#JO1 #佐藤景瑚 にインタビュー。「これからは僕たちがJAMを世界に連れて行く道を作りたい」#WHEREDOWEGO

10月2日に9THシングル『WHERE DO WE GO』をリリースした、グローバルボーイズグループ・JO1。新曲の聴きどころ・見どころから最近のプライベートまで、メンバーの佐藤景瑚に話を聞いた。

10月2日に9THシングル『WHERE DO WE GO』をリリースした、グローバルボーイズグループ・JO1。新曲の聴きどころ・見どころから最近のプライベートまで、メンバーの佐藤景瑚に話を聞いた。

『WHERE DO WE GO』では、セクシーさ重視のダンスに注目

JO1 佐藤景瑚

──今回の9THシングルで聴いてほしい、見てほしいところは?

『WHERE DO WE GO』に関しては、ダンスですね。セクシーさ重視のダンスに注目してほしいです。僕は『ICY』も好きなのですが、これに関しては、人間味を捨てたダンスを見てほしいです(笑)。体の一部を動かす、ちょっと気味が悪いようなダンスが気に入っています。音の取り方や、不気味なムードを出すのが初めてのことで難しかったです。

──そのあたりも、パフォーマンスリーダー川尻蓮さんのトリートメント(ダンスを揃えるアドバイス)があったのでしょうか?

メンバーそれぞれのスキルも成長したので、今はみんなで指摘し合っています。ダンスの上手い下手関係なく、「ここはこうがいいよね」とそれぞれが意見を出せるようになりました。もちろん蓮くんはパフォーマンスリーダーとして、僕らが気づかないところもいっぱい気づいて、率先してまとめてくれるのでそれは本当にありがたいです。でも、11人もいるといろんなアイデアが出るので、よりいい環境になったと思います。

JO1がこれまで歩いてきた道とは

JO1 佐藤景瑚

──9THシングルにはアフロビート、ジャージークラブ、ハウス、ディスコポップなどさまざまなビートや曲調が網羅されていますが、最近佐藤さんが好きな音楽は? 

移動中はバラードを聴くことが多いです。最近は、何年か前に流行った曲なんですけど韓国のMaktub ・ク・ユンフェの『Marry Me』をよく聴いています。歌詞はちょっと重いんですけど、沁みますね。もう、歌声が超いいです。ヤバいです。

──『WHERE DO WE GO』は「僕らが歩けばそこはレッドカーペット」という、自信を持って未来に向かうコンセプトですが、JO1がこれまで歩いてきた道はどんな道でしたか? 獣道? 舗装された道?

うーん……。もちろんいろいろありましたが、大変な道ではなかったですね。JAM(JO1のファンネーム)が道を作ってくれて、僕らはただそこを歩いてきただけなので。みんなで一緒に歩けたから、すごく楽しかったです。

JAMが拓いてきてくれた道

JO1 佐藤景瑚

──これからどんな道を歩んで行きたいですか?

今まではJAMが道を切り拓いてくれたんですけど、これからは僕たちがJAMを世界に連れて行く道を作りたいなって。その景色を見せたいですね。

──地元名古屋で好きな道は?

通学路ですかねぇ。家から中学校まで30分かかるんですけど、当時はいつも違う道を歩いていて。たまに地元に帰って車で走ると「うわ、この道通ったな」「この道こんな匂いしたな」って思い出します。地元の思い出が詰まっているので、好きですね。

──その頃はアーティストになる夢を持っていましたか?

いや、何も考えていなかったですね(笑)。サッカー部だったので、毎日部活をしていました。練習のあとに30分歩いて帰るの、結構大変なんですよ。めっちゃお腹をすかせて歩いていましたね。家に近づくにつれ、いろんなところから夕ご飯の匂いがしてきて、「今日のご飯、何かなー」とか考えながら歩くのが幸せでした。そういえば、この前たまたま団地の前を通ったんです。団地からご飯の匂いがしてきて、「この家の今日のご飯、何やろな?」と、ピンポンして直接正解を確かめに行きたくなりました(笑)。

涙で濡れた初のレッドカーペット

JO1 佐藤景瑚

──レッドカーペットを初めて歩いたのは?

「PRODUCE 101 JAPAN」のオーディションで選ばれた時ですね。

──その時の気持ちは?

生まれ変わった感じでした。違う人生をこれから歩んで行くんだ、っていう。泣きながら歩きました。

──デビューメンバーに選ばれた時、びっくりしたような表情でしたよね?

そうですね。それまで(デビューできる)11位圏内に入ったことがなかったので。頭が真っ白になりました。一生忘れられないですね。

月9ドラマデビューの裏側は?

JO1 佐藤景瑚

──今年はフジテレビの月9ドラマ『366日』にも出演されました。ご自身で、何か変わった部分はありますか?

一人で仕事をする難しさを実感しました。初めてご一緒する方ばかりでしたし、演技も思うようにできないこともありました。普段、メンバー11人でいることのありがたみが改めてわかりました。

──演技の練習はどのようにされていましたか?

 声に出して、家で練習しました。メンバーの前でちょっとセリフを言ってみたりもしましたね。

──メンバーからフィードバックはあったんですか?

特になかったです(笑)。でも、マエケン(前田健太)さんのことを話すセリフがあったんですけど、野球をやっていたメンバーのまめ(豆原一成)が、肘を90度くらいに曲げて腕を回す「マエケン体操」を教えてくれて。それをアドリブでやったらオンエアされていて、ウケたので嬉しかったですね。

最近のおしゃれ事情を教えてください

JO1 佐藤景瑚

──JO1のおしゃれ担当佐藤さん、最近購入したものは?

高めのバッグを2つも買ってしまいました。あとは、MV撮影で行ったハワイのクロームハーツでジャケットを買いました。

──お気に入りのコーディネートは?

最近また筋トレにハマっていまして。トレーニングするときにおしゃれしたいなと思って、タンクトップを集めています。首周りが詰まった感じのものも好きですし、ちょっと厚手のものも着ます。普段のコーディネートでは、ボトムはデニム。白タンクトップにGパンが意外とかっこいいんですよ。

──それは佐藤さんのスタイルがいいからでは?

いえいえ。本当にかっこいいんですよ。足元は、スニーカーを合わせることが多いですね。大きめサイズのグレーがお気に入りです。

──好きなデザイナーはいますか?

日本のブランドでは、三原康裕さん。いつかお会いしてみたいです!

JO1 9TH シングル『WHERE DO WE GO』
2024年10月2日発売  https://jo1.jp/feature/wheredowego

<撮影こぼれ話>デビュー直前とデビュー後初の単独取材をさせていただいた佐藤さん。追いかけ続けての久々の単独再会。「welcome back SPUR」という感謝の意味を込めて、初写真集『Progress』の中のポーズにオマージュした、今の佐藤さんを撮影。写真集をお持ちの方、ぜひどのポーズか探してみて。また、当時のカットと両方見て楽しんでください!