JO1デビュー2周年を迎えた2022年3月4日(金)、TOHOシネマズ 新宿にて、映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」完成披露プレミア試写会が開催された。活動を再開した金城碧海を含む、JO1のメンバー11人(大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海、河野純喜、佐藤景瑚、白岩瑠姫、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨)が揃って登壇したこのイベントの詳細をお届け。
©️LAPAONE ENTERTAINMENT試写を終えて、JO1 の登場を待ちわびるJAM(JO1 ファン)を前に、「まずは前髪だけちょっと直しましょうか。はい、バッチリでございます」と、司会を務めた青木源太アナウンサー。感染対策により、声は出せないながらも熱気でいっぱいの会場に、映画の主題歌『飛べるから』が流れると、メンバーが登場! まずは一人ずつ自己紹介。
映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」より。©️LAPAONE ENTERTAINMENT
河野「はい、河野純喜役を演じさせていただきました、河野純喜と申します」 大平「いや、役ないねん!」 川西「いつだって、飛べるから。川西拓実です」 豆原「みなさん、感動しましたでしょうか? 豆原一成です。よろしくお願いします」 川尻「はい、キングオブ未完成。川尻蓮です」 木全「今日の晩ご飯は何にしようかな。木全翔也です」 大平「なんでもありやな」 佐藤「JO1 の佐藤景瑚です。!“#$%&‘’&!“#$%&‘’&」 川西「誰も聞き取れないから!」
映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」より。©️LAPAONE ENTERTAINMENT
大平「JO1 の天使です。大平祥生です、お願いします」 鶴房「若干お腹が痛い鶴房汐恩です」 白岩「今日はお集まりいただきありがとうございます。JO1 の白岩瑠姫です。よろしくお願いします」 與那城「後半になるにつれやりにくくなりました。與那城奨です、よろしくお願いします。ということで、ここでみなさんに大切なお知らせがあります。僕たちが完成形に近づくために欠かせないメンバーを呼びたいと思います。せ〜の!」 メンバー「すかーい!」
映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」より。©️LAPAONE ENTERTAINMENT
すると、金城がメンバーとハイタッチをしながら、軽やかなステップで登場! 会場は大きな拍手で包まれた。ちなみに、この時「2cm ぐらいのびました?身長」という木全のボケは、残念ながら誰にも拾われることなくスルーされることに。はい、かわいい。
そして、久しぶりにJAM の前に立った金城のリクエストで、11 人揃って「GO TO THE TOP JO1 です!」と、お決まりのポーズを披露。
映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」より。©️LAPAONE ENTERTAINMENT
金城「みなさん、お待たせしました。めちゃ緊張してます。久しぶりにみなさんの前に出られて。ここにいられるのも、JAM のみなさんのおかげです。まだまだ、未完成ですが、完成形に近づけるように頑張っていきますので、これからも応援よろしくお願いいたします」 少し小声で、緊張した様子ながらも笑顔の金城に改めて大きな拍手が送られた。
「JO1が完成形に近づくために、碧海は必要不可欠な存在」
映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」より。©️LAPAONE ENTERTAINMENT
金城の復帰について聞かれたメンバーは——。 川尻「JO1 が完成形に近づくためにも、JAM のみなさんのためにも、碧海は必要不可欠な存在なので、これからも11 人と、たくさんのJAM のみなさんと、遠くまで歩いて行けたらなと思います」 大平「11 人揃ってこそ、JO1 だなと思いました。碧海が戻ってきて安心してくれているお客さんの表情も見られて、本当に戻ってくれてよかったなと思います。これからもっとみんなで頑張りたいと思います」 木全「みなさん碧海が帰ってきて嬉しいですよね? 碧海が入ってきた時、みんなの目がパーっとなったのがわかって、僕も嬉しいです」 と、喜びを語った。
映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」より。©️LAPAONE ENTERTAINMENT
また、青木アナの「俺が(金城の帰りを)一番待ってたよ! と自信がある方は?」という質問に、真っ先に手をあげたのは佐藤。
佐藤「みんなあげると思ったけどな」 金城「俺が一番気まずいです」 佐藤「僕、“See You ”(金城お決まりの挨拶)が大好きなんで」 というやりとりに、川西が「そこだけ?」とすかさず突っ込む一幕も。
その後、デビュー2 周年のお祝いで登場した巨大クラッカーが鳴らされると、中から大量の金テープが飛び出て最前列の記者席を直撃! すると「カメラマンさんにすごいかかってるけど、大丈夫ですか?」と気遣う與那城をはじめ、メンバーが口々に「大丈夫ですか?」と心配する場面も。
「この2年間、決して順風満帆ではなかった」
映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」より。©️LAPAONE ENTERTAINMENT
続いて、この2年間の活動について聞かれると——。
河野「この2年間、決して順風満帆ではなかったですし、JAM のみなさんと会う機会が本当に少なかったと感じていまして、だからこそ、こうやって少しでも会えたら嬉しいし。この前のライブだってほんまに楽しかったし。お互いを大切にしながら過ごしてこれた2年間だったと思うし、これからも大切に過ごしていきたいと思います」 鶴房「コロナがあって、デビュー後に予定していたことが全部帳消しになってしまって、ようやくJAMのみんなに会えたのが2021年11 月(のコンサート)。まだ地方にも行けていないし、今度は碧海込みで一緒に1500 回ぐらいライブすると思うので。ありがとうございます」
