ひょっとすると、いや、間違いなく日本のガールズグループの歴史は、このグループME:Iの誕生によって大きく変わるに違いありません。
あのJO1やINIを輩出した人気サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN 」。その初めてのガールズ版は、14,000名という番組歴代最多の応募者の中から選ばれし101名の練習生によって、壮絶に繰り広げられたわけですが、これまでにないスキルの高さで番組配信中からすでに業界をはじめ多方面で話題沸騰。
そこから視聴者である国民プロデューサーの投票により、夢であるデビューを勝ち取った11人で結成された新ガールズグループ、それこそが未来を変える「ME:I」なのです。その名に込められているのは「新しい日本の世代を代表する‘未来のアイドル’」。
個性豊かなメンバーそれぞれの魅力あふれるキャラクターはもちろん、ダンス(キレッキレ)をはじめ、ボーカル(ディーバ級の歌唱力がゴロゴロ)、ラップ(超高速ラップも何のその)、メンバー同士のケミ(互いに悩み苦しみながらも最終的には爆発的力を発揮)に至るまで、アイドルの枠を軽〜く飛び越えたレベルの高いポテンシャルとパフォーマンスがそれこそ半端ない。
だからこそ、今後のデビューからその先に期待が大きく膨らむ一方なのでありますが、そのデビューに先駆けて、都内某所にてME:Iメンバー一堂に会しての合同取材会が開催されるというニュースに、今回のオーディションも最初から最後までリアルタイムで視聴し続けていた、自称サバイバルオーディション番組マニアのさすらいのライターYも早速、その現場に駆けつけたという次第。はやる気持ちを抑えつつ、会見の現場リポートを交えながら、スキルと個性的魅力あふれるメンバーを一人一人紹介していきます。
1位 笠原桃奈(かさはら・ももな) 2003年10月22日生まれ 20歳
2位 村上璃杏(むらかみ・りのん) 2006年9月30日生まれ 17歳
3位 高見文寧(たかみ・あやね) 2005年5月15日生まれ 18歳
4位 櫻井美羽(さくらい・みう) 2002年1月11日生まれ 21歳
5位 山本すず(やまもと・すず) 2006年12月16日生まれ 17歳
6位 佐々木心菜(ささき・ここな) 2006年1月30日生まれ 17歳
7位 飯田栞月(いいだ・しづく) 2004年12月4日生まれ 19歳
8位 清水恵子(しみず・けいこ) 2005年11月27日生まれ 18歳
9位 石井 蘭(いしい・らん) 2004年8月7日生まれ 19歳
10位 海老原 鼓(えびはら・つづみ) 2007年1月22日生まれ 16歳
11位 加藤 心(かとう・こころ) 2000年11月1日生まれ 23歳
番組トレードマークの制服姿も眩しく 明るく元気に登場!
「よろしくお願いします!」という挨拶もフレッシュに11人が紺ブレザーにチェックのスカートという番組のトレードマークでもある制服姿で早速、登場。この会見には、選ばれた11人がいよいよデビューに向かうべく番組からも卒業という意味も込められているようで、その眩しいほどの制服姿はどうやらこれが見納め。画面越しに見ていた彼女たちは、そのプロ級のパフォーマンスぶりで身長170cm以上あるかも…と勝手に想像していたのでしたが、実際に会ってみると、みな160cm前後という平均的身長で、まさに等身大の女の子といった印象。この小さな体の中に、どこにあの爆発的なパワーが潜んでいるのかと、ますます興味津々になったのは言うまでもありません。
記者会見などの経験もほとんどないメンバーが多いだけに最初はちょっと緊張気味な面持ちでしたが、それでも元気に声を出しつつ、質問にハキハキと答える様子は、その答えのユニークな内容も相まって、健気であり、今後が大いに楽しみでもあります。
笠原桃奈(KASAHARA MOMONA)/お父さんのような頼れるリーダー的存在
