デリケートゾーン用アイテムから膣トレグッズまで勢揃い! フェムテック調査団がBIOPLE FES vol.11に潜入

10月に開催された、ビープル バイ コスメキッチンによる招待制イベント、BIOPLE FES vol.11にSPUR.JP フェムテック調査団のメンバーが潜入! この冬に展開する最新フェムテックアイテムを、一足先にチェックしてきました。出展ブースには日本初上陸のブランドや、発売後即完売してしまう人気ブランドのアイテムが並び、調査団からは「こんなグッズ知らなかった」「実物を触れてうれしい」といった驚きや喜びの声が続出! さっそくイベントの様子をレポートします。

フェムテックはビープル バイ コスメキッチンが打ち出していく大きなテーマのひとつでもあります。


ビープル バイ コスメキッチンが目指すもの

今年で8年目を迎えたビープル バイ コスメキッチンは、オーガニックがもっと身近なものであることを実感してほしいという想いから生まれたオーガニック・ライフスタイルブランド。ブランド名には“BioなPeople=Biople(ビープル)”という意味が込められています。

ビープル バイ コスメキッチンが目指すのは、ヨーロッパのように、スーパーや薬局など街中にオーガニックの商品が馴染んでいる環境。そして、毎日の生活にオーガニックを取り入れることで無理なく自分や地球環境の未来に目線を向けられる「ビープル」を増やすこと。そのため、ショップにはコスメだけでなく食や生活雑貨、ホームケア用品など、生活の様々なシーンで活躍するアイテムがバリエーション豊かに揃っています。

また、今年10月にはビープル バイ コスメキッチン 三軒茶屋店がオープン。ブランド初、商店街の真ん中にできた路面店は、まさに海外のスーパーのようにオーガニックアイテムを気軽に手に取れる場所となっています。 

オープンしたばかりの三軒茶屋店


BIOPLE FES vol.11のテーマは「with your five senses」

ナチュラルやオーガニックの考え方がまだまだマイノリティだった5年前、そのインキュベーションを目的として始まったのが、「ビープル フェス」。11回目の開催となる今回のテーマは「with your five senses 〜 研ぎ澄ます、新しい時代 〜」。自宅で過ごす時間が増えた今、自分自身と上手に向き合うことが大切になってきました。ビープル バイ コスメキッチンでは、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚に敏感になり、感覚を研ぎ澄ませた先にある「第六感」を、“物ごとの本質をつかむ鋭い感覚”と定義。そして、その第六感を呼び覚ますために必要なのが、丁寧に五感と向き合うこと。

BIOPLE FES vol.11会場の様子。万全のウイルス対策のもと出展された約50ブランドのブースに、多くの人が訪れていました。入り口には、五感を研ぎ澄まし、空間を浄化してくれるクリスタルと天然塩が。


今回のフェスでは、五感を研ぎ澄ます4つのポイントとして、温活で免疫力を上げる「ウォームルーティン」、乾燥が気になる部分を集中ケアする「ポイントケア/スペシャルケア」、マインドを浄化し五感、六感を整える「クリアリングエナジー」、そしてテクノロジーの力で女性性を高めていく「フェムテック」がクローズアップされました。
フェムテック調査団が目指すのはもちろん、フェムテックブース! 最近普及し始めたデリケートゾーンケア製品から話題の膣トレグッズまで揃っているとのことで、足早に向かいます。


話題のアイテムが揃うフェムテックブースへ

会場奥のフェムテックブースには全10ブランドが出展、国内外から最新のフェムテックアイテムが集められていました。フェムテックは、ビープル バイ コスメキッチンが今後しっかりと打ち出していきたいテーマということもあり、一際目立つコーラルピンクのカラーで彩られた空間には、デリケートゾーンケアの方法や経血量を可視化したパネルなどが展示され、フェムテックをより詳しく知り、身近に感じられる工夫も。

フェムテック調査団の連載記事vol.3でもテーマにした吸収性生理パンツは、台湾発の「MOON PANTS(ムーンパンツ)」や、発売後即完売してしまう「Nagi(ナギ)」などがラインナップ。調査団メンバーの中にはすでに愛用している人もいましたが、「実物を見られる機会がなかったので今日触れてよかった。思ったより薄くて穿き心地が良さそうなので買ってみようと思う」という声も!

「幸せの守り神」である女性ホルモンと「第三の脳」である肌の関係に着目した女性バランスブランド「The LADY.(ザ・レディ)」。ビープル フェスでは発売に先駆け、新商品のデリケートゾーン用ソープとミスト状美容液の展示が行われました。デリケートゾーンケアをしたことがないメンバーも「今まで痒みや蒸れに悩んでいたけど、成分のわからないアイテムにはなんとなく抵抗があった。体に優しいものなら安心して使える」と、デリケートゾーンケアへの第一歩を踏み出したよう。同じくデリケートゾーンケアとしては韓国発、日本初上陸のインティメイトコスメブランド「SAIB(セイブ)」も登場。韓国ブランドらしいスタイリッシュなパッケージに調査団一同、「可愛すぎる!」「これならお風呂場に置いていても気分が上がるし、一見デリケートゾーンケアアイテムとはわかりづらいから家族に見られても良い」と感激。たった10種の自然由来の成分のみで作られているため安心して使える点も高評価でした。

デリケートゾーン専用のセラム、吸収型サニタリーショーツから膣トレグッズまで。日本初上陸のアイテムも。

そして、「初めて見た!」とブースの中で調査団員が最も興味を示していたのが、話題の「膣トレ」グッズ!成人女性の1/3が尿もれや膣のゆるみの原因となる骨盤底筋の衰えに悩んでいると言われますが、膣トレグッズでその骨盤底筋を鍛えることができます。展示されていたのは、助産医などの専門家のアドバイスを元に作られたスウェーデン発のトレーニングボール「INTIMINA(インティミーナ)」やポーチ付きでスタイリッシュなデザインのオランダ発「RIANNE S(ライアン エス)」。トレーニングボールとは、重さの異なるシリコン製のボールが連なっており、それを膣に入れることで骨盤底筋を鍛えることができるアイテム。使用時間は自分の体調に合わせて選べ、慣れてきたら生活の中で「ながらトレーニング」ができるのも魅力だそう。

女性のライフスタイルの可能性を広げてくれるフェムテックアイテムの数々に、参加メンバーの表情は終始、希望と興奮に溢れていました。

↓フェムテック調査団も注目のアイテムをチェック!↓

フェムテックが徐々に普及し様々なアイテムが出てきた中、ビープル バイ コスメキッチンのセレクト基準は、「体に触れて安心・安全」であること。「生理用アイテムやデリケートゾーンケア、膣トレグッズなど種類はたくさんあるけど、フェムテックってどこから始めれば良いんだろう?」「体に触れたり取り入れるものだから、安心できるものじゃないと気になる」etc.……、もしこういったことで悩んでいるなら、お近くのビープル バイ コスメキッチンへ足を運んでみてください。心と体に優しく、丁寧に五感を研ぎ澄ませてくれるフェムテックアイテムを見つけることができるはず!

photography: Kiyono Hattori text: Azu Sato

FEATURE