コロナ禍前は、仕事でも、プライベートでも、あんなに足を運んでいた海外。国ごとに異なる文化や言語、ワクワクが止まらないお買い物、食事やスイーツのメニュー、日本では味わえない開放感……。すべてが懐かしく、そして恋しい。
特にフードカルチャーが発達している国ならば、レストランやカフェで、ヴィーガンメニューを注文したり、テイクアウトしてホテルで食べることができたはず。日本では、ヴィーガンメニューがまだまだ浸透しておらず、買いにくいと思っていたらビオクラとの運命的な出会いが!
見つけた!! 最高の【4種の木の実のアーモンドタルト】のんびりベランダカフェで
食べたい欲求にまかせて口にすると、満足感とともにわずかにこみあげる罪悪感。だけど、不思議とヴィーガンスイーツには後ろめたさが沸いてこないのはなぜ? それはきっと、スイーツ作りに欠かせない卵やバター、生クリームといった動物性食材を使っていないから。
世界的にもポピュラーなヴィーガンスイーツと言えば、ナッツを使ったケーキ。なかでも、サスティナブルな精神のもとに、山梨県の小淵沢で職人がひとつひとつ手作りしている「ビオクラ」のものは、ヴィーガン好きにはたまらないスタイル。ゴロゴロのナッツがチャームポイント、目からウロコの美味しさなのです。その名も「ヴィーガン 4種の木の実のアーモンドクリームタルト」(1ホールφ14cm¥2,916 カット済φ14cm¥3,132)。
底面のタルトは、バター不使用にもかかわらず、粉の旨みが弾けるほど風味よく、二度焼きしているからザックザク。センターに位置する粗挽きした4種のナッツを加えたアーモンドクリームは、ナッツ特有の食感は残りながらも、驚くほどねっとりクリーミー。トップには有機アーモンドのほか、有機ウォールナッツ、カシューナッツ、有機ヘーゼルナッツがこれでもかというほどぎっしりON! それぞれ食感や風味が違うから、ナッツの美味しさがグラデーションのように押し寄せ、さらにりんごジュースで甘さをつけたアプリコットジャムで作るナパージュをレイヤリングすることで、うま味がプラスされ、しっとり感もキープ。満腹感も得られるので、平日のリモートワーク中のおやつはもちろん、週末ならば、ベランダカフェで、サラダや卵を添えて、ブランチとしても楽しめます。
“お夜つ”にもマッチ!ヴィーガンアーモンドケーキをじっくり味わう、ひとり時間の充実
一人で静かに味わいたい日は、夕食後の“お夜つ”として、赤ワインと合わせても。ケーキ本来の香ばしさやうま味が、ワインによって倍増され、想像以上に口福。この美味しさを、みなさんにもぜひ味わって欲しい! 6等分にカットされた状態で冷凍で届くので、食べたいときに、食べたい分だけ解凍すればいいので手間いらずです。
おつまみもヴィーガンスナックで!ご存知ですか? 【大豆チップス】
「もっと手軽におやつを食べたい」とか「じつは辛党で……」という方には、「大豆チップス」がオススメ。ベースは、じゃがいもではなく、小麦粉でもなく、米粉でもなく、糖質が少ない大豆を丸ごと使用。大豆由来のたんぱく質や食物繊維はもちろん、カルシウム、鉄分、亜鉛、葉酸……不足しがちな栄養素までチャージできる一方で、スナック菓子に必ずと言っていいほど含まれる化学調味料や保存料、香料などの添加物は配合していません。罪悪感ゼロどころか、体に優しいおやつ!
栄養成分のことをつらつら書いてしまいましたが、何より魅力なのが、その美味しさ。パリッパリの極薄生地、豊富な味のラインナップ、胃もたれしないし、後味もすっきり、食べきるのにちょうどいいサイズ感、しかも1袋140kcal前後! どれをとってもハイスペック&パーフェクトなんです。
お酒にも合うので、それぞれの味とペアリングさせて美味しさの化学反応を楽しむのもいいかも。トマトバジルなら赤ワイン、グリーンベジタブルはハイボール、あおさビネガーはビールと、ゆずこしょうは焼酎、スイートコーンならジントニックあたり……。あぁ、めくるめく展開が待っている……。きっと一日のシメには欠かせないバディになること絶対!
コンビニで見かけたら即買い!大豆チップスのフレーバーストックはマスト!
仕事から帰宅してお腹ぺこぺこで夕飯を作りながらつまむもよし。深夜に“推し”の作品を観ながらお酒とともにつまむもよし。仕事が立て込み、食事する時間もままならないときにおせんべい代わりにつまむもよし。机の引き出しやバッグにしのばせておいて、職場の同僚や友人とのカンバセーションスナックにしてもよし。いつ、どんなときも、そっと温かく寄り添ってくれる「大豆チップス」を、ストックしておかない手はない! 1袋¥197とコスパも抜群なので、その日の気分やシーンに合わせて選べるよう、全種類コンプリートしてみては。
たかがおやつ、されどおやつ。気分がちょっと上向きになれるのも、ヴィーガンスイーツのいいところ。ナチュラルローソンなどで見かけた方も多いかもしれませんが、すべてオンラインで購入できるので、ぜひポチッとしてみてください。
photography: Takashi Ehara text: Yukino Hirosawa