【ミナ ペルホネン】がソウルへ! 「minä perhonen design journey: the circle of memory」展、東大門デザインプラザで開催

韓国・ソウルの東大門デザインプラザ(DDP)では、2024年9月12日(木)〜2025年2月6日(木)、「minä perhonen design journey: the circle of memory」展を開催する。数名の韓国作家との協業による新しい作品も展示し、デザインの意味と役割を再考察する。

韓国・ソウルの東大門デザインプラザ(DDP)では、2024年9月12日(木)より「minä perhonen design journey: the circle of memory」展を開催する。

韓国・ソウルの東大門デザインプラザ(DDP)では、2024年9月12日(木)〜2025年2月6日(木)、「minä perhonen design journey: the circle of memory」展を開催する。数名の韓国作家との協業による新しい作品も展示し、デザインの意味と役割を再考察する。

韓国・ソウルの東大門デザインプラザ(DDP)では、2024年9月12日(木)より「minä perhonen design journey: the circle of memory」展を開催する。

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2022年に福岡市美術館に巡回した「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」の「空」のコーナー。 photo : Norio Kidera

物語性のあるテキスタイルデザインと、長く着続けられる丁寧な服づくりでおなじみのミナ ペルホネン。東京を拠点に世界的な活動を展開する彼らは、現在、スウェーデン国立美術館で個展「『DESIGN = MEMORY』Akira Minagawa & mina perhonen」を開催中だ(〜8月18日まで)。活動の範囲が広がるだけでなく、その内容もテキスタイルデザインを軸に、ファッション、ファブリック、テーブル ウェア、インテリアなど日常生活のあらゆる側面へと広がっている。

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同じく福岡市美術館での展示の「森」のコーナー。 photo : Norio Kidera
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2019〜20年にかけて東京都現代美術館で開催された「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」の際に描かれた「life puzzle」の壁画。 photo : Hua Wang

ミナ ペルホネンのものづくりの姿勢は、創設者の皆川明が「せめて100年つづくブランドに」という願いを込めて活動を始めた時から一貫している。ミナ ペルホネンにとって韓国では初となる本展では、その哲学と世界観を多角的に紹介。会場は「多彩な個性」「せめて100 年以上つづく」「記憶の循環」というキーワードをもとにした11の空間で構成され、その中で数名の韓国作家との協業による新しい作品も発表される予定なので楽しみだ。会場は東大門のランドマークとしておなじみのDDP。この秋、ソウルを訪れた際には、ぜひ足を運んでみてほしい。

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福岡市美術館での展示の「芽」のコーナー。 photo : Norio Kidera
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福岡市美術館での展示の「種」のコーナー。 photo : Norio Kidera

「minä perhonen design journey: the circle of memory」
会期:2024年9月12日(木)〜2025年2月6日(木)
会場:東大門デザインプラサ(DDP)展示1館 B2F(281 Eulji-ro, Jung District, Seoul, South Korea)
時間:10:00〜20:00
料金:大人 20,000ウォン/青少年 15,000ウォン/子供 10,000ウォン/特別 10,000ウォン/3歳未満無料
主催:IEUM HASHTAG INC

minä perhonen
https://www.mina-perhonen.jp/

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