京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」では、2022年9月17日(土)より「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」展を開催する。門外不出の「三つのマリリン」や大型作品「最後の晩餐」を含む約200点が展示される本展、7月15日(金)にはトートバッグやBE@RBRICKがセットになったチケットも発売!
京都市京セラ美術館 新館「東山キューブ」では、2022年9月17日(土)より「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」展を開催する。京都でしか見ることができない、日本初公開作品100点以上を含む約200点が一挙公開となる。
ポップ・アートの旗手としてお馴染みのアンディ・ウォーホル。今回の大回顧展では、商業イラストレーターとして活動していた1950年代の作品から、事故や死を描いた1960年代の「死と惨事」シリーズ、アンダーグラウンド映画やテレビ番組などの映像作品、セレブリティの注文肖像画、そしてカトリックの生い立ちにも触れる晩年の作品などを包括的に展示する。日本初公開の作品には、門外不出の「三つのマリリン」や、晩年の大型作品「最後の晩餐」なども。
展覧会は「ピッツバーグからポップ前夜のニューヨークへ」「ウォーホルと日本そして京都」「『ポップ・アーティスト』ウォーホルの誕生」「儚さと永遠」「光と影」の5章立て。各章に代表的な作品が配置され、時代背景や作品の主題、コンセプトなどといった多様な視点からウォール作品が楽しめるような構成になっている。
「ウォーホルと日本そして京都」には、ウォーホルが1956年の世界一周旅行の際に立ち寄った日本で描いたドローイングや写真、地図やお土産などに加え、1974年に再来日した際にも展示された、日本文化の影響が表れた生け花のドローイングなども展示。最新の情報を交えながら、ウォーホルがインスピレーションを受けた日本の魅力や日本との関わりを紹介する。
本展で展覧される作品はすべてピッツバーグのアンディ・ウォーホル美術館に所蔵されているもの。キュレーションはアンディ・ウォーホル美術館のチーフ・キュレーターであるホセ・カルロス・ディアズが務める。
既に先行ペアチケットは販売中だが、7月15日(金)から「公式図録付きチケット」と「公式トートバッグ付きチケット」、「BE@RBRICK ANDY WARHOL "Cow Wallpaper" 100% & 400%付きチケット」が発売に。グッズ付きのチケットは数量限定なので、欲しい人は早めに手に入れて。
「アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO」
会期:2022年9月17日(土)〜2023年2月12日(日)
会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124)
時間:10:00〜18:00(入場は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(但し祝日の場合は開館)、12月28日(水)〜1月2日(月・振休)
https://www.andywarholkyoto.jp/
text :Shiyo Yamashita
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