伊勢丹新宿店 本館5階では、2025年6月18日（水）～24（火）、株式会社マーチングバンドが企画、ロンドンと京都を拠点とするデザインハウス、Anyhowをキュレーションパートナーに迎え「藝の工藝展」を開催する。2回目の開催となる今年は、10組の作家による、デザイン性と精神性を兼ね備えた金属、木、ガラス、漆、陶器などの作品が並ぶ。
伊勢丹新宿店 本館5階では、株式会社マーチングバンドが企画、ロンドンと京都を拠点とするデザインハウス、Anyhowをキュレーションパートナーに迎え、日本の工藝作品を紹介する「藝の工藝展」を2025年6月18日（水）より開催する。
伊勢丹新宿店 本館5階では、2025年6月18日（水）～24（火）、株式会社マーチングバンドが企画、ロンドンと京都を拠点とするデザインハウス、Anyhowをキュレーションパートナーに迎え「藝の工藝展」を開催する。2回目の開催となる今年は、10組の作家による、デザイン性と精神性を兼ね備えた金属、木、ガラス、漆、陶器などの作品が並ぶ。
伊勢丹新宿店 本館5階では、株式会社マーチングバンドが企画、ロンドンと京都を拠点とするデザインハウス、Anyhowをキュレーションパートナーに迎え、日本の工藝作品を紹介する「藝の工藝展」を2025年6月18日（水）より開催する。
本展は、「工芸」の解釈が多様化している現代に、実用性と美しさを兼ね備えた手工芸品や作品を制作する技術・芸術の「芸」ではなく、「藝術」が本来もつ精神的価値体験を植え付ける技として、デザイン性の高い 「藝」に着目し、工藝を再解釈するもの。金属、木、ガラス、漆、陶器などの気鋭の作家10組が参加する。
センターパーク ザ・ステージ#5の小さいほうのスペースでは、「植える」をテーマに、天然繊維に注目。高知が誇る土佐典具帖紙職人との出会いをきっかけにちぎり絵の世界に入り、和紙を繊維の域まで解し作成する細密表現で注目されるAki Yamanaka、厳選されたウールを熟練職人がハンドタフテッド製法で織り上げたラグジュアリーなラグブランド、RÈIの展示販売を行う。
Anyhowがキュレーションする大きいほうのスペースでは、多様化する工芸の解釈の中から「藝術」という精神的価値に着目し、工藝を再定義する展示を行う。漆と化粧の親和性をテーマに制作するアーティストの五月女晴佳、奈良を拠点に、陶芸による器物やそれらを用いたインスタレーション作品などを制作する野田ジャスミン、細密な金線と透明釉薬で、ジュエリーやオブジェクトを制作する小林茉莉、独自の技法によって吹きガラスを発泡させた、儚さと強さ、軽やかさと重厚さを併せ持つ作品で知られる中村真那などの作品が。
また、無表情の人型像や茶道具に社会の孤独と祈りを投影し、金属の質量と空洞で精神性を可視化する鋳金作家の佐治真理子、石川県加賀市にて轆轤の技術を学び、木の彫刻や道具を制作する中村志野、あえて破損や経年変化を取り入れながら焼きものを制作する𡧃野湧、自然が生み出す流木の表情や偶然の形との出合いから流木動物作品を制作するヒナイジユズルの作品も。工藝の未来を切り拓く、魅力溢れる作品群。ぜひお見逃しなく。
「藝の工藝展」
会期：2025年6月18日（水）～6月24日（火）
会場：伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5（東京都新宿区新宿3-14-1）
営業時間：10:00〜20:00
会期中無休
※本企画における出展作品、価格等は変更になる可能性あり／会期最終日まで展示するため当日持ち帰り不可の作品あり
https://www.instagram.com/geinokougei
