2023年10月7日(土)・8(日)の2日間、日本三景のひとつ、天橋立にて、音楽と食を堪能できるフェスティバル「KYOTOPHONIE 2023 天橋立」が開催される。国内外13組の多彩なアーティストがパフォーマンスを行うほか、フランスのミシュランスターシェフ、アルマン・アルナルと東京・京都の人気シェフらによる特別なランチ&ディナーなどが予定されている。
「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」の姉妹フェスティバルとして誕生し、2023年4月・5月に京都市内で初開催となったボーダレス・ ミュージックフェスティバル「KYOTOPHONIE」。その第2弾として、第1回秋会期が10月7日(土)・8(日)、日本三景のひとつであり京都府北部の宮津湾に面した特別名勝、天橋立の大自然を舞台に開催される。
「海のステージ」と「森のステージ」で展開される「KYOTOPHONIE 2023 天橋立」の音楽プログラムでは、レゲエ界のレジェンドであるホレス・アンディをメンバーに迎えたジャマイカの音楽集団イナ・デ・ヤードの初来日が話題。ブラジルからは26年ぶりの来日となるシコ・セザールや、初来日のルエジ・ルナ、アメリカからはエキ・ショラなどが出演。
日本からはU-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS、シシド・カフカ directs el tempoなどが出演。ジャンル・国籍とも多種多彩なアーティストがパフォーマンスを行う。
一方、食のメインはフランス・アルルの「ラ・シャサネット」のミシュラン一つ星シェフ、アルマン・アルナルが来日。京都で食の可能性を追求するレストラン/スタジオ「Farmoon」を主宰する船越雅代とコラボレーションする「海のレストラン」。京都北部エリアの海の幸と山の幸をふんだんに使い、地元の生産者ともコラボレーションしながら、その日限りのメニューを創作する。
また「海のビストロ」では「Pignon」オーナーシェフである吉川倫平と、吉川のもとで2020年までの5年間スーシェフを務めた、「DELTA/KYOTOGRAPHIE Permanent Space」のシェフの近江文彦がコラボレーション。吉川が世界中を旅する中でインスパイアされた各国の料理の要素を交えながら、丹後地域の旬の食材や地の魚・肉を用いて、彼の得意とする炭火を使ったアラカルト料理を提供する。
「海のステージ」の砂浜に現れる「KYOTOPHONIE BAR」でバーテンダーを務めるのは、京都の居酒屋「ブランカ」の吉岡哲生。KINOBI、コアントローといったKYOTOPHONIEのパートナードリンクのほか、地元の日本酒やクラフトビールなどが提供される予定だ。また、天橋立回旋橋を渡ってすぐの気持ち良い広場(天橋立小天橋広場)には、誰でも参加できる「原っぱマルシェ」がオープン。近隣エリアの人気フードトラックや、京都市内、淡路島、千葉などの遠方からも人気店が出店する。
天橋立の美しい景観を眺めながら、音楽と美食を堪能できる2日間。ほかでは決して得られない貴重な体験となることは間違いなさそうだ。
「KYOTOPHONIE 2023 天橋立」
会期:2023年10月7日(土)・8日(日)
会場:天橋立公園内特設会場
音楽チケット代:1日券=前売(終演後の天橋立発・JR京都駅行きの無料バス乗車券付き入場券)¥12,000/学生 ¥9,000、当日 ¥15,000/学生 ¥12,000 2日券=前売(終演後の天橋立発・JR京都駅行きの無料バス乗車券付き入場券)¥20,000/学生 ¥14,000 当日 ¥26000/学生 ¥20,000
海のレストラン:ランチ(受付11:30/スタート12:00) ¥12,000(コース3品/ドリンク込み)、ディナー(受付17:30/スタート18:00)¥20,000(コース5品/ドリンクペアリング込み) ※当日券の発売は未定
https://kyotophonie.jp/