プラダ 青山店では、アメリカのアーティストデュオ、フィッチ／トレカーティンによる日本初個展「Lizzie Fitch / Ryan Trecartin: It Waives Back」を2024年10月24日（木）〜2025年1月13日（月・祝）に開催する。大型のインスタレーション1作品と映画2作品、そして数々の独立した彫刻のシリーズで構成される新作は今回がアジア初公開となる。
プラダ 青山店では、リジー・フィッチとライアン・トレカーティンによるアーティストデュオ、フィッチ／トレカーティンによる「Lizzie Fitch / Ryan Trecartin: It Waives Back」を開催する。彼らにとって日本初個展となる本展で展示されるのは、アジア初公開の新作だ。
プラダ 青山店では、アメリカのアーティストデュオ、フィッチ／トレカーティンによる日本初個展「Lizzie Fitch / Ryan Trecartin: It Waives Back」を2024年10月24日（木）〜2025年1月13日（月・祝）に開催する。大型のインスタレーション1作品と映画2作品、そして数々の独立した彫刻のシリーズで構成される新作は今回がアジア初公開となる。
プラダ 青山店では、リジー・フィッチとライアン・トレカーティンによるアーティストデュオ、フィッチ／トレカーティンによる「Lizzie Fitch / Ryan Trecartin: It Waives Back」を開催する。彼らにとって日本初個展となる本展で展示されるのは、アジア初公開の新作だ。
ノンリニア映像と没入型インスタレーションを融合するコラボレーション活動で知られるフィッチとトレカーティンは、ともに1981年生まれ。2人は2000年にロードアイランド・スクール・オブ・デザインで出会って以来、共同で活動しており、共同制作した作品はホイットニー美術館（アメリカ）やパリ市立近代美術館（フランス）、ヴェネチア・ビエンナーレ（イタリア）、クンストヴェルケ現代美術センター（ドイツ）、アストラップ・ファーンリー美術館（ノルウェー）、プラダ財団（イタリア）などで展示されてきた。
「It Waives Back」は2人がオハイオ州の田舎に自宅とスタジオを移した2016年に始まった作品群の一環となるもの。大型のインスタレーション1作品と映画2作品、そして数々の独立した彫刻のシリーズで構成された本展では、領土や所有権といった対立する概念、そしてそうした概念が自己の発達に与える影響を中心的テーマとしている。映画『TITLE WAIVE』は、2017年から2024年の間に撮影された映像を使ったもの。移り変わる物語がいかに時間枠を破綻させたり回復させたりするかを物語るとともに、アーティストが記憶と時間を“ひとつながりの生きた存在”として体験していることを強調している。
またもうひとつの映画 『Waives Back（Whether Line）』では、シーンごとに実写とアニメーションを組み合わせたものとなる。さらに、人型彫刻を集めた「フィギュラティブミザンセーヌ（比喩的舞台演出）」として構成される彫刻作品は、2つの映画作品の“字幕”の役割を果たす。今回の展示では、映画の随所に取り入れられた、トレカーティンが作曲し、2024年8月にコロラド州アスペンでライブレコーディングした音楽にも注目を。
本展の開催にあたり、フィッチとトレカーティンは「オハイオで展開する私たちのプロジェクトは、実験とコラボレーションのためのスペースを提供する“ライフ・プロジェクト”となることを意図したものです。私たちの目標はこの空間の目的が進化し、成長していくことです。この拠点とそこにある構造物を、植物を育ててきたのと同じように育て、培っていきたいと考えています。このプロジェクトは、コラボレーターのより大きなネットワークと呼応するような形で、時間の経過とともに成長し変化するダイナミックな環境として想定しています」とのコメントを発表している。世界的に高く評価される彼らの作品に触れられる機会、お見逃しなく。
「Lizzie Fitch / Ryan Trecartin: It Waives Back」
会期：2024年10月24日（木）〜2025年1月13日（月・祝）
会場：プラダ 青山店 6F（東京都港区南青山5-2-6）
入場料無料
問い合わせ：0120-45-1913（プラダ クライアントサービス）
https://www.prada.com/jp/ja.html
