第4世代のホットアイコン ENHYPEN初のフルアルバム 『DIMENSION:DILEMMA』リリース! 1st Studio Album “さわやか”コンセプトが話題!

ENHYPENが1st Studio Album『DIMENSION:DILEMMA』をリリースし、10月12日、韓国においてショーケースが開かれた。超大型プロジェクト「I-LAND」から誕生した7人によるボーイズグループENHYPEN。この11月で間もなくデビュー1周年を迎える。新人賞4冠、セカンドミニアルバムではハーフミリオン達成、ビルボード200でも18位にランクインするなど、いまや第4世代のホットアイコンと言われるほど注目度の高いボーイグループ。

これまでの2つのミニアルバム『BORDER』シリーズでも、デビュー前や、デビュー直後の戸惑いや喜びなど様々な感情を、メンバーの気持ちをシンクロさせながら表現してきたENHYPEN。曲を通じて彼らのその瞬間の真実に触れることができるのは、ファンにとっても嬉しい限り。新シリーズの最初となる今回のアルバム『DIMENSION:DILEMMA』でも、そのシンクロコンセプトを継承。1年という経験を積んだ彼らの新たな想いをのせ、さらに更新されて表現されている。その内容をリーダーのJUNGWONが解説するところからショーケースが始まった。

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JUNGWON

「僕たちがデビュー後に経験した世界は、思ったより複雑で、さまざまな価値感が衝突する世界だと気づきました。そのなかで、歌手ENHYPENとして、実力的に成長した姿をお見せしたいと思いながらも、時には個人の時間も必要でしたし、もっと多くの方に愛されたいと思いながらも、時には人々の視線から自由になりたいという欲求を持つことも。そんな複合する感情が、今回のアルバムに込められています」。自分たちのなかにある、相反する欲望に気づいた少年たち。アイデンティティがゆらぎ混乱する中でのジレンマ。「それでも立ち止まらず、前に進むという物語です」。

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JAKE

「タイトル曲『Tamed-Dashed』は、欲望に慣らされるのか、欲望に放り出されるのか、その選択のジレンマに対する質問を投げかける曲です。一層複雑になった世界で、欲望の矛盾と衝突、ジレンマを経験しながら、とまどいと焦燥感を感じる僕たちの物語を描きました」(JAKE)。

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SUNGHOON

曲調は、ギターとシンセサイザーサウンドが特徴的な1980年代感あふれるニューウェーブ。

「これまで僕たちが歌ってきたどのタイトル曲よりも歌詞と曲の雰囲気もさわやかで明るいので、最初聞いた時は驚きました」(SUNGHOON)。
「でも、新しい姿をお見せできそうだと思って、期待もいっぱいです」(SUNOO)。

これまでにないさわやかなイメージの表現に、興味津々!

「初めは歌うのに少しギクシャクしました。でも、ステージを見てくださる方々が一緒に楽しんでいただければという思いで、頑張りました」(JUNGWON)。

「特に工夫を凝らしたのは表情演技です。表情からもさわやかさが感じられるようにと」(JAKE)。

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JAY

ENHYPENといえば、『Given-Taken』や『Drunk-Dazed』など、キレキレダンスのパフォーマンスが特徴。

「今回は、それにさわやかさが加わっています。ひと言で表すなら“ノンストップさわやかパフォーマンス”。ジレンマに陥るも、立ち止まらず前に向かっていく少年の物語を表現するために、ラグビーやアメリカンフットボールのスポーツをする姿を重ねてみました。スクラムを組む姿から始まるのですが、実際のラグビーボールも使うので、とてもスポーティでエネルギッシュな雰囲気を感じられると思います」(JAY)。

MVは、ちょっとレトロなラガユニスタイルでの7人が、照りつける日差しと青い海をバックに、砂にまみれながらラグビーボールを挟んで戯れ合う姿を存分に魅せてくれる。どこか懐かしく、ちょっと切ないムードもあって、単にエネルギッシュなだけではないニュアンスが、やっぱりENHYPENらしい。



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2021.10.13 ON SALE ALBUM『DIMENSION : DILEMMA』

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NI-KI

振り付けのポイントは、NI-KIが実際に踊りながら紹介。

「最初はキックオフダンス。アメフトの試合のキックオフのとき、ボールを取りに行く前に、選手たちが準備する姿が思い浮かぶ振り付けが印象的です。もうひとつ、あおぎダンスというのもポイント。「サマー」という歌詞に合わせて、手をあおぐような振り付けになっています。簡単な動作なので、ぜひ、真似して踊ってもらいたいです」(NI-KI)。

すぐにでもコピーできそうな振り付けは、今回も話題が集中しそう。とはいえ、実際にボールを使った難しい部分も多かったそうで

「ボールを使った振り付けは、ミスするのではないかと思い心配しましたが、ボールを使うというのがとても新鮮で、強いインパクトが感じられると思い一生懸命練習しました」(ニキ)。

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HEESEUNG

今回のフルアルバムは、ワンダーキッドやパン・シヒョク(“hitman”bang)プロデューサーが引き続き参加しているのをはじめ、TOMORROW ×TOGETHERのYEONJUNがフィーチャリングに参加(収録曲は「Blockbuster feat.YEONJUN of TOMORROW × TOGETHER」)し、話題を呼んでいる。