芸歴が最も長い経験豊富な練習生として、オーディション期間中は最初から最後まで常に上位をキープ。最終1位という順位も揺るぎなく。歌も踊りも初挑戦のラップもこなす安定的なオールラウンダーぶりで練習生の中でもずっと頼れるリーダー的存在だった桃奈さん。胸下まで伸びたフェミニンなロングヘアを、番組始まってすぐにバッサリとショートにした男前さが話題となっていましたが、会見でも「みんなの愉快なお父さんみたいな存在になりたい」と早速会場の笑いを誘い、メンバーたちの緊張を解きほぐすという頼れるリーダーぶりを発揮。
とはいえ、番組途中では、苦悩する姿も。「良くも悪くも自分に厳しくなりすぎてしまうんです。そんな時に、トレーナーの方々に『ずっと挑戦し続けているよ、あなたは』『いつも頼られているのはわかるけど、自分をないがしろにしないでちゃんと向き合いなさい』と言っていただき、自分の不器用さにも気づけるようになりました。だから、不器用でもどう進んでいきたいのか、すごくよく見えるようになり、苦手を克服しつつ、前向きに進めるようになったんです」。頼れるチャレンジャーの今後の挑戦にも期待せずにはいられません。
村上璃杏(MURAKAMI RINON)/彗星のごとく実力も人気も一気に急上昇
意志の強さを強調するかのような眼差しラインギリギリにカットした前髪が印象的な姫カットは、「褒めていただくことがとっても多くて。それにはいいシャンプーとドライヤー、アイロンを駆使したメンテナンスがあるからです」とのこと。
「自分の愛称であるリンリンと姫を一緒にして、チームのポジティブ姫担当でいきたいと思います」と会見中もアピールした力強い璃杏さんですが、実は、歌も踊りも未経験でこのオーディションに臨んだという経緯が。「この番組を通して、スキルが上達したのはもちろんですが、それまでは自分の好きな時に歌い、踊っていたので、グループでのパフォーマンスも初めてで戸惑うこともいっぱいでした。曲のコンセプトにどう合わせるのか、みんなにどう合わせたらいいのか…自分を見失ってしまって。そんな時にYUMEKIさんに『璃杏はそのままでいいよ』とアドバイスいただき、今の自分でいいんだという自信が生まれたんです。だから、これからもどんなことがあっても自分らしさを忘れないでいようと思います」。
デビュー圏外をひた走っていた彼女が、番組終盤になって彗星のごとくいきなり3位(最終順位は2位)にランクインした時の感動。それには、たゆまぬ努力を繰り返しながら多くを克服してきた自信があってこそ、と納得です。
高見文寧(TAKAMI AYANE)/淑やか少女は舞台で歌声自在のディーバに
「声が特徴的と言っていただけることが多いです。だから、今後は曲の顔になるようなフレーズを歌えるボーカリストになりたいですね」。中毒性のあるエッジの効いたボーカルは、番組当初から話題を集めて徐々に順位も上昇、最終3位という高い順位で、見事デビューの座を射止めた彼女。とはいえ、まだまだ18歳。
「もともと親元を離れたことがなくて、このオーディションをきっかけに1ヶ月ほど、初めて親元を離れて自分自身と向き合いながらステージを準備するという経験をさせていただきました。そんな中で、親の存在だったり、近くで一緒に闘ってくれる人だったり、そういう応援してくれる方々の存在が大きかったんだなと、気づきました」。
番組を通して人としても大きく成長する姿も見せてくれた彼女ですが、ちなみに極度の冷え性で、お風呂は毎回湯船に浸かるのがモットーなのだとか。今後も健康にも歌声にも磨きをかけて、ステージをその歌声で自在に操る姿を一刻も早く披露してほしいものです。
櫻井美羽(SAKURAI MIU)/シグナルソングでセンターを務めた天性のスター
クールビューティなビジュアルと、パフォーマンス時に放たれる華のあるオーラは、まさにガールズグループをするために生まれてきたよう。すっと佇むだけで絵になる姿も番組中から注目を集めていた美羽さんですが、その土台となっているのが実は鍛え抜かれた筋肉。「週6日で筋トレをするルーティンがあって、腹筋は3つ、有酸素運動は5つのそれぞれルーティンがあります。きっとチームの中でも1番を争える筋肉質なタイプです」。
