ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティンと千疋屋総本店がコラボレーションを実現。イタリアン・ドルチェとフルーツという双方の専門性を結集させた、彩り豊かな「ブルガリ アフタヌーン・ドルチ・ボックス x SEMBIKIYA」の予約受付を、2022年8月1日(月)より開始する。
ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティンと千疋屋総本店がコラボレーションを実現。イタリアの伝統菓子に選び抜かれたフルーツを合わせたドルチェを詰め合わせた、彩り豊かな「ブルガリ アフタヌーン・ドルチ・ボックス x SEMBIKIYA」の予約受付が、2022年8月1日(月)よりスタートする。
今回のコラボレーションに関して、ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティンのエグゼクティブシェフ、ルカ・ファンティンは、「フルーツはそのまま食べるのが一番美味しい。フルーツ・ドルチェを作るなら、最高のフレーバーを持ったフルーツにイタリアの伝統菓子を合わせ、これまでに味わったことのない、瑞々しいイタリアンデザートの世界を描きたいと思いました」とコメント。そして、“最高のフルーツ”として白羽の矢が立ったのが、千疋屋総本店によって選び抜かれた、食べごろを見極めたフレッシュなフルーツの数々だった。
千疋屋総本店 常務取締役 企画・開発部長の大島有志生は「果物は保存方法、カットのしかたひとつで味が変わる、繊細な食べ物。今回のコラボレーションでは、企画の詳細を伺った後、わたくしどもが持っているネットワークを駆使し、最もふさわしいタイミングと状態のよい果物をお届けする仕組みづくりをしました」と明かす。ルカ・ファンティンは「(今回実現したのは)お馴染みのティラミス、パンナ・コッタに始まり、ビアンコマンジャーレ、カンノーロ、クロスタータ、ババなど、どれもイタリア郷土菓子として地域性にあふれたユニークなドルチェばかり。昨今人気のマリトッツォやボンボローネなど、素朴だと思われがちなイタリア菓子の奥深さが、千疋屋総本店のフルーツのカラーパレットで新たな味覚を纏ったデザートボックスに活かされました」とも。
「ピオーネ/ズッパ・イングレーゼ」は、トスカーナ州の銘菓、ズッパ・イングレーゼに爽快な香りと強い風味、そして渋みが魅力のピオーネを合わせたもの。「パッションフルーツ/メリンガ・コン・フルッタ」は、アーモンドパウダー入りのメレンゲにパッションフルーツの酸味がベストマッチ。「シャインマスカット/パンナ・コッタ」は、タヒチ産バニラビーンズを贅沢に使用したピエモンテ州の冷菓、パンナ・コッタの滑らかな生地が、芳醇な香りのシャインマスカットの魅力をさらに引き出した一品。「マンゴー/クロスタータ」はイタリアの粉を活用した食文化を代表するタルト、クロスタータにマダガスカル産バニラビーンズをたっぷり使ったクリームを塗り、その香りとともにマンゴーの味や食感、風味を味わう、濃厚なドルチェだ。
「桃/ティラミス」は、コーヒーではなく黄金桃の果汁を十分に吸わせたフィンガービスケットと、果肉を合わせたマスカルポーネクリームで生まれ変わった、ヴェネト州発祥の菓子、ティラミス。「パイナップル/ババ」は、発酵作用で膨らませた生地にパイナップル果汁とラム酒をたっぷり染み込ませて。「プラム/カンノーロ」は、シチリアのお菓子、カンノーロに着想を得て、プラムの果肉、リコッタチーズとチョコレートのクリーム、カンノーロの生地を砕いたものを重ねて層にしたドルチェ。そして「メロン/ビアンコマンジャーレ」は、「白い食べ物」を意味するシチリア銘菓、ビアンコマンジャーレをアレンジしたもの。マスクメロンの甘味や奥深い香りを、シチリア産アーモンドがもつ微かな苦味が引き立てる。
ボックスの蓋を開けた時には、宝石箱を開けた瞬間のような高揚感が得られるはず。最高のフルーツとイタリアの伝統菓子の贅を極めたコラボレーションは、美味しいだけでない感動の思い出となる特別なギフトとなるに違いない。
紫陽花の花をあしらった佐賀・奈尾和紙のスペシャルボックス。
「ブルガリ アフタヌーン・ドルチ・ボックス x SEMBIKIYA」
予約受付期間:2022年8月1日(月)〜9月2日(金)
受け渡し期間:2022年8月6日(土)〜9月7日(水)※毎週日・月曜以外で指定可能
予約・販売:ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン、ブルガリ イル・チョコラート松屋銀座店、千疋屋総本店 日本橋本店
価格:¥50,000(4種類×2箱セット)
03-6362-0555(ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン)
https://www.bulgarihotels.com/ja_JP/tokyo-osaka-restaurants/tokyo/il-ristorante
text : Shiyo Yamashita