめ、イネス・ロンジュヴィアル、シシ・フィリップス、ロージー・マクギネスが描き下ろしたマダム・クリコの肖像画が展示される。また、マダム・クリコが「品質はただひとつ、最高級だけ」という信念に従い、その妥協なき姿勢と創造力の賜物として生み出した3つの象徴的な発明を、安野モヨコ、ペネロープ・バジュー、オリンピア・ザニョーリの3名が描きおろし作品として発表するほか、「現代美術のグランダム」とも呼べるシーラ・ヒックス、モニーク・フリードマン、タシタ・ディーンによる、3つのアーティスティック・インスタレーションも登場。ヴーヴ・クリコの「ソレール=太陽のように輝くブランド」を五感で体験できる。
併設されるブティックには、ヴーヴ・クリコのイエローラベルやローズラベルをグラス1杯から、フードとともに楽しめるレストランも。独創的な感覚から生み出されるジャパニーズフレンチレストランとして注目を集める、東京・外苑前「JULIA」のシェフ・naoが、ヴーヴ・クリコのシャンパーニュに合わせたフードを考案する。注目は 1964年にニューヨーカー誌に掲載されたハンバーガーの広告「オペラの後」からインスピレーションを受けて考案された同店の定番メニュー「スライダー」だ。
ヴーヴ・クリコの革新性、デザイン性を象徴する商品の中でも絶大な人気を誇った4つの歴史的アイコン商品をよりモダンかつクリエイティブに、またサステイナブルに蘇らせた、250周年を祝う数量限定企画商品「Veuve Clicquot ICONS」コレクションも登場。なお、こちらは企画展に先駆け、6月1日(水)〜7日(火)に伊勢丹新宿店本館1階 ザ・ステージにて開催されるポップアップストアでも販売される。プラスチックを一切使用せず100%リサイクル可能にしたコレクション、この機会にぜひチェックを。
「Veuve Clicquot Solaire Culture~太陽のように輝く250年の軌跡~」
会期:2022年6月16日(木)〜7月10日(日)
会場:jing(ジング)(東京都渋谷区神宮前6-35-6)
営業時間:11:00〜21:00(最終入場時間:20:00)、レストラン 11:00〜21:00(L.O.20:30)
会期中無休
入場料:無料(入場は20歳以上/レストラン、ブティックのみ物販あり)/ヴーヴ・クリコ公式LINEアカウントにて要事前予約
https://www.veuveclicquot.com/ja-jp
text : Shiyo Yamashita