東京・恵比寿のNADiff a/p/a/r/tが展示エリアを拡大してリニューアルオープン。地下1階のNADiff Galleryのみだった展示スペースを1階まで拡張し、多様なアート世界を表現出来る空間へと生まれ変わった。現在、リニューアル展示第一弾として加賀美健個展「ミニマリズム」を開催中だ。ノベルティ企画も開催している。
東京・恵比寿のアートショップ&ギャラリー、NADiff a/p/a/r/tが去る2023年9月12日(火)にリニューアルオープンした。リニューアル展示第一弾として、加賀美健の個展「ミニマリズム」を9月24日(日)までの会期で開催中だ。
今年の7月で恵比寿に移転して15周年の節目を迎えたNADiff a/p/a/r/t。今後も更に充実したアートショップ&ギャラリーとして、新たなアートとの出会いの場となるべく、今回リニューアルを行った。これまで地下1階のNADiff Galleryのみだった展示スペースを1階まで拡張。1階のオープンスペースと地下1階のクローズドスペースの両方を最大限活用することで、多様なアート世界を表現出来る空間へと生まれ変わった。
ミュージアムショップを展開するナディッフならではのアートグッズコーナーも新設。暮らしに取り入れやすい手軽なアートプロダクツやアートピースが並ぶ。また、アートブックのコーナーも、アクチュアルなアート情報をより手に取りやすく、わかりやすく提案できる売場にリフレッシュ。注目のアーティスト、話題のトピックをキャッチできるコーナーとなった。
リニューアル展示第一弾は、社会現象や時事問題、カルチャーなどをジョーク的発想に変換し、彫刻、絵画、ドローイング、映像、パフォーマンスなど、メディアを横断して発表してきたアーティスト、加賀美健の個展「ミニマリズム」。加賀美が最小限の美を追求するあまりたどりついた表現を観ることができる。また、1階に新設した展示スペースでは、2018年からリリースしてきた「Ken Kagami×NADiff オリジナル缶バッジ」を、直径25cmの特大缶バッジにして展示。新作3種を追加、全37種類もの特大缶バッジが1Fの壁面に並んでいるので、ぜひチェックを。
さらに、9月16日(土)にはインチェキイベント「今流行りの写真 2023」も開催。本展で発表された新作「今流行りの~」シリーズにかけて、加賀美が「今流行りの写真」を撮影してくれる。撮影したポートレートは、“インチキカメラマン”こと加賀美のサインを入れてお土産に持ち帰れるので嬉しい。予約不要なので、興味のある人は当日開催時間中に会場を訪れて。
NADiff a/p/a/r/t
住所:東京都渋谷区恵比寿1-18-4
営業時間:12:00〜20:00
休業日:月曜(祝日の場合は火曜休)
電話番号:03-3446-4977
http://www.nadiff.com/