ヘルシンキを拠点とするアーティストのダニエル・パリッロと、デジタルアーティストのルーカス・ザノットが、アートプロジェクト「Buddy Dog」をローンチ。2024年2月29日（木）〜3月2日（土）、東京・渋谷で開催される「WHAT IS BUDDY DOG THINKING?」展よりプロジェクトをスタートさせる。
共にフィンランドのヘルシンキを拠点に活動する、アーティストでファッションデザイナーとしても活躍するダニエル・パリッロと、デジタルアーティストのルーカス・ザノットが、アートプロジェクト「Buddy Dog」をローンチ。2024年2月29日（木）〜3月2日（土）、東京・渋谷の(PLACE) by methodで開催される「WHAT IS BUDDY DOG THINKING?」展よりプロジェクトをスタートさせる。
「Buddy Dog」プロジェクトは、デジタル化により現実と仮想の境界があいまいになった現代社会において、禅の悟りを開いたとされるミステリアスなキャラクター、バディドッグが、その境界線上を行き来しながら人の心に問いを投げかける物語をアート作品を通して表現するというもの。キャラクターのデザインはパリッロが行っている。
また、パリッロがデザインしたミニフィギュアや、バッジやワッペンなどのグッズの販売も行われる予定。展覧会を訪れインスタグラムをフォローした先着100名には、バディドッグのNFTアートが無料で配布されるというから嬉しい。本作品はイベント後に販売が予定されているので、興味のある人は今からチェックを。
さらに、架空のジャーナリスト、マギー・シャープによる、バディドッグの存在を探るストーリーも展開。現実と仮想の多様なタッチポイントから鑑賞者の中に浮かぶバディドッグの像そのものが、今回の最も重要な作品になるという。現代社会における「存在する」ことの意味を考える、ユニークな機会となりそうだ。
「WHAT IS BUDDY DOG THINKING?」展
会期：2024年2月29日（木）〜3月1日（金）、2日（土）
会場：(PLACE) by method（東京都渋谷区東1-3-1 カミニート14号）
時間：2月29日 18:00〜21:00（レセプションイベント／誰でも参加可能）、3月1日（金）・2日（土） 11:00〜18:00
会期中無休
https://www.instagram.com/buddydogguru/