映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」より。©️LAPAONE ENTERTAINMENT
豆原「(お祝いに用意されたケーキには)全員のキャラクターが飾られて。なんで純喜くん(のイラストが)が葉っぱなのかはわからないですけど(笑)。今まで過ごしてきたことが一つの作品になるのが自分でも不思議です。JO1 を映画にしてくれたみなさんに感謝でいっぱいです」 川西「2 周年というのが、すごい早いなと実感する自分と、すごく濃くて長かったと実感できる部分もたくさんあって。嬉しいですね」
映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」より。©️LAPAONE ENTERTAINMENT
白岩「デビューしてから、こうやって多くの人の前でステージに立つことがあまりなくて、そういうグループもあまりいないなと思って。11 月に(ライブステージの)扉が開いた時、待たせてしまったという気持ちと、感謝の思いがこみ上げてきたんですけど。目の前に人がいるというのにまだ慣れなくて。これからもっとそういう場所を増やしていきたい、こうやって感謝を直接伝える場面を増やしていきたいと思った2年でした。ステージから見た景色は、僕が夢見ていたものでした。みなさんの泣いてる顔、幸せそうな顔、笑ってくれる顔をステージから見て、僕はこのためにやってるんだな、と。元気づけたり、勇気づけたり、一人でも多くの方をそういう感情にできるように目指していたので、一つ、夢の景色をみた瞬間でした」
映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」より。©️LAPAONE ENTERTAINMENT
佐藤「この2年はやりたかったことがあまりできなかったと思っていて。僕はやりたいことはやる、やりたくないことはやらない人間なんですよ。ですよね? みんな」 メンバー「そうだね」と、満場一致でクスクス。 佐藤「だから僕は、来年はやりたいことは全部やろうかなって」 豆原「来年なんだ?」 佐藤「あ、今年! 今年やりたいことは、JAM のみんにたくさん会うことなんで。やりたいことをいっぱいやりたいと思います」
今年のJO1はピザNG!?
映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」より。©️LAPAONE ENTERTAINMENT
最後に、映画タイトル『未完成』にかけて今足りないもの、3年目に挑戦したいことを聞かれると——。
河野「JO1 は一つ仕事をやり終えた後にピザを食べることがよくあるんですけど、今年はピザNG で!」 メンバーぜ「なんで? なんで?」 豆原「純喜くんだけ?」 河野「全員ピザ禁止! ささみのお肉を食べて、筋トレをして、もっと素晴らしいマッスルをつけていきたいなと思います。それがね、キレに繋がってくると思うんで」 大平「え、だってステージ終わった後でしょ?」 鶴房「祥生、いけ! 日頃の恨みを晴らしたれ(笑)!」 河野「極力、ピザを減らせる1年になればいいなと思います」 川西「そうですねぇ… 練習室のハンドソープの匂いがきつすぎて。ずっと変えていただきたいですとマネージャーさんに伝えてるんですけど、そこがまだ変えられていないので、そこを変えていただきたいな、と思います」 河野「公の場で言うことちゃうで」
映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」より。©️LAPAONE ENTERTAINMENT
豆原「なんやろうなぁ。なんやろうなぁ…… 」 與那城「けっこう時間あったで」 佐藤「二十歳にもなりますしね」 豆原「まあ、二十歳になりますから」 青木アナ「テンポアップでお願いします」 豆原「年金払わなきゃいけないですよね」 メンバー「待て待て待て!」 豆原「活動もしっかり頑張って。お酒もみんなで一緒に飲めたらいいですよね。誰の部屋にしますか?」 メンバー「奨くんの部屋でいいんじゃない?」 豆原「ピザ食べて、がんばりましょう」
映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」より。©️LAPAONE ENTERTAINMENT
川尻「僕は、GO to the TOP です。この意識というか、言葉を常に言い続けて、常に未完成ながらも完成に向かって走り続けることがこれからもずっと大事だと思うので。GO to the TOP と言い続けて、11 人で協力して頑張っていけたらなと思います。真面目ですいません」 木全「自分に厳しく、JAM に甘しく? やましく? 優しく?」 青木アナ「やましくはやめてください」 木全「優しく。挑戦したいことは、筋トレを頑張りたいです」 佐藤「今年の僕たちの活動を映画にしたいと思います。『微完成』」 川尻「ちょっとだけね(笑)」 大平「『地方でライブツアーをする』です。全国のJAM のみなさんに会いたいと思います」 ここで、最初に尺を使いすぎた河野に鶴房が一言。 鶴房「純喜くんを黙らせます」 白岩「汐恩を褒めます。黙らせてくれたんで」 與那城「真面目にいきますね。11 人揃ってライブをしたり、さらなる高みを目指して頑張っていきますので、よろしくお願いします」
そして締めは金城。 金城「奨くん最後でよかったな……。やりたいこと言っていいですか? 笑顔になりたくて。11 人でガッチガチのコント番組をやりたいです」 川尻「叶っちゃうよ」 金城「それ観たらJAM のみなさんも笑顔になると思うんで。ハッピーに」 河野「笑顔でいきましょう」
映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP-」より。©️LAPAONE ENTERTAINMENT
この2年間で深まった11 人の絆を改めて感じられた、今回のイベント。いつも通り、去り際にはメンバー各自深々と会場に向かってお辞儀をする姿が。最後に残った金城は、お馴染みの“See You ”ポーズを披露して、舞台を後にした。
11人揃ったJO1 の、さらなる飛躍に期待したい。
■JO1 THE MOVIE『未完成』-Go to the TOP- 3月11日(金)より全国ロードショー公開https://jo1themovie-mikansei.com/