「YEONJUNがフィーチャリングしてくださった曲は、アクション映画の主人公のようになりたいと思う少年の心をポップロックと、ラップを結合して表現した曲です。強烈なエネルギーが感じられる曲なので、ラップが加わったらいいなと思ったのですが、YEONJUN先輩が参加してくださいました。デビューして初めて、コラボレーションすることになり、とてもワクワクしました。HYBE LABELSの先輩であるだけに、本当に光栄です」(HEESEUNG)。

録音現場にはSUNGHOONとJAYが応援にかけつけたそう。

「とても情熱的な歌い方で録音をされているのを聴きながら、本当に感動しました」(SUNGHOON)。

ちなみにパンプロデユーサーからは「コーラス部分は、まるでひとりが踊っているようなキレキレなダンスがいい」とのアドバイスもあったそう。

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SUNOO

これまでも快進撃を続けてきたENHYPEN。このアルバムで目指すのは、それを超える確かな成果。メンバーひとりひとりが胸の内にあるその抱負を語った。

「今回も韓国の音楽チャートで高い順位を目指したいですし、音楽番組でも1位を獲得したい。『BORDER:CARNIVAL』で地上波の音楽番組で初めて1位をいただき、本当に幸せで嬉しかった記憶があるので、その気分をまた味わいたいです。でも、何よりもENHYPENは曲がよく、ステージも上手いという評価をいただきたいですね」(SUNOO)。

「パフォーマンスが素晴らしいあのグループは誰?と多くの方に関心をもっていただければ嬉しいです。そして、第4世代のホットアイコンを超えて、K-POPグループのなかでも、最も注目されるグループを目指したいと思います」(JUNGWON)。

「今回のアルバムを通じて、今まで磨いてきた実力をお見せしたいです。初めてトライするさわやかなコンセプトですので、ENHYPENならではのさわやかさをお見せしたいですね」(JAY)。

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「このアルバムを準備する段階でも、みなさんに新しいステージを早くお見せしたくてワクワクしていました。これまで以上に素敵なステージをお見せしたいと思います」(SUNGHOON)。

「早くENGENEのみなさんのために、ステージをお見せしたい。早くみなさんにお会いしたいです」(JAKE)。

「多くの方の応援と愛のおかげで、僕たちENHYPENは昨年多くの賞をいただくことができました。今年も多くの授賞式で、たくさんの賞をもらうことができると思っています」(NI-KI)。

「デビューして間もなく1年。僕たちも成長し、ステージや音楽に対する考えが大きく変わってきました。最初はデビューしたいという思いでいっぱいでしたが、ステージに立ち、たくさんの方々から応援をいただいたことで、毎回ステージに立つたびに、よりよい姿をお見せしたいと、より努力をするようになりました。僕たちENHYPENの曲を聴いて、共感や慰め、喜びを感じていただける全ての方に、僕たちの真っ直ぐな思いを伝えようと、努力を続けたいと思います」(HEESEUNG)。

『DIMENSION:DILEMMA』は発売初週で81万枚以上が販売され自己最高記録を立てた。成長と進化を続けるENHYPENの1st Studio Albumはすぐにチェックを。ちなみに、収録曲のなかでHEESEUNGが最も気に入っているのは、アコースティックバラードの「Just A Little Bit」、SuNGHOONはエレクトロパンクジャンクの「Upper Side Dreamin’」だそう。さて、あなたは?




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タイトル曲「Tamed-Dashed」は、これまでとは一味違う明るさのある曲調が魅力。アメフトのキックオフを思わせるダンスパフォーマンスが新鮮。
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カリスマ性あふれる最年長のHEESEUNG。内に秘めた静かなる情熱は誰よりも熱い。歌にダンスにと、さらに磨きをかけて成長した彼のパフォーマンスに期待が高まる。

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いつも笑顔のジェントルマン、メンバーからの信頼も厚いJAKE。出身地であるオーストラリアで通っていた学校では、実際にラグビー経験も。

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一見クールなビジュアルも、実は心優しいJAY。今回のアルバムでは、ナレーションアレンジメントとしてクレジットにその名を連ねている。

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弱冠17歳のチームリーダー、JUNGWON。重責を背負いながらも健気に頑張る姿が可愛いとヌナファンも多い。「K-POPナンバー1のボーイズグループへ」と目標も高い。

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チームのヒョンたちからも愛されるマンネのNI-KI。ダンスの実力は誰もが認めるところ。今回のMVで魅せるNI-KIの強烈なパフォーマンスから目が離せない。

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どこから見ても完璧な貴公子SUNGHOON。さわやかなビジュアルと低音ヴォイスの組み合わせも絶品と評判。KBS2TV『Music Bank』では新MCにも抜擢された。

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愛嬌たっぷりのチームのムードメーカー、SUNOO。ステージ上での表情の多彩さはチームでもナンバー1。「今回も地上波1位を目指したい」と意欲も満々。

JUNGWON

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生年月日 2004年2月9日
出身地 韓国 
血液型 AB型 

HEESEUNG

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生年月日 2001年10月15日
出身地 韓国 
血液型 A型 

JAY

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生年月日 2002年4月20日
出身地 アメリカ 
血液型 B型 

JAKE

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生年月日 2002年11月15日
出身地 オーストラリア 
血液型 O型 

NI-KI

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生年月日 2005年12月9日
出身地 日本 
血液型 B型 

SUNOO

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生年月日 2003年6月24日
出身地 韓国 
血液型 O型

SUNGHOON

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生年月日 2002年12月8日
出身地 韓国 
血液型 O型 


photos:BELIFT LAB  text:Atsuko Yamazaki

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