『PERFECT DAYS』も話題のヴィム・ヴェンダースの展覧会「ヴィム・ヴェンダースの透明なまなざし」がN&A Art SITEで開催中
東京・中目黒のN&A Art SITEでは、映画監督で写真家のヴィム・ヴェンダースの展覧会「ヴィム・ヴェンダースの透明なまなざし」を、2024年3月2日(土)まで開催中。『夢の涯てまでも』(1991年)のクライマックスシーンから生み出されたHDプリント作品などの展示のほか、作品制作のドキュメンタリー映像(1990年)の上映も!
東京・中目黒のN&A Art SITEでは現代ドイツを代表する映画監督・写真家として知られ、最新作『PERFECT DAYS』も絶賛されているヴィム・ヴェンダースの展覧会「ヴィム・ヴェンダースの透明なまなざし」を開催中だ。
写真家としても、ポンピドゥーセンターでの「Written in the west」展(1986年)を皮切りに、ビルバオ・グッゲンハイム美術館(2002年)、上海美術館(2004年)など、世界中の美術館で展覧会が開催されているヴェンダース。 日本でも写真家の妻ドナータと日本を旅した際に撮影した写真を展示した「尾道への旅」が2006年に開催されている。
本展では、ヴェンダースが「究極のロードムービー」と称する『夢の涯てまでも』(1991年)のクライマックスシーンから生み出されたHD(ハイデフィニション)プリント作品「Electronic Paintings」(1991年)を展示。また、『パリ、テキサス』のロケ時にヴェンダースが撮影したアメリカ中西部の風景写真「Written in the west」(1983年)シリーズも展示している。