フードへの視点が変わる! フードスタイリストのKAORUが『shichimi magazine』の世界観を展示で表現

フードスタイリストのKAORUが手がけるフード雑誌『shichimi magazine』の世界観を、複数のクリエイターによるコラボレーションで表現する展示「Framing」が、2022年10月8日(土)〜16日(日)、東京・世田谷のYOKE Galleryにて開催される。会場では『shichimi magazine』初の対面販売やトートバッグの販売も!

フードスタイリストの KAORUがアート・ファッション・カルチャーとの関わりの中でフードを視覚的に表現した雑誌『shichimi magazine』の世界観を表現する展示「『Framing』by Shichimi Magazine」が、2022年10月8日(土)〜16日(日)、東京・世田谷のYOKE Galleryにて開催される。

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『shichimi magazine』はそれぞれのページが切り離されているので、額装してアートとして楽しむこともできる。

『shichimi magazine』は、CMや広告、雑誌などさまざまなメディアを舞台に活躍するKAORUが、アートディレクターの鳴尾仁希とタッグを組み、約2年間の制作期間を経て2022年5月にニューヨークにてローンチ。日本の気鋭写真家7人(阿部祐介、大野隼男、北岡稔章、佐々木慎一、TOKI、花房遼、松原博子)が参加した創刊号の「The Framing Issue」について、KAORUは「マガジンであり、料理本であり、アート本でもある」という。一枚一枚が上質な紙に印刷され、切り離されて箱に収められているので、それぞれのページを額装し、アートピースとして飾ることもできる。

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ローンチイベントを開催したニューヨークのKitchen Art & Lettersは「今回の『The Framing Issue』で、フードスタイリストの KAORUは日本の気鋭写真家7人とコラボレーションし、「フードのありかたや、表現の視点(frame/枠)を広げた」とコメント。

「The Framing Issue」のローンチイベントは、ニューヨークで最も古い料理本専門店であり、世界中の料理関係者が訪れるKitchen Arts & Lettersで開催。現地では発売前の口コミにより初日に完売。500部のリミテッドエディションのうち、半分以上はニューヨークのMOMA PS1など、海外で販売されている。また、日本では7月にオンラインで一部限定販売し、こちらも完売している。 

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shichimi magazine「The Framing Issue」¥8,800

今回の展示では「The Framing Issue」の世界観を体感できる空間作りをyana(山家章宏+鳴尾仁希)が、料理の音を元にした音響デザインを辰田翔が担当。コスチュームデザイナーの相澤樹とKAORUによるフードアクセサリーの展示もある。また、「The Framing Issue」を初めて対面販売するほか、ファッションブランドのi’m here : tac:tacとのコラボレーショントートバッグも販売。オープニングレセプションではi’m here : tac:tacによるオリジナルショッパー「布額」が先着20名にプレゼントされる。日常の中で目にするフードへの視点を広げてくれるような展示、ぜひ足を運んでみて。


「『Framing』by shichimi magazine」
会期:2022年10月8日(土)〜16日(日)
会場:YOKE Gallery(世田谷区下馬1-20-13 コーワビル 2F)
時間:12:00〜20:00 ※10月8日(土)は19:30〜22:00(オープニングレセプション)
会期中無休
https://www.instagram.com/shichimimagazine/