【SEVENTEEN】初の“ダークな姿”に酔いしれる!? 新アルバムで待望のカムバック! ソウルで開催された記者会見のスペシャルレポをお見逃しなく #SEVENTEEN

ティザー配信時からすでに力のあるサウンドと目に焼き付いて離れない印象的なダンスで話題になっていたタイトル曲「MAESTRO」を引っ提げ、ニューアルバム『17 IS RIGHT HERE』で待望のカムバックを遂げたSEVENTEEN。4月27日(土)、28日(日)にはソウルワールドカップ競技場でアンコールツアー「SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW AGAIN」を開催し、ケガから復帰したS.COUPS、JEONGHANとともに13人全員でステージに立ち、CARATからのこの上ない大声援のなか幕を閉じた。そして29日(月・祝)、コンラッド・ソウルで発表された『17 IS RIGHT HERE』の詳細。9年の軌跡を集約し、彼らの過去、現在、未来を映し出したという新アルバムへの想いとは? 記者会見の様子をスペシャルレポートします!

「世界を指揮する存在になる」という想いを込めて

SEVENTEEN セブンティーン セブチ 新アルバム「17 IS RIGHT HERE」の記者会見の様子
写真左から HOSHI、JUN、DINO、THE 8、WONWOO、VERNON、S.COUPS、MINGYU、JEONGHAN、SEUNGKWAN、WOOZI、JOSHUA、DK。photo : (P)&(C) PLEDIS Entertainment

ソロフォトコールの後、「本日は僕たちのために貴重な時間を割いていただき、ありがとうございます。新しいアルバムにぜひご期待ください」と全員で挨拶を終えたSEVENTEEN。誰よりも大きな声で挨拶をするDKに、思わず笑ってしまったMINGYU、S.COUPSの姿も微笑ましく、SEVENTEENらしい温かな記者会見が始まった。


S.COUPS SEVENTEEN セブンティーン セブチ 新アルバム「17 IS RIGHT HERE」の記者会見の様子
S.COUPS photo : (P)&(C) PLEDIS Entertainment

S.COUPS 新しいアルバムを出すことにドキドキしていますし、なによりもCARATが待っていてくれていることが嬉しいです。僕たちもまた新たな気持ちで進んでいきたいという想いです。

MINGYU ベストアルバムと謳っているだけに、デビューから今に至るまでのSEVENTEENの姿が詰まっています。僕たちの過去、現在に加え、新しい未来の姿を表現するアルバムになっているので、ぜひ多くの関心を寄せてもらえたらと思います。

DINO このアルバムには僕らの新しい魅力が詰まっています。タイトル曲の「MAESTRO」をはじめ、それぞれ3つのユニットの新曲も入っているので、たくさんの方に聴いてもらいたいです。

MINGYU SEVENTEEN セブンティーン セブチ 新アルバム「17 IS RIGHT HERE」の記者会見の様子
MINGYU photo : (P)&(C) PLEDIS Entertainment
DINO SEVENTEEN セブンティーン セブチ 新アルバム「17 IS RIGHT HERE」の記者会見の様子
DINO photo : (P)&(C) PLEDIS Entertainment
JEONGHAN SEVENTEEN セブンティーン セブチ 新アルバム「17 IS RIGHT HERE」の記者会見の様子
JEONGHAN photo : (P)&(C) PLEDIS Entertainment

JEONGHAN 今の思いや覚悟、そしてこれからのSEVENTEENとCARATの歩み、そのビジョンを表現してみました。

WOOZI タイトル曲「MAESTRO」は指揮者であり、「一つの分野で誰からも認められる人」というキーワードの元で作り上げています。SEVENTEENも多様な13人のメンバーで構成されていて、誰もが指揮者になりうる存在です。感じ取った人もいるかもしれませんが、この曲には聴き慣れたサウンドを入れ込んでいます。デビューアルバムから、「VERY NICE」、「Super」などの7曲のソースを入れながら、新しい音楽に仕上げてみました。

S.COUPS 初めて「MAESTRO」を聴いたとき、まさに新しいSEVENTEENの姿を見せることができる!と確信したんです。同時に挑戦的な曲が少し怖いと感じる自分もいました。CARATはどう感じるかな?と。でもWOOZIが作る楽曲なら、CARATは絶対に喜んでくれると思いましたし、好きだと思ったんです。

WOOZI SEVENTEEN セブンティーン セブチ 新アルバム「17 IS RIGHT HERE」の記者会見の様子
WOOZI photo : (P)&(C) PLEDIS Entertainment
JOSHUA SEVENTEEN セブンティーン セブチ 新アルバム「17 IS RIGHT HERE」の記者会見の様子
JOSHUA photo : (P)&(C) PLEDIS Entertainment

