ルイ・ヴィトンは草間彌生とのコラボレーションの数々をまとめた書籍『Creating Infinity: Yayoi Kusama × Louis Vuitton』を2023年9月29日（金）に発売する。草間自身の序文をはじめ、ファッションやアートの分野で活躍する著名な専門家たちによる寄稿が収められた本書を通して、類稀なパートナーシップの魅力を再確認して。
ルイ・ヴィトンは世界的な前衛芸術家である草間彌生とのコラボレーションの数々をまとめた集大成となる書籍『Creating Infinity: Yayoi Kusama × Louis Vuitton』を、2023年9月29日（金）より、ルイ・ヴィトン ストア及びルイ・ヴィトン公式サイトにて販売する。
ルイ・ヴィトンと草間のコラボレーションは2012年にスタート。本書は草間自身のアートワークが、両者が生み出した画期的なコレクションや、その作品にインスピレーションを与えた芸術的な題材などとともに紹介されているもの。フェルナンド・ヴェルデリとイザベル・ヴェネロが監修した本書には、草間自身による前例のない序文や、ファッションやアートの分野で活躍する著名な専門家たちによるテキストが収められている。
特に注目したいのは、マーク・ジェイコブスがルイ・ヴィトンと草間との長年にわたるパートナーシップの誕生について回想し、クリエイティブ ･ ディレクター兼ライターのジョー・アン・ファーニスがこのコラボレーションについて深く掘り下げて解説していること。また、草間の作品をフィーチャーした重要な展覧会を企画してきたキュレーターの吉竹美香とフィリップ･ララット･スミスによるテキストも必読だ。
さらに、著名なキュレーターでロンドンのサーペンタイン･ギャラリーのアーティスティック・ディレクターを務めるハンス・ウルリッヒ・オブリストと、長年にわたり草間彌生に関わり、草間彌生美術館の館長も務める建畠晢との魅力溢れる対話も収録。
この象徴的なコラボレーションの精神に基づき、また人々を虜にする草間彌生の魅力に敬意を表し、アルカ、キャサリン・ブラッドフォード、アンネ・イムホフ、ライアン・マクナマラ、ラウール・デ・ニエベス、ライアン・トレカルティン、ノラ・トゥラト、ジャコルビー・サッターホワイトといった、著名なコンテンポラリーアーティストやミュージシャンたちによる考察も収められている。94歳となった現在も圧倒的な存在感と影響力を発揮するアーティストとルイ・ヴィトンとのコラボレーションの独創性を、この機会に改めて振り返ってみては。
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