番組のシグナルソング『LEAP HIGH ! 〜明日へ、めいっぱい〜』ではセンターを務めた彼女。「リフトが一番上まで上がって、その時に見えた光景が今でもパッと心に蘇ります」とその印象も語ってくれました。
韓国での練習生期間も長かったため、チームでは語学担当を希望。韓国仕込みのパフォーマンスで、他の練習生からも一目置かれていた存在ではありますが、「自分がやってきた練習や経験が逆に自分を閉じ込めているという評価をいただいて、そのことがなかなか理解できずに苦しみました」と美羽さん。「何とか変えようと頑張り続け、まだ、改善点はありますが、少しずつそんなマイナス部分も解消できてきていると思います。いろんな方のアドバイスで自分のパフォーマンスに対する欲もファイナルの数日前に思い出し、その日は本当にありがたかったですね」と話す自然体の笑顔もまたキュート。完璧なパフォーマンスと、普段の天然キャラとのギャップも人気の秘密です。
山本すず(YAMAMOTO SUZU)/可愛いだけじゃない努力家アイドルの底力を発揮
ドールのような美しいビジュアルと綿菓子みたいなふわふわスイートな存在感。シグナルソングでの彼女の映像が流れるや否や、多くの得票数を獲得して、いきなり1位にランクイン。その後も安定の順位をキープしていたすずさんですが、もともと恥ずかしがり屋というキャラのためか、番組途中からは伸び悩みに落ち込む姿も。そして、ファイナル前のランキングでは、ついにデビュー圏内から落ちてしまうという衝撃まで。
「人前に出るのが苦手だったのですが、番組では自分の意見を積極的に言わなければいけない状況でした。それができずに苦しんだ時期も長かったのですが、ちゃんと嬉しいことは嬉しい、楽しかったら楽しいという感情や自分自身を曝け出すことができるようになって、表現力も成長できたかと思います」。
見た目のゆるやかさとは相反するコツコツと頑張る努力家。積極的に自分の心の内を表現することに地道に努めながら、ファイナルで5位に返り咲いてデビューの座を獲得。「私はダンスが好きなので、蘭ちゃん(9位)につづけるようなダンスをして、パフォーマンスを盛り上げる担当になりたいです」。
佐々木心菜(SASAKI KOKONA)/キュートもセクシーも自在な熱さを秘めたピュアな妖精
2位の村上璃杏さんと同様に、彼女もまた歌も踊りも未経験。なのに、最初のパフォーマンスから、トレーナー仲宗根梨乃さんから「そのピュアさが好き」といういきなりのラブコールまで。澄み切った空のように凛として無垢な存在感に加えて、他の練習生たちのサポートを得ながらメキメキとそのスキルも上昇。ポジションバトルの「First Love」では、生え抜きの歌うま練習生たちに混ざって、その歌唱力の高さを証明するという一幕も。いつも自然体で動じないキャラクターも人気の秘密で「私は物事を冷静に見ることができると思います」と本人も自覚。チームの中では“冷静”担当を志願している模様。
どちらかというとキュートなパフォーマンスを得意としてきた彼女が、コンセプトバトルの「TOXIC」では、これまでとは違った大人のセクシーさが求められるパフォーマンスに苦しめられたという一面も。「周りの目を気にしたり、勝手に自分はこれだと決めつけたりしていて、自分のしたい表現も全然できなかったんですが、課題曲をやっていくうちに自分の殻を破ることができて、恥ずかしがらずにいろんな表現ができるようになりました」。「TOXIC」での彼女のパフォーマンスが絶賛されたのは言わずもがなの事実です。
飯田栞月(IIDA SHIZUKU)/脱クラシックを克服した洗練のボーカル力が話題
現役の音大生。ということで声楽に学んだその歌声は、のびやかで力強い反面「ガールズグループ」には似合わないのでは…という声も。そんな栞月さんが声を大にしながら叫んでいたのが、パフォーマンスの“脱クラシック”。
「どうしても今までの歌い方から抜け出ることができずに、オーディション中も頭の中はそのことで9割が占められて不安でいっぱいでした」と彼女。歌い方を一から見直し、髪もブロンドに変えるなど、あらゆる手段を講じた結果、見事に脱クラシックを達成。「克服してからはダンスや表情管理などにも自然と目を向けられるようになって、全ての部分で頑張ることができました」。
