eatrip・野村友里とThe Little Shop of Flowers・壱岐ゆかりが「Life is beautiful」展の第2弾を開催

東京・表参道のGYRE GALLERY / GYRE 3Fでは、2023年9月8日(金)より、eatripを主宰する料理人の野村友里と、The Little Shop of Flowersを主宰する花屋の壱岐ゆかりによる展覧会を開催する。本展は2021年11月に開催した「衣・食植」展の続編。日本における“食” と“植” の稲作について過去と未来を考察する、またとない機会となる。

東京・表参道のGYRE GALLERYでは、eatrip主宰の料理人・野村友里と、The Little Shop of Flowers主宰の花屋・壱岐ゆかりによる2回目の展覧会「Life is beautiful:衣・食植・住 “植物が命をまもる家となり、命をつなぐ食となる”」を開催する。

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展覧会では茅葺き職人の相良育弥との出会いから、かつての日本の住まいに様々に生かされていた植物、稲(米)を再発見するプロセスを描く。

本展は同会場で2021年11月に開催された「衣・食植」展に続く、「食植・住」をテーマとした展覧会。原宿の同じ敷地に20年にわたって共に店を構えてきた野村と壱岐の2人の探求心は、互いに命あるものを扱うなかで、次第にあらゆる生物の循環をもたらす土へと向かうようになったという。それぞれの生業がこの循環の一部となるための、今の時代なりの方法を考え続けてきた2人。その活動が、本展のタイトルにある「Life is beautiful」だ。

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ススキやアシなどの草で葺かれた茅葺き屋根には、稲藁が使われることも多い。

日本では古くから人が生きるために必要不可欠なもののことを「衣・食・住」という言葉で表してきたが、パンデミックや気候変動といった環境の変化の中で、本当に安心できる「住=居場所」とはどこにあるのだろう、という問いに向き合うことから始まった本展。2人は茅葺き職人の相良育弥との出会いから、かつての日本の住まいにさまざまに生かされていた植物、稲(米)を再発見するプロセスを描く。

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展覧会は日本の暮らしの中に息づいてきた“食”と“植”の稲作を振り返り、未来を考える機会に。

食となり、家となって命を守っていた“食”と“植”の稲作。その日本独自の文化の過去を想像し、未来を探究する場としての展覧会。9月7日(木)にはトークイベントも開催予定。詳細はeatrip soilのInstagramをチェックして。


「Life is beautiful:衣・食植・住 “植物が命をまもる家となり、命をつなぐ食となる”」
会期:2023年9月8日(金)〜10月29日(日)
会場:GYRE GALLERY / GYRE 3F(東京都渋谷区神宮前5-10-1)
開場時間:11:00〜20:00
電話番号:0570-056990(ナビダイヤル 11:00〜18:00)

https://gyre-omotesando.com/artandgallery/life-is-beautiful-2023/


 

 



 

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