【エルメス】のドキュメンタリーフィルムのシリーズに、陶芸家・十六代樂吉左衞門がエルメスの工房を訪れる特別編が登場

エルメスが2021年に公開したドキュメンタリーフィルムのシリーズ「HUMAN ODYSSEY ―それは、創造を巡る旅。―」。その「SPECIAL EPISODE」として制作された、陶芸家の十六代樂吉左衞門を主人公にしたショートムービーが、2022年11月3日（木・祝）よりオンライン公開される。

エルメスは、2021年に公開した、7作品から成るドキュメンタリーフィルムのシリーズ「HUMAN ODYSSEY ―それは、創造を巡る旅。―」の「SPECIAL EPISODE」として新たに制作されたショートムービーを、2022年11月3日（木・祝）よりオンライン公開する。

【エルメス】のドキュメンタリーフィルムのの画像_1 — 十六代樂吉左衞門は1981年京都府生まれ。東京造形大学彫刻科を卒業後、ロンドン研修等を経て帰国。2011年より樂家で作陶を開始、2019年7月に十六代樂吉左衞門を襲名。Photo by Hiroshi Okuyama

「HUMAN ODYSSEY ―それは、創造を巡る旅。―」は、書道家・新城大地郎、建築家・田根剛、ミュージシャン・井口理、ロボットクリエーター・高橋智隆、写真家・木村和平、料理人・目黒浩太郎、俳優・池松壮亮という7人のクリエーターが日本のクラフトマンシップの現場を訪れる旅を追ったショートムービーのシリーズ。奥山大史が総監督を務め、音楽は蓮沼執太が手がけた。

【エルメス】のドキュメンタリーフィルムのの画像_2 — パリ、フォーブル・サントノーレの上階にある馬具工房にて、ベテラン職人のジェローム・ジボワールと。Photo by Hiroshi Okuyama

【エルメス】のドキュメンタリーフィルムのの画像_3 — パリ郊外・パンタンにある革製品の工房で、同世代の革職人ロマン・エイユと。Photo by Hiroshi Okuyama

これまでの7作品と同様、今回のショートムービーにも反映されているのは、エルメスの根幹をなす価値観である「手仕事の継承」と「伝統から生まれる現代性」。特に今回はエルメスのものづくりの本拠地を訪れるというスペシャルな内容。伝統に軸足を置きつつ、現代の生活に沿った茶碗づくりに取り組む十六代樂吉左衞門はエルメスの職人たちの仕事をどう見つめたのか、必見の内容となっている。