クラシックを卒業できたそれからの彼女の活躍はまさに破竹のごとく。ファイナル進出も危ぶまれた順位に甘んじていた彼女は、ファイナル前の順位発表式で、デビュー圏内の10位にランクイン。本格的な声楽で培われたその美声は、本来の揺らがない音程と音域の広さに加えて、洗練さとシャレ感を纏ってファンも急増。ポジションバトルの「Hero」では圧巻のハーモニーも披露してくれました。
「これまでも、ずっと笑顔で乗り切ってきました。だから、これからも、どんな大変なことがあろうとも、笑顔でニコニコ頑張っていきたい。そして、みんなの癒し担当になれたら、嬉しいですね」。
清水恵子(SHIMIZU KEIKO)/ラップもダンスもパワフルに魅せるムードメーカー
「ラップを一番得意としているので、チームのラップ担当になれれば嬉しい」と語る彼女は、会見でも人一倍大きな声でハキハキと答える太陽のような明るいキャラクター。「みんなに元気を注入できるような盛り上げ担当を目指します」。
最初のレベル分けテストでは、新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」をハチマキ姿でパワフルに披露するなど、個性的なキャラで最初からパワー全開。でも、実は常に緊張しまくりという繊細な部分も。「極度のあがり症で、緊張すると訳のわからないことを言ったり、手が震えたりということが多かった」のだそう。そんな悩みをトレーナーに相談したところ、「それは不安な気持ちがあるからじゃない?」とアドバイスされました。その頃、自分を信じていなかったことに気付かされ、「あっ……(思い当たる)」と思って、ステージに上がる直前に“自分はできる!”と自分に暗示をかけてみたんです、そしたら、全然緊張せずに、いいパフォーマンスができるようになりました」。
ポジションバトルでのちゃんみな「美人」の力強いラップや、コンセプトバトルの「小悪魔」でのセクシーなパフォーマンスには練習生たちからたくさんの歓声も。ちなみに一番印象に残ったシーンは「ちゃんみなさんのサプライズ登場です。憧れの方だったので、襖を開けた時に、まさか仁王立ちで立っておられるとは! そのオーラに圧倒されました」。
石井 蘭(ISHII RAN)/ストイックに上を目指す完全無欠のダンスリーダー
そのビジュアルも、歌も踊りもラップも全てパーフェクトなオールラウンダー。特にダンスを得意とするそのスキルを武器に、自らのパフォーマンスに磨きをかけるだけでなく、力の足りない練習生たちをも完璧に仕上げる意識の高さも評判に。
「ME:Iの中で、メインダンサーという形で、みんなのパフォーマンスを引っ張っていけるような存在になれるように、これからも努力したいです」と語る抱負のコメントもパーフェクト。
特にトレーニングしなくても踊るだけで筋肉がつくという体質で、「油断すると身体が凝り固まってしまうことも多いので、合宿中はできるだけストレッチをこころがけ、筋トレとのバランスをとりながら調整していました」という彼女も「今までをどう超えるかというところから、自信を無くしてしまった」こともあったそう。
「それまで自分の感情を表に出すことが得意ではなかったのですが、レッスンを通して、辛いことも自信のないこともみんなの前で曝け出すことによって克服。自信も少しずつついてきて、ステージでも100%力を出せるようになり、成長を感じました」。
番組のラストの練習風景では、そんな彼女たちの成長を目の当たりにしてトレーナーのYUMEKIさんが涙を流す場面も。「厳しくて怖いという印象があったのですが愛のある指導をしてくださってるのだなと思って、すごく嬉しかったです。一番印象に残っているシーンです」。さらなる上を目指す彼女の成長から今後も目が離せそうにありません。
海老原鼓(EBIHARA TSUZUMI)/国宝級のボーカル力で他を圧倒するチームのマンネ
