涼やかな風を感じる秋は、紅葉狩りにアート巡り、スポーツに登山と、ワクワクするイベントが目白押しだから、例年は毎週末の予定はギッシリでした!! けれどコロナ禍の昨年に続き今年も、それが叶わず……、胸高鳴り心躍るのは“食べる”こと。ますます食に対してのパーセンテージが高まっているからこそ、心も体も喜ぶものを摂取したい。そんなエディターおやつ部がハマっているのが「ビオクラ」のヴィーガンスイーツ!
ギフトにもぴったり。大ブームの「モンブラン」がヴィーガンケーキで登場!
「ビオクラ」と言えば「レアチーズケーキ」や「4種の木の実のアーモンドクリーム タルト」など、数々のヴィーガンスイーツを展開するブランドですが、秋の新作が登場! それが古代から栄養源として親しまれ、縁起物として珍重される秋の味覚、栗が主役の「モンブラン」(1ホールφ14cm¥4,320、カット済みφ14cm¥4,536)です! もちろんこちらも卵やバター、生クリームといった動物性食材は一切不使用。
シンプルな素材だからこそ、炊き方や製法、形成によって職人の“技”“アイディア”がくっきりと表現される栗のスイーツ。「ビオクラ」では、フランス産の栗ぺーストを手作業で丁寧に裏ごしし、豆乳クリームを合わせて作った滋味豊かな自家製のマロンクリームに。その下にはホイップした豆乳クリームとイタリア栗で作ったコンポートを加えてゴロゴロ感を演出。さらに有機アーモンドパウダーで作る自家製のアーモンドクリーム、北海道産小麦を石臼挽きした全粒粉と北海道産の中力粉をブレンドして2度焼きした、ザクザクのタルト生地をボトムに。
多彩なパーツ、テクスチャーや食感が完璧にレイヤリングする中で、「ビオクラ」が工房を構える山梨県・北杜市で栽培されるブルーベリー“るりいろベリー”にカシスを加えたコンフィチュールが、口中に爽やかさと華やかさをプラス。
繊細な栗のうま味は十分に、重さがなく、後味すっきり。「ビオクラ」の「モンブラン」は、まろやかな味わいなので、こっくりとしたミルクティーがよく合う。ぜひ、やさしい時間を過ごして下さい。
友人や自分へのごほうびとしてはもちろん、敬老の日のギフトにもぴったり。冷凍で届き、すでに6等分にカット済みなので、食べたいときに、食べたい分だけ解凍すればいいのも便利でお気に入りです。
秋の夜長に、【モンブラン】ですてきな時間を
小腹がすいたら、「ヴィーガンクッキー」
一方で、長引く平日のリモートワークやステイホームの息抜きにおすすめなのが、人気のクッキー類。例えば「米粉のクッキー」は、米粉やてんさい糖をベースにした味わい深いタイプ。中でも「抹茶&ここあ」(¥313)は、ココアと抹茶のそれぞれの魅力がガツンときいていて、甘さもぐっと控えめのフレーバー。一個のサイズは小さめだけど、満足度は非常に高いです。
ホロホロと崩れるはかない食感のクッキーとコーヒーの組み合わせに、「美味しい……」と思わずため息。午後の仕事もうまくいく気がする!
「ヴィーガンクッキー」の“こみやげ”で小さな幸せをおすそわけ
職場でも、プライベートでも、人に会う機会がめっきり減った今。同僚がフォローしてくれた時のお礼や、ちょっとしたお祝いも、これまでだったら、「ありがとう」「おめでとう」と直接伝えられたのに、今のご時世、それが叶わない。
希薄になりつつある人間関係の潤滑油になるのが、“こみやげ”。気楽で肩の力が抜けたものだから、「お返ししなきゃ」「なんだか申し訳ないなぁ」という気持ちにさせず、“うれしい! 美味しい!”の記憶だけを残してくれる。それくらいカジュアルだけど、食に対する意識が高い人や、美容好きにも喜んでもらえるのが「ヴィーガンクッキー」。米粉のクッキーは「抹茶&ここあ」のほかに「苺&ぷれーん」「南瓜&めーぷる」などを展開。もう一種類のトランス脂肪酸ゼロのマクロビオティッククッキーには「かぼちゃ」や「豆乳きなこ」など、種類も味もイロイロ。相手との会話や嗜好から、どの味がいいか?想像力を働かせながら選んでみるのも楽しい。
家族へ、職場の同僚や友人に、そして自分に……ヴィーガンスイーツで日々を少しだけ贅沢に、ささやかな幸せを味わってみませんか? すべてオンラインで購入できるので、ぜひポチっとしてみてください。
photography: Takashi Ehara text: Yukino Hirosawa