2026.10.07

【ミナ ペルホネン】の活動を紐解く展覧会が北陸に巡回。「つぐ minä perhonen」、富山県美術館にて開催

富山県美術館では、2026年10月10日(土)より、「つぐ」という言葉でミナ ペルホネンの活動を紐解く展覧会「つぐ minä perhonen」を開催する。洋服やプロダクトのほか、オリジナルのテキスタイルやそれらの原画、刺繍、織、プリント工場の様子などを通して、ミナ ペルホネンの30年を越える活動を紹介する。

富山県美術館では、2026年10月10日(土)〜12月22日(火)、2025年に創設30周年を迎えたファッション・テキスタイルブランド、ミナ ペルホネンの活動を紹介する「つぐ minä perhonen」を開催する。これまで東京、松本、熊本と巡回してきた本展の、待望の北陸での開催となる。

富山県美術館では、2026年10月10日(土)より、「つぐ」という言葉でミナ ペルホネンの活動を紐解く展覧会「つぐ minä perhonen」を開催する。洋服やプロダクトのほか、オリジナルのテキスタイルやそれらの原画、刺繍、織、プリント工場の様子などを通して、ミナ ペルホネンの30年を越える活動を紹介する。

富山県美術館では、2026年10月10日(土)〜12月22日(火)、2025年に創設30周年を迎えたファッション・テキスタイルブランド、ミナ ペルホネンの活動を紹介する「つぐ minä perhonen」を開催する。これまで東京、松本、熊本と巡回してきた本展の、待望の北陸での開催となる。

【ミナ ペルホネン】の活動を紐解く展覧会の画像_1

“surplus” 2003-04→a/w

本展はそれぞれの人にとっての「特別な日常服」を30年以上にわたって紡ぎだしてきたミナ ペルホネンのものづくりを、さまざまな角度から紹介するもの。そのものづくりはデザイナーの手作業によって生み出されるテキスタイルの図案からはじまり、素材選びや染、織、刺繍、縫製といった過程を、熟練の技術者でもある職人たちとの対話を重ねながら行われる。本展ではその過程を、貴重な原画やテキスタイルをはじめ、工場の様子なども再現することで明らかにしていく。

【ミナ ペルホネン】の活動を紐解く展覧会の画像_2

“tarte” 2007-08→a/w

【ミナ ペルホネン】の活動を紐解く展覧会の画像_3

“one day” 2018-19→a/w

会場は「chorus」「score」「humming」「ensemble」「voice」「remix」の6部構成。「chorus」ではブランドの歴史の中で、ミナ ペルホネンが生み出した1000種類以上のテキスタイルのうち、約180種類を展示。「score」ではさらに、アーカイブから選ばれた21柄のデザインの成り立ちや、それらのテキスタイルがさまざまなアイテムへと展開される過程を詳しく紹介する。

【ミナ ペルホネン】の活動を紐解く展覧会の画像_4

“sea sky” 2025-26→a/w Photo: Keita Goto(W)

【ミナ ペルホネン】の活動を紐解く展覧会の画像_5

刺繍工場での補修作業 手元風景 Photo: Yayoi Arimoto

「humming」ではデザイナー・皆川 明と、同じくデザイナーで現在ミナ ペルホネンの代表を務める田中景子のデスクが並ぶアトリエを再現。「ensemble」は刺繍、織、プリントを担う、ブランドと深い信頼関係にある国内工場でのものづくりの様子を紹介するコーナー。機械と手仕事の調和により、図案の線の強弱や筆致の濃淡といった表情までが見事にテキスタイルに落とし込まれていく様子を知ることができる。

【ミナ ペルホネン】の活動を紐解く展覧会の画像_6

“kivi” 2025-26→a/w Photo: Keita Goto(W)

「voice」は皆川と田中が語る、「つぐ」についてのそれぞれの想いのほか、ミナ ペルホネンに関わるさまざまな人へのインタビューで構成。そして「remix」では、月日を重ねた愛着ある服を、持ち主のリクエストに応えながら新たにデザインを加え、未来へ繋げようというプロジェクトを紹介。誰かの大切な一着に刺繍をプラスしたり、大幅なデザイン変更をしたり、新たなテキスタイルをあしらったりすることで、この世にたったひとつのユニークピースとして生まれ変わらせるさまは感動的だ。また、富山限定で家具のリメイク作品も展示される。

【ミナ ペルホネン】の活動を紐解く展覧会の画像_7

“swing camellia” 2022-23→a/w 原画 Photo: sono(mame)

流行に左右されず、普遍的な価値を追求するミナ ペルホネンのものづくりのありかたに触れられる本展は、未来へ繋がるものづくりの環境とは何か、またそのためにあるべき社会の姿とは何かにまで思いを馳せられる貴重な機会でもある。また、3階の展示室5の「デザインコレクション展Ⅲ」では、本展開催にちなみ、「装い」をテーマにしたポスターを展示中。1990年代~2010年代の、身に着けるものにまつわるポスターを紹介している。さらに、皆川が選ぶ椅子コレクション、田中が選ぶポスターコレクションのコーナーも。ぜひこちらもお見逃しなく。

【ミナ ペルホネン】の活動を紐解く展覧会の画像_8

“alive” 2011-12→a/w 原画 Photo: Shinichi Yamasaki

「つぐ minä perhonen」
会期:2026年10月10日(土)〜12月22日(火)
会場:富山県美術館2階 展示室2、3、4(富山県富山市木場町3-20)
開館時間:9:30~18:00(入館は17:30まで)
休館日:毎週水曜、10月13日(火)、11月24日(火)
観覧料:一般 ¥1,500、大学生 ¥750、高校生以下無料 ※身体障害者手帳などを持参の人は無料、またその介助者は1名無料 ※企画展入場当日に限り、コレクション展も観覧可能
電話:076-431-2711
https://tsugu.exhibit.jp/