ドラマ「F4 Thailand／BOYS OVER FLOWERS」に出演し、世界にその名を轟かせた4人。作中で「F4」としてロマンティックな物語を紡いだ彼らが「Shooting Star Asia Tour」と題したイベントで来日！ 特別に撮り下ろしたビジュアルとインタビューを通して、スターたちの＂素顔＂に迫りたい。セルフシャッターで収めた、個性あふれるカットにも注目を！
Bright ワチラウィット・チワアリー（愛称・ブライト）
1997年12月27日生まれ。身長183㎝。タイ・ナコーンパトム出身。タイ、アメリカ、中国の血を引く。タマサート大学からバンコク大学に転入してマーケティングを学ぶ。15歳で芸能界デビューし、初仕事はバラエティ番組MC。ドラマ「2gether the series」「F4 Thailand／BOYS OVER FLOWERS」などに出演。自身がプロデュースするブランド「Astro」も人気を博する。日本で気になるスポットは、「以前、大阪で訪れた水族館や遊園地が楽しかったので、また行きたい！」とのこと。撮影中はタートルネックのバランスにミリ単位でこだわるプロ意識を見せる。
Win メータウィン・オーパッイアムカジョーン（愛称・ウィン）
1999年2月21日生まれ。身長185㎝。タイ・バンコク出身。タイと中国にルーツがある。父親は会社を経営している。タマサート大学では経済学を学んだ。「2gether the series」「F4 Thailand／BOYS OVER FLOWERS」などに出演。「2gether」にあたっては、大幅な減量をしたことも。ビジネスの才能もあり、ブランド「VELENCE」や、姉弟とともにスイーツショップ「SOURI」などを運営。日本では「北海道に行きたい気持ちが今も高まっていて、スキーやスノボがしたいです！」と熱弁。撮影中、クールな表情と笑顔のギャップで周囲を魅了した。
Dew ジラワット・スティワニッチャサック（愛称・デュー）
2000年10月30日生まれ。身長190㎝。タイ ・バンコク出身。シーナカリンウィロート大学でインタラクティブデザインなどを学ぶ。日本の漫画が好きで、特技はイラストを描くこと。高身長と卓越したバランスを活かしモデルとしても活躍し、2021年に俳優デビュー。「F4 Thailand／BOYS OVER FLOWERS」に出演。NaniとはGMMTVの新作ドラマ「Home School」でも共演している。端正で優雅なムードの彼が理想の旅先として挙げたのは、京都。撮影中は、ポーズを取るたびにタイのスタッフたちから、歓声が湧き上がった。
Nani ヒランクリット・チャンカム（愛称・ナニ）
1997年10月30日生まれ。偶然にも誕生日がDewと同じ。身長180㎝。タイ・チェンマイ出身。ラムカムヘン大学で政治学を学ぶ。2021年に俳優としてデビュー。「F4 Thailand／BOYS OVER FLOWERS」に出演。トランペットとギターが弾け、ラップの才能も。人さし指と小指を立てる「コルナ」というハンドサインが定番で、今回のセルフポートレートや、Instagramなどではたびたび披露する姿が。「日本ではディズニーランドや大阪のUSJに行きたい！」とNaniが言うと、Brightが「連れてけ〜」と心の叫びを……。4人の仲のよさが垣間見られたワンシーンが印象的。
世界を飛び回るスターが華やかな舞台の裏を語る！
タイや日本のみならず、日々世界を飛び回るトップスターとなった4人。パフォーマンスの練習や休息方法など、ビハインドを語る。セルフシャッターで捉えたポートレートも必見！
人気ドラマ「F4 Thailand／BOYS OVER FLOWERS」で共演、ファンイベント「Shooting Star Asia Tour」を各国で開催し、旋風を巻き起こしているBright、Win、Dew、Naniが来日した。
――多くの支持を集め、もはや不動の人気を誇る４人ですが、どんな少年時代を送ったんでしょう？
