GALLERY CLASKAの年末年始恒例企画として木彫り熊好きにはお馴染みの、東京903会による企画展「ゆく熊くる熊」が5回目を迎え、現在開催中。今回は2024年が木彫り熊が北海道の八雲で発祥して100周年にあたることに因み、普段は目にすることのできない貴重な作品を多数展示。オリジナルトートバッグの販売も!
東京・南青山のGALLERY CLASKAでは、年末年始恒例の東京903会による木彫り熊の企画展「ゆく熊くる熊 2023-2024 by 東京903会」を、2024年1月14日(日)まで開催中だ。
「ゆく熊くる熊」は、編集者の安藤夏樹が代表を務める東京903会が企画、2019年より毎年開催されてきた展覧会。安藤の編集による『熊彫図鑑』(プレコグ・スタヂオ)を軸に、 主に安藤のコレクションの展示と、現代の木彫り熊の作家である大住潤、高野夕輝、高旗将雄の作品の展示販売で構成されてきた。
今回は北海道八雲町で「北海道第1号」の木彫り熊が誕生してからちょうど100年、また、八雲を代表する木彫り熊作家である根本勲(土龍)の生誕120周年にあたるのを記念して、八雲の木彫り熊と根本の作品を中心に、普段目にすることのできない貴重なコレクションを多数展示。また、大住、高野、高旗の作品も展示されている(各作家の作品販売については、 東京903会およびGALLERY CLASKAのインスタグラムにて告知)。
会期中の1月7日(日)14:00からは安藤と、木彫り熊作家としてだけでなくイラストレーターとしても活躍する高旗によるトークショーを開催予定。また、会期中会場では高旗の描き下ろしによる「山登りをする熊」のイラストがプリントされたトートバッグも販売されているので、ぜひチェックしてみてほしい。
「ゆく熊くる熊 2023-2024 by 東京903会」
会期:〜2024年1月14日(日)
会場:GALLERY CLASKA(東京都港区南青山2-24-15 青山タワービル9F)
営業時間:12:00~17:00
休廊日:月・火曜 ※年末年始は2023年12月29日(金)〜2024年1月4日(木)に休廊
https://www.claska.com/gallery/yukukuma_kurukuma_2023_2024/