【ラリック】とジェームズ・タレルのコラボレーション作品が日本に上陸。伊勢丹 新宿店での展示販売がスタート

「光の芸術家」として知られるジェームズ・タレルとラリックがコラボレーションし、2022年10月の「Paris + par Art Basel(現Art Basel Paris)」で発表された限定アート作品が、遂に日本初上陸。2024年8月7日(木)〜29日(水)、伊勢丹 新宿店 本館5階にて一般公開、販売される。

「光の芸術家」ことジェームズ・タレルとラリックがコラボレーションし、2022年10月に発表された限定アート作品が遂に日本上陸。伊勢丹 新宿店 本館5階にて一般公開されるほか、販売も行われる。

「光の芸術家」として知られるジェームズ・タレルとラリックがコラボレーションし、2022年10月の「Paris + par Art Basel(現Art Basel Paris)」で発表された限定アート作品が、遂に日本初上陸。2024年8月7日(木)〜29日(水)、伊勢丹 新宿店 本館5階にて一般公開、販売される。

「光の芸術家」ことジェームズ・タレルとラリックがコラボレーションし、2022年10月に発表された限定アート作品が遂に日本上陸。伊勢丹 新宿店 本館5階にて一般公開されるほか、販売も行われる。

【ラリック】とジェームズ・タレルのコラボの画像_1
「Paris + par Art Basel」で発表された時の会場の模様。

1943年にロサンゼルスで生まれ、1960年代よりアーティストとしての活動をスタートさせたタレルは、光の顕現を主題とすることによって、知覚が現実に如何に作用し何を形成するかという本質に挑戦する作家。彼は1979年以降、アリゾナ州北部のペインテッド砂漠地帯にある死火山において、空と大地が一体となれるような空間を生み出すための、前例のないスケールのプロジェクト「ローデン クレーター」を、ライフワークとして展開している。

【ラリック】とジェームズ・タレルのコラボの画像_2
「Paris + par Art Basel」での展示。このコラボレーションはアルザスにあるラリックのガラス工場の設立100周年を祝うものでもあった。

今回展示・販売されるのは、タレルとラリックが約4年の歳月をかけて制作に取り組んだコラボレーション作品。「ローデン クレーター」とは対極にある、タレルにとって初となるスモールスケールのこの作品は、2つの香水瓶と クリアクリスタル製のパネル作品とで構成されている。

【ラリック】とジェームズ・タレルのコラボの画像_3
「RANGE RIDER(レンジライダー)」(250ml/W94mm×D94×H180)¥2,970,000

「レンジ ライダー」と「パープルセージ」という2つの香水瓶は、アジア各所で見られるストゥーパ(仏塔)の、建築構造と光とが重要な役割を果たす精神的なモニュメント性に着想を得て作られたもの。

【ラリック】とジェームズ・タレルのコラボの画像_4
「PURPLE SAGE(パープルセージ)」(250ml/Ø94×H157mm)¥2,970,000

ラリックの香水ボトルをアーティストがデザインしたり、インスピレーションを与えたりしたことはこれまでにないそう。なお、タレルはこの作品で初めて、調香師とともに2種類の香りも手掛けている。

【ラリック】とジェームズ・タレルのコラボの画像_5
2013年にグッゲンハイム美術館で展示されたジェームズ・タレルによるインスタレーション「Aten Reign」。

一方のパネル作品は、2013年にグッゲンハイム美術館で展示されたタレルのインスタレーション作品「Aten Reign」に着想を得たもの。

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「CRYSTAL LIGHT(クリスタルライト)」(W388×D200×H467mm)¥12,650,000

クリアクリスタルで制作されたパネルに波打つように広がる色彩は、作品の背後に設置されたスクリーンにより映し出されている。タレルが熟練の職人技を誇るラリックと約4年の歳月をかけて生み出したユニークなアートピース。この機会にその魅力に触れてみては。

「〈ラリック〉×ジェームズ・タレル」
会期:2024年8月7日(水)~29日(木)
会場:伊勢丹 新宿店 本館5階=キッチンダイニング(東京都新宿区新宿3-14-1)
営業時間:10:00〜20:00
会期中無休
https://lalique.jp/category-185/james-turrell/

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