【#JO1】「このために生まれてきたんだな」川尻蓮の涙にもらい泣き。初のアリーナツアー決定&2ndアルバムリリース記念イベントレポ

グローバルボーイズグループ・JO1(写真左から與那城奨、金城碧海、河野純喜、鶴房汐恩、白岩瑠姫、木全翔也、豆原一成、川尻蓮、川西拓実、大平祥生、佐藤景瑚)の『JO1 2ND ALBUM「KIZUNAリリース記念イベント』が、5月25日(水)に豊洲PITにて行われた。
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「ん? 」イベント開始前に流れる場内アナウンスが、何やら聞き覚えのある声。「これ、景瑚さん? ですよね?」。内容が全く入ってこない噛み噛みのアナウンスに、記者たちも思わずニヤニヤ。最後に「景瑚でした!」と挨拶があると、客席から温かい拍手が。イベント本編が始まる前から楽しませてくれるJO1、さすがのサービス精神と結成3年目の余裕を感じさせます。

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オープニングは2ND ALBUM『KIZUNA』から、爽やかなメロディーと、JO1とJAMの絆を感じさせるような前向きな歌詞が印象的なタイトル曲『With Us』。MVと変わらない伸びやかな歌声が会場を包み込みます。

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もちろん、JO1の代名詞・シンクロダンスも抜かりなし。キメる部分はもちろん、緩急の「緩」の部分の顔や腕の角度、指先の表情まで揃っていて、見ていて気持ちいい。どれだけディープにトリートメント*されているのでしょうか!?
*ダンスリーダー川尻を中心に、ダンスを揃えていく作業

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各自の挨拶の後は、アルバムタイトル『KIZUNA』にちなみ、メンバー同士の絆についてのトーク。出番前にメンバー全員とハグするのがルーティンになっていることを河野が明かすと、隣にいた白岩とハグをして見せることに。同級生コンビで恥ずかしそうに抱き合うと、二人の後ろから鶴房、木全の年下組が抱きつき、団子状でイチャイチャ。

「(取材で聞かれすぎて)新しい絆ネタはもうない」と言いつつ、兄弟のような絆を感じさせるシーンでした。そういえば、昨年の夏に行われた4THシングル『STRANGER』のショーケースでも、ハグダンスの実演をしていた白岩。ステージ上でハグされがち王子、ありがとうございます。

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また、河野が作詞に参加した楽曲『Touch!』については、「歌詞を読んで、一発で純喜くんだってわかりましたね。なんか、今まで(の楽曲)と違うなって。純喜くんらしいなって思いました」と木全。メンバー自身も初見という、レコーディング映像がステージ上の大きなスクリーンに映し出されると、メンバーたちは足元のモニターの前にしゃがんで肩を寄せ合い、ニコニコとその映像を見つめていました。その姿が11人兄弟みたいでなんとも微笑ましい。とりわけ一生懸命さが伝わる鶴房のレコーディング姿に「カワイイ!」と手を叩いて笑うお兄さん組。見終わった後もリーダー與那城の第一声は「汐恩かわいかったねぇ」。ここでもメンバーの絆が深まってることを感じさせてくれました。

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続いて、来場したJAMが書いたJO1との絆を感じられるエピソードや、Twitterで募集したエピソードをメンバーが紹介。温かいメッセージをじっくり読み込み、感謝する姿に、彼らの人柄が表われているようでした。

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2曲目に披露されたのは、テレビアニメ『群青のファンファーレ』のオープニングテーマにもなっている『Move The Soul』。こちらは疾走感のあるダンスナンバー。激しく躍りながらも音程のブレない、高いパフォーマンス力を見せつけられることに。

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この後、5/24付オリコンデイリーアルバムランキング1位になったことが発表されると、メンバー&JAMともに歓喜。メンバーは感謝の言葉を述べると同時に、「ちょっとホッとした」という安堵の言葉もポロリ。そんなプレッシャーを感じるくらい、着実にトップアーティストへの階段を上っているということですよね(涙)。

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続いて、最年少豆原のサプライズバースーケーキが登場。17歳でデビューした豆原がついに20歳に! メンバー10人、本当のお兄さんたちのように感慨深げな様子で祝福。

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そして最後に更なるサプライズが。念願のアリーナツアー開催の決定が発表されると、全く知らされていなかったというメンバーは呆然。会場は大盛り上がり。感極まった川尻は思わず涙。そんな川尻に、「蓮さん?」「レンさん(笑)」と全員でツッコミながらも、すかさず「めっちゃわかるよ」と寄り添う佐藤、「メンバーの出身地でできて、嬉しいね」とトークでフォローする白岩、「誰かタオルを!タオルを!」とちょっとコミカルに場を和ませる川西など、それぞれのやり方で優しさが大渋滞。

「(歓喜するJAMを見て)このために生まれてきたんだなと思っちゃって……」と言葉を絞りだす川尻に、SPUR記者も思わずもらい泣き。いつかGO TO THE TOPした時に、初ライブで川尻が目に涙を溜めて語った「一生忘れられない思い出になったでしょ」とともに、この名言を懐かしく思い返して、また泣けるんだろうなぁ……。

最後は「帰って練習しましょう!」と、しっかり締めくくる川尻。ツアー発表直後に「練習しよう」という言葉が自然と出てくるチーム、珍しくないですか? どれだけストイックなの? ファーストツアーではますますパワーアップしたステージを見せてくれるに違いない! という期待しかありません。

■JO1 2ND ALBUM 『KIZUNA』(LAPONE ENTERTAINMENT)
初回限定盤A(CD+DVD)¥3,850

初回限定盤B(CD+PHOTO BOOK)¥3,850

通常盤(CD+SOLO POSTER)¥3,300

アニメ盤 ¥3,300

FC限定盤 ¥4,950

詳細はJO1公式サイト https://jo1.jp

■2022 JO1 1ST ARENA LIVE TOUR ‘KIZUNA’
2022.09.03(土)AICHI SKY EXPOを皮切りに、大阪、神奈川、福岡の4都市で開催。
詳細は特設サイト https://jo1.jp/feature/2022_livetour_kizuna

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