Bright 落ち着いた子どもでしたね。まじめに勉強していて、塾に通っていたことを覚えています。
Dew メガネをかけていましたが、勉強熱心だったわけではなく、ごく普通の少年でした。
Bright いや、絶対にふざけていたよね（笑）。
Nani 家にいて、レゴでよく遊んでいたんです。おとなしい性格でした。
Win 僕は家族に瞑想のコースに送られていました（笑）。
――卓越したスタイルのよさも相まって、存在感が際立っている皆さんですが、幼少期の話を聞くと親近感が湧きます。最近はハイブランドのショーの参加や、モデルとしての活動も多く見られますが、普段はどんなファッションを楽しんでいますか？
Bright 派手すぎないスタイルが好きですね。昔も今も、10年後でも着られるような服を選んでいます。
Win アップカミングなトレンドや潮流を知るのが趣味で、それらを取り入れたミックス＆マッチを楽しんでいます。いろいろトライするうちに、自分でも思ってみなかった新たなスタイリングが生まれることも。
Dew さまざまなブランドの服を着られるのがうれしくて。毎日の仕事の中で新しい発見があります。
Nani ファッションはどんな系統も好きで、はっきり「これ！」というものを決めていません。参加したプロジェクトの中で自由に着こなしを楽しんでいるので、あえて制限を設けないんです。自分自身を伝えることができるのがファッションの魅力だし、ひとつのアートですよね。
――なんでも着こなせる姿を見ていると、皆さん自身が歩く芸術品のように思えます……。Naniさんの言葉で改めて４人のポテンシャルに気づかされました。パフォーマンスでも見る人を魅了していますが、歌やダンスなどのスキルは、日々どうやって高めているのでしょうか。
Bright 僕たちがラッキーだったのは、トレーナーの方といつも一緒にいられること。時間が空いたときに、それぞれのクラスに入って歌のレッスンを受けて、自分の能力を磨くことができるんです。
Dew レッスンをいつでも受けられるのは大きいですね。あとは車中やトイレ、シャワーを浴びているときも練習するように。先日のイベントのときも、直前にシャワー室で思いっきり歌ったのが、いいウォームアップになりました。
Nani コンサートの直前には、それぞれトレーナーさんがついて、声の調子を整えています。
Win 僕はカラオケマシーンを買ったので、部屋で練習できるようになりました！ テレビにつなげるマイクもあって、最高です。そこでセットリストを全部歌っちゃう（笑）。
――Winさんはユニークな練習方法ですね！ さすがスター、充実した環境でトレーニングしていることがわかりました。とはいえ世界を飛び回る多忙な日々、どのように自分をリセットしていますか？
Win マッサージに行きます！
Bright そうですね。あとは、家に帰ってきた初日はどこにも出かけずにこもります。ごはんのデリバリーを注文しておいしいものを食べて、できるだけ早く寝る。
Dew 僕も外出せず、何もしないでじっとしているのが一番の休息です。
Nani みんな同じですね。テレビを見たり、ゲームをしたりしています。
――休息はインドア派なんですね。ところで前回開催されたイベントでは、皆さん「北海道に行きたい」と話していましたが、実現したのでしょうか。
Bright 行けていないんです！ （イベントのため）東京、横浜、東京、横浜を繰り返しています（笑）。
――やはり働き者！ 世界を回って印象的だった国についてはいかがですか？
Bright 代表してお答えしますね。それぞれが特別ですが、何回も行きたいと思うのは、日本。昨年来日した際もいろんなところを訪れることができて楽しかった。とてもユニークな国だと感じています。特に僕たちは食べ物がすごく気に入っていて、出かけた先でテイクアウトをしたりして満喫しています。露店の串焼きからコンビニの食べ物まで、すべてがおいしい！
――日本の食でエネルギーを補給して、それをファンたちに還元してくれる……そんな幸せな連鎖が形成されつつありますね。次に姿が見られる日を待っています！
