ポール・スミスとMINIのコラボレーションによるワンオフ・カー2台が日本上陸! 「MINI x Paul Smith in 東京」開催

東京・明治神宮前のBA-TSU ART GALLERYでは、Paul Smith(ポール・スミス)とMINIのコラボレーションイベント「MINI x Paul Smith in 東京」を、2022年10月7日(金)〜12日(水)に開催する。両ブランドが製作した2台の電気自動車のワンオフ・カーを展示するほか、コラボレーションの背景なども紹介する。

英国を代表する異業種2ブランドがコラボレーションを実現。東京・明治神宮前のBA-TSU ART GALLERYでは、2022年10月7日(金)〜12日(水)、ファッションライフスタイルブランドのポール・スミスとBMWグループが展開するプレミアム・カー・ブランド、MINIによるイベント「MINI x Paul Smith in 東京」を開催する。

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「私は既存のクルマを理解しているし、愛してもいます。しかし、過去を尊重しながら未来を見据えることで、真にユニークなものを作り上げることができたと思っています」と語るポール・スミス。

英国デザインの象徴とも言えるポール・スミスとMINIは、自動車製造における持続可能性を追求、「シンプルさ、透明性、持続可能性」をテーマとした電気自動車のワンオフ・カーである「MINI STRIP」および「MINI Recharged」を製作。前者は2021年8月にロンドンのポール・スミス旗艦店で発表、後者は2022年6月にミラノサローネ国際家具見本市の会期に合わせ、「MINI STRIP」と共にミラノのポール・スミスのショールームでお披露目された。

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2021年8月12日(木)にロンドンのポール・スミス旗艦店にて初披露された「MINI STRIP」。無塗装の外観が美しい。

「MINI STRIP」は3ドアのMINI Cooper SEを根本的に分解し、本質的な構造にまで削ぎ落とすことで生まれた1台。クラシックなMINI Cooperの形状はそのままに、デザインを再構築し、必要なフレームのみを残すことでミニマルな外観に仕上げたという。デザインの重要な部分には、従来のレザーやクロームに代わり、コルク、ゴム、再生プレキシガラスなどのリサイクル可能素材や再生可能素材を使用。アルミニウム製のステアリング・ホイールなどの原材料は意図的に露出させ、ボルトが見えるように仕上げている。

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MINIとポール・スミスとのコラボレーションにより、英国を代表するデザインの伝統を尊重しながらも、持続可能なデザインの可能性を追求した「MINI Recharged」は2022年6月のミラノサローネで発表。

一方、「MINI Recharged」は、1998年に1800台限定で発売されたMINIの「ポール・スミス リミテッドエディション」に、90キロワットのエミッションフリー電気エンジンを搭載したもの。大胆なブルーにライムグリーンと蛍光オレンジのアクセントを効かせたボディはそのままに、リサイクルのラバーフロアマットなど最新の装備を追加している。

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コラボレーションの随所にポール・スミスの遊び心が発揮されている。

会場では「MINI STRIP」「MINI Recharged」の展示に加え、MINIが体現するサステナブルな空間も提供。また、会場2階では2台のモデルに関するストーリーをパネル展示するなど、両者のコラボレーションの背景を紹介するのでお楽しみに。なお、事前に参加日時を申し込むとドリンクサービスなどが受けられたりするので、ぜひ予約してから訪れてみて。


「MINI x Paul Smith in 東京」
会期:2022年10月7日(金)~12日(水)
会場:BA-TSU ART GALLERY(東京都渋谷区神宮前5-11-5)
時間:11:00〜20:00
入場料:無料
※事前申込者には抽選で50名にスペシャル・ギフトをプレゼント
※10月2日(日)23時59分までに事前予約すると会場にてドリンク1杯をサービス
https://www.mini.jp/ja_JP/home/mini_paulsmith/index.html