鮮やかな色彩と迫力ある空間に没入。「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」、絶賛開催中

虎ノ門ヒルズの情報発信拠点「TOKYO NODE」では現在、開館記念企画の第2弾として、写真家・映画監督の蜷川実花率いるクリエイティブチーム、EiMによる体験型展覧会「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」を開催中。本展のために制作した映像インスタレーション、写真、立体展示など、11作品が一堂に!

虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの情報発信拠点「TOKYO NODE」では、2024年2月25日(日)までの会期で、写真家・映画監督の蜷川実花が率いるクリエイティブチーム、EiMによる体験型展覧会「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」を開催中だ。

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展示風景より《Flashing before our eyes》

EiMは2022年に蜷川がデータサイエンティストの宮田裕章、セットデザイナーのEnzoらと結成。全11作品はどれも建築、音楽、舞台美術など各分野のプロフェッショナルらと共創したもので、蜷川が過去開催した展覧会で最大の展示面積となる、1,500㎡の大空間に合わせて制作された。外光も作品の一部に取り入れており、訪れるたびに異なる表情が楽しめるのも見どころのひとつだ。

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展示風景より《Intersecting Future 蝶の舞う景色》

本展のクライマックスは、鑑賞者の視界一面を花々が埋めつくす、桃源郷のような作品。《Intersecting Future 蝶の舞う景色》。映画のセット技術を活用し、迫力のある空間体験を実現したこの作品の色彩に身を浸せば、日常を忘れて蜷川ワールドに没入できそうだ。

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展示風景より《Fading into the Silence》

蜷川は本展にあたり「今回の展覧会には、今までの自分の経験値や感覚を全て集結させました。ひとつひとつの作品がそれだけで個展のできるような濃さで作られていて、今までにない新しい体験になっているはず。今回は映像インスタレーションが多いのですが、被写体はどこも何気ない日常を切り取ったものです。自分の視点や見る角度がほんのちょっと変わるだけで、こんなにも世界は美しいんだ、と気づけるような、そんな展覧会になればと思っています」とコメント。

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左から桑名功(森ビル株式会社 本展クリエイティブディレクター)、蜷川実花、宮田裕章、杉山央(森ビル株式会社 本展プロデューサー)

また、宮田は「人が認識できる色はおよそ100万色と言われています。一方で現代では、多くの人に受け入れられることを追求していった結果、商品やブランドロゴなど、さまざまな部分で“世界から色が消えていっている”とも言われます。本展のコピーには『100万色の桃源郷へ』というコピーがありますが、多様性が重視される時代の中で、蜷川さんの作風としても重要な要素である『色』も大きなテーマになっています。皆さんがいつかどこかで見たような心象風景が、本展の体験と重なり、未来へ繋がることを祈っています」と話している。

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TOKYO NODE最上階の45F「TOKYO NODE DINING」で食べられる「フランボワーズのパルフェ」(店内限定)¥2,500。※数量限定・事前予約不可/貸切日など、提供のない日・時間帯あり

本展の会期中は、45Fのレストラン「TOKYO NODE DINING」と8Fのカフェ・バー「TOKYO NODE CAFE」の2店にコラボメニューも登場。「TOKYO NODE DINING」では2024年春にTOKYO NODEルーフトップフロアに自身が監修・プロデュースするガストロノミーグリルフランセーズ&バー「KEI Collection PARIS」をオープン予定の小林圭シェフ(「レストラン・ケイ」)と蜷川本人が現地パリで小林圭シェフと相談して作った、目にも美しいスイーツの数々が楽しめる。一方、TOKYO NODEのエントランスに店を構える「TOKYO NODE CAFE」には、蜷川実花展をイメージしたフードメニューが登場。

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展覧会の「POP UP ショップ」。色とりどりのアパレルアイテムなどが並ぶ。

また、蜷川実花展のオリジナルグッズを発売する「POP UP ショップ」では、FETICO、KIDILL、MASU、TENDER PERSONの4人のデザイナーとコラボレーションしたアパレルアイテムが限定販売されているほか、ガトーフェスタ ハラダやPOLAとのコラボアイテムも並んでいる。展覧会の記念に、こちらもぜひチェックしてみて。


 

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MASU「SPIKY JACKET for MIKA NINAGAWA」(DARK RED)¥52,800

蜷川実花展「Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」
会期:〜2024年2月25日(日)
会場:TOKYO NODE GALLERY A/B/C(東京都港区虎ノ門2-6-2 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F)
開館時間:月・水・木・日曜 10:00〜20:00/火曜 10:00〜17:00/金・土曜・祝前日 10:00〜21:00 ※最終入場は閉館30分前まで/祝日は10:00〜20:00
休館日:年末年始など
https://tokyonode.jp/sp/eim