JOSHUA 「MAESTO」を聴いた瞬間、ときめきました。僕も最初から本当に気に入りましたし、この楽曲のパフォーマンスも絶対にかっこいいだろうと思いました。

HOSHI すごく印象的で、多様な構成でダンスパフォーマンスができるなと、ときめいたことを覚えています。特にポイントになる“指揮者”の振り付けもかっこいいんですよ。

HOSHI SEVENTEEN セブンティーン セブチ 新アルバム「17 IS RIGHT HERE」の記者会見の様子
HOSHI photo : (P)&(C) PLEDIS Entertainment
SEUNGKWAN SEVENTEEN セブンティーン セブチ 新アルバム「17 IS RIGHT HERE」の記者会見の様子
SEUNGKWAN photo : (P)&(C) PLEDIS Entertainment

SEUNGKWAN すべてをAIや新しい技術で作り出すことができる世の中で、SEVENTEENの指揮を通じて「真の創作とは?」を表現しようと模索しました。

WOOZI 僕自身、AIで作詞の練習をしたこともあります。技術の発展に不満を持つよりもメリット、デメリットを考えながら、うまく向き合っていけたらいいなと。僕たちのアイデンティティをどこで、どのようにして見せていくべきか、毎日悩み葛藤しています。

WONWOO そして新アルバムにはHIPHOP TEAM、PERFORMANCE TEAM、VOCAL TEAMのそれぞれの新曲が収録されているのですが、すべてミュージックビデオ(MV)も用意しています。TEAM毎に雰囲気が違っていて、完成度がすごく高いので、こちらにも注目してほしいです。

VERNON HIPHOP TEAMの「LALALI」は本当に軽快で楽しい曲に仕上がっています。

HOSHI PERFORMANCE TEAMの「Spell」は幻想的で柔らかいムードの中に感じるセクシーさが魅力だと思います。

DK VOCAL TEAMの「Cheers to youth」は誰しもが感じたことのある“青春”をキーワードにしています。MVも僕ら5人の個性に合わせてドラマのようなストーリー仕立てになっていて、5人それぞれの青春を演出しているんです。

WONWOO SEVENTEEN セブンティーン セブチ 新アルバム「17 IS RIGHT HERE」の記者会見の様子
WONWOO photo : (P)&(C) PLEDIS Entertainment
DK SEVENTEEN セブンティーン セブチ 新アルバム「17 IS RIGHT HERE」の記者会見の様子
DK photo : (P)&(C) PLEDIS Entertainment
JUN SEVENTEEN セブンティーン セブチ 新アルバム「17 IS RIGHT HERE」の記者会見の様子
JUN photo : (P)&(C) PLEDIS Entertainment

JUN 4月27日(土)、28日(日)にソウルワールドカップ競技場で「MAESTRO」やユニットの新曲もすべてCARATに初披露しました。熱い反応を直に感じられて、とても嬉しかったです。

THE 8 このソウルでのライブのエネルギーを持って、5月18日(土)、19日(日)大阪・ヤンマースタジアム長居、5月25日(土)、26日(日)神奈川・日産スタジアム公演に臨みたいと思っています。日本のCARATに会えることが本当に楽しみです。

MINGYU 仁川、ソウルワールドカップ競技場、スタジアム公演に続き、新たなコンサートもありますし、アルバムに関しては『17 IS RIGHT HERE』の他に今年もうひとつ発売する予定です。カラットランドもありますし、できるのかな?と不安になる瞬間もありますが……(笑)。2024年は僕たちにとって一層意味のある年なので、最善を尽くしていきたいです。CARATに期待していてほしい。

JOSHUA アメリカのCARATにも会えるのも2022年の『SEVENTEEN WORLD TOUR [BE THE SUN] 』以来とあって、本当に楽しみにしているんです。

WONWOO そして今年6月、9月にはイギリスのグラストンベリーフェスティバルとドイツのローラパルーザベルリンの舞台を控えていて。とても大きなイベントですし、SEVENTEENとしてもこんなに大規模なヨーロッパの音楽フェスティバルに出演することは初めてなので、かっこいいステージを用意したいと思っています。

THE 8 SEVENTEEN セブンティーン セブチ 新アルバム「17 IS RIGHT HERE」の記者会見の様子
THE 8 photo : (P)&(C) PLEDIS Entertainment
VERNON SEVENTEEN セブンティーン セブチ 新アルバム「17 IS RIGHT HERE」の記者会見の様子
VERNON photo : (P)&(C) PLEDIS Entertainment