まだまだ若干16歳。チームのマンネ(末っ子)で一番小柄な体格。なのに、その歌声は震えるほどにパワフルで、厳しいトレーナーたちがこぞって「国宝級のボーカリスト」と称賛した実力者。だから、本人の希望も「明るいメインボーカル的な存在になること」。それは他のメンバー全員が認めるところでもあるのですが、最初の評価では自信をなくしてしまったことも。
「LEAP HIGH!の再評価の時は、ダンスを覚えるのが遅くて、周りのみんなについていけないのがすごく苦しくて本当に悩みました」。そんな苦手を克服すべく練習を重ね「回を重ねるごとに、ダンスの振りを覚えるのもすごく早くなって、最後の曲の練習の時は、すごいスピードで全体の振り覚えもできるように」。
元IZ*ONEのメインボーカルで今はソロで活躍するチョ・ユリさんの自他ともに認める大ファン。番組で練習生の稽古場にご本人が登場した際は、その後ろ姿を見ただけで彼女とわかり、感激のあまり号泣するシーンも見せてくれました。「私のロールモデルでもあったので、会えたことがとても嬉しくて、本当に幸せな瞬間でした」。
ずば抜けた歌唱力とぷるんと内から弾けるようなエネルギーと。スキンケアケアがそれほど切実ではない16歳ではありますが、最近は「お風呂上がりに15分ぐらいぼーっとしながらパックする」のが日課とか。朝は、小顔ローラーでコロコロとむくみとりケアも。お肌もスキルも磨き上げた国宝級のボーカルで、世界を虜にする日が来るのも遠いことではないと今から確信している次第です。
加藤 心(KATO COCORO)/癒しの高音ボイスで心ほぐすグループ最年長
「私は一番年長者になるので、若い子たちみんなを見守っていく担当になりたいなと思います」と心さん。常に穏やか、ふんわり柔らかなオーラで傷つきやすい練習生たちの心を包み込むグループのお姉さん的存在です。番組が始まった当初から抜群の人気を誇り、ずっと上位をキープしていた彼女でしたが、ファイナルで、その名を呼ばれたのは最後の最後の11位。その瞬間に崩れ落ちて号泣する姿も印象的でした。
韓国のガールズグループのメンバーとして活躍していたという経験から、もちろんその人格者的キャラクターだけでなく、ボーカルやダンス、表情管理に至るまで、そのスキルも高い安定感があり、特に、優しく響かせる高音ボイスは、癒しの歌声と評判に。どんな練習生も優しく受け入れて抜群のケミを見せるパフォーマンスの懐の深さも定評があり、彼女のいるチームがバトルを制することも度々。「一人一人の個性が違い、だからこそ、みんなで集まった時は、無限大のパワーが出せるんじゃないかなと思っています」。
今回のオーディションのさまざまな課題を通して「自分の得意分野だけじゃなく、自分がまだやったことのない表現に挑戦したりと、新たな一面を身につけることもできました」。
進化を止めない23歳が今後どんな成長を見せてくれるかもまた、楽しみでなりません。
世界に羽ばたいていく新ガールズグループ「ME:I」
ということで、世界に羽ばたいていく新ガールズグループ「ME:I」。
「十人十色と言いますが、私たち11人はみんな原色レベルで個性が強いメンバーが集まったと思います。そして、それだけではなく、みんな周りを配慮できる。多様なキャラクターと多彩なスキルとポテンシャルと。アイドルということでイメージするような曲だけでなく、いろんな曲、いろんなニーズに応えられるチームであると思います」(美羽さん)
「ME:Iの11人は、一人一人がオンリーワンな性格を持っていて、声質も、ビジュアルも性格も、考え方も技術力も、内面も外見も、似ているようで似ていない微妙な違いがあるんです。そんな私たちだからこそ、できる楽曲やコンセプトにどんどん挑戦していきたいし、私たちだからこそ、できると信じています」(文寧さん)
「101人からここまで勝ち抜いてきた11人。それぞれにここまでたくさんの苦労を重ねてきたと思うのですが、だからこそ、心の中に計り知れないほどの強さがある。そんな11人のパフォーマンスを早くお見せしたいです」(すずさん)
今後の彼女たちの活躍もずっと見守り続けたいと、心に誓った会見でした。