ジュリアン・オピーのVRアートも初公開! 「SHIBUYA PARCO ART WEEK 2022」、絶賛開催中

渋谷PARCOでは、毎年好評のアート企画「SHIBUYA PARCO ART WEEK 2022」を、2022年10月23日(日)まで開催中。若手クリエイターから世界的アーティストまでが一堂に集結する今回は、ジュリアン・オピーによる世界初公開のVR作品の個展をはじめ、館内24拠点で約30本ものイベントが開催される。

渋谷PARCOでは現在、毎年好評のアート企画、「SHIBUYA PARCO ART WEEK 2022」開催中。会期中はB1階から屋上まで、館内のギャラリーやショップのあちこちで展示やアートにまつわるクリエイションに触れることができる。

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4階の「PARCO MUSEUM TOKYO」では10月21日(金)〜11月14日(月)、ジュリアン・オピーの世界初公開のVR作品の個展「OP.VR@PARCO」(入場料 ¥1,500、事前予約制/ショップは入場無料)を開催。©︎ Julian Opie, courtesy of MAHO KUBOTA GALLERY

今年の注目は、4階の「PARCO MUSEUM TOKYO」で10月21日(金)〜11月14日(月)に開催される、イギリスを代表する現代アーティスト、ジュリアン・オピーによる世界初公開のVR作品の個展「OP.VR@PARCO」。人々の姿や街の風景など、世界の姿を最小限の表現言語で表現してきたオピーが、VRゴーグルを装着し8つの異なる展示空間を体験する、革新的な展覧会に挑戦する。また、会期をほぼ同じくして、神宮前のMAHO KUBOTA GALLERYでもオピー展を開催。是非こちらにも足を運んでみてほしい。

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8階「WHITE CINE QUINTO」ではドキュメンタリー作品『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』も10月20日(木)まで毎日上映。映画には2002年に40歳の若さで亡くなったケヴィン・オークインとともに一時代を築いたケイト・モスやナオミ・キャンベルなども登場する。

8階「WHITE CINE QUINTO」では1990年代、モードメイク界に革命をもたらしたメイクアップ・アーティスト、ケヴィン・オークインのドキュメンタリー『メイクアップ・アーティスト:ケヴィン・オークイン・ストーリー』を10月20日(木)まで上映中。ポスタービジュアルには、1970年代のPARCO広告のために描かれたイラストレーター・山口はるみの代表作「Look」を採用している。

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8階「ほぼ日曜日」で11月13日(日)まで開催中の個展「はじめての、牛腸茂雄。」(入場料 ¥600、和田ラヂヲ「描き下ろしマンガつき小冊子」付き)では、牛腸のモノクロ写真約100点を展示。中央は和田ラヂヲによるオマージュ作品。

また8階「ほぼ日曜日」では、11月13日(日)までの会期で、1983年に36歳の若さで亡くなった写真家・牛腸茂雄の個展「はじめての、牛腸茂雄。」を開催。身体的なハンデがありながら写真家として活動した彼の作品約100点が展示されるとともに、ギャグ漫画家の和田ラヂヲが「はじめての人代表」として鑑賞者を案内する映像に登場。入場特典として渡される和田の漫画&コメント入り小冊子とともに牛腸の世界を堪能できる。会場では牛腸の作品をモチーフにした和田のイラスト入りTシャツなどのオリジナルグッズも販売中だ。

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「SHIBUYA PARCO ART WEEK 2022」のイメージヴィジュアル。アートディレクションは八木幣二郎が担当。

他にも2階の「2G(NANZUKA)」や「OIL by 美術手帖」をはじめとしたギャラリーや、1階「Discover Japan Lab.」や2階「beautiful people」などのショップ、それに館内各所のポップアップスペースなどでもさまざまな企画を展開中。お見逃しなく!




「SHIBUYA PARCO ART WEEK 2022」
会期:〜2022年10月23日(日)
会場:渋谷PARCO(東京都渋谷区宇田川町15-1)
時間:物販 11:00~20:00/飲食 11:30~23:00
03-3464-5111
https://shibuya.parco.jp/feature/detail/?id=5677