S.COUPS 僕はこれまでの9年間の活動を振り返ってると、つらいことや大変なこと、そして幸せな瞬間もたくさんありました。これらすべてが今後の道のりに必要な時間だったのではないか?と今改めて思います。今後の目標に関してもメンバーで常に話しています。
9年の活動期間のなかで最も思い出に残っているのは、「2023 MAMA AWARDS」の大賞を受賞した瞬間です。「僕たちが賞を取れる日が来るのかな?」と話していて、それがちょうど2019年頃でした。先輩も後輩も素敵なグループがたくさんいるなかで、1回でも受賞することができるのかと不安に思っていました。僕はこの頃が活動していていちばん辛い時期でもあったので、本当に報われましたし、とても嬉しかったです。

HOSHI 新しい抱負としては、僕たちも昔憧れの「誰か」を通して夢を見たように、後輩たちにも同じように思ってもらえる存在になりたいです。僕たちが進んでいく姿を見て元気が出るような、道標になるような。そんな存在を目指したい。

S.COUPS これまでのいちばん大きな挑戦ですか? それはもう13人でデビューするという時点から挑戦だったと思います(笑)。WOOZIが作った曲を披露する自主制作アイドルグループとして、立ち止まることなく走ってきました。

MINGYU とにかくSEVENTEENは挑戦が多いグループですよね。ツアーに関してもいつもメンバーで話していますが、僕個人としては、時間が許す限りすべての地域でツアーをやりたい。メンバーを説得しながら(笑)、ひとりでも多くのCARATに会いたいと願っています。

SEVENTEEN セブンティーン セブチ 新アルバム「17 IS RIGHT HERE」の記者会見の様子
photo : (P)&(C) PLEDIS Entertainment

WONWOO チームワークの秘訣は……新しく決めたコミュニケーション方法がありましたよね?

S.COUPS はい。定期的にメンバー全員で集まることです。やっぱり会話がなによりも重要だということを実感しています。過去に会話が足りていない時期もあったので、今後も全員でしっかりとコミュニケーションを取る時間を確保していきたいですね。

HOSHI 本当にすごいなと思うんです。こんなに心を打ち解けられるメンバーに出会える確率はどのくらいだろう?って。正直仲があまり良くない可能性もあるじゃないですか? でも一生の友達に出会えたという感覚なんです。

SEUNGKWAN もちろん喧嘩もしますし、時には不満を言い合うこともあります。過去の喧嘩も今では笑い話ですが、当時は……(笑)。メンバーが13人もいるので、仲が良くないとお互いにストレスになってつらくなってしまうと思います。

HOSHI 本当に僕たち、小さい頃から一緒にいるような親しさですよね?

S.COUPS なんだか一緒にいると高校生の頃に戻ったような感覚で、友達のような存在というのがいちばんしっくりきますね。

SEVENTEEN セブンティーン セブチ 新アルバム「17 IS RIGHT HERE」の記者会見の様子
photo : (P)&(C) PLEDIS Entertainment

DINO そろそろ終わりの時間ということで名残惜しいですが……改めて「SEVENTEENにとってCARATとは?」と聞かれたら、本当に欠かせない存在としか言いようがありません。いつも熱い声援を送ってくれる、僕たちの存在意義そのものです。

S.COUPS 背中を押してくれる戦友のような存在でもあると思っています。これからも僕たちと一緒に走ってくれたら嬉しいです。

最後にCARATへの愛と、いつも側で支えてくれるスタッフへの感謝の言葉を述べたSEVENTEEN。「土日のライブを見て、今日の記者会も見に来てくださった方もいると聞きました。週末から月曜日まで本当にありがとうございます!」と記者陣への気遣いも忘れないところが、SEVENTEENらしく、彼らの心の温かさが感じ取れる瞬間でもある。

アンコールツアー「SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW AGAIN」も大盛況!

4月27日(土)、28日(月)にソウルワールドカップ競技場で開催されたアンコールツアー「SEVENTEEN TOUR 'FOLLOW AGAIN」の写真
新たなK-POPの歴史を生み出してきたSEVENTEEN。アンコールツアーで新曲「MAESTRO」の全貌が初公開され、CARATは大興奮! photo : (P)&(C) PLEDIS Entertainment

「一つの分野で誰からも認められる人」を意味する「指揮者」がインスピレーション源となっている新曲。まさにパフォーマンスに一切手を抜かず、個性豊かな13人のメンバーで構成されたグループだけに、世界を“指揮する”K-POPグループとして輝き続けてくれるに違いない。SEVENTEENの代表曲をすべて詰め込んだ集大成のアルバムとともに、今後どのようにCARATへの愛を伝えてくれるのか? 期待に胸を膨らませて。

【ニューアルバム情報】
SEVENTEEN BEST ALBUM『17 IS RIGHT HERE』
韓国発売日:2024年4月29日(月・祝)
日本発売日:2024年4月30日(火)※日本お届け日/一般店舗店着日
価格:¥5,874〈HERE Ver.〉・¥2,420〈DEAR Ver.〉
HP:https://seventeen.lnk.to/17isrighthere_jpWE

FEATURE
HELLO...!