【NCT WISH（エヌシーティー ウィッシュ）】NCTの最後のグループ！その魅力とメンバーのプロフィールを一挙紹介

SMエンターテインメント所属、“無限拡張”をコンセプトに、さまざまな派生グループを擁する全く新しい概念のグローバルグループ、NCT。各グループは、日本・韓国・アメリカ・カナダなどの多国籍メンバーで構成されで構成され、それぞれ抜群のパフォーマンス力と表現力、そしてハイセンスな楽曲が高く評価されている。

これまで、「NCT U」「NCT 127」「NCT DREAM」「WayV」と人気グループを次々に輩出してきたNCTだが、NCTグループ内で“最後のNCT”と謳われ、2024年2月21日にグローバルデビューを果たしたのが、「NCT WISH（エヌシーティー ウィッシュ）」だ。

メンバーは、SION（シオン）、RIKU（リク）、YUSHI（ユウシ）、JAEHEE（ジェヒ）、RYO（リョウ）、SAKUYA（サクヤ）の、韓国人2人、日本人4人の合計6人。デビュー時の平均年齢は18.3歳と、若々しくピュアな魅力を放つ新鋭たちが揃っている。

NCT WISHは、日本、韓国、アメリカ等で2023年7月～9月にかけて放送された、SMエンターテインメント初のサバイバル番組『NCT Universe：LASTART（エヌシーティーユニバース:ラスタート）』を通じて結成されたグループ。番組開始当初より、SMルーキーズ（公開練習生）として活動していたシオンとユウシのデビューは確定しており、残りのメンバーの座を賭けて、練習生たちが戦いを繰り広げることに。

番組ではBoAとSUPER JUNIORのウニョクがアーティストディレクターとして審査員を務めたほか、カンタ、チャンミン（東方神起）、 イトゥク（SUPER JUNIOR）、ドンへ（SUPER JUNIOR）、リョウク（SUPER JUNIOR）、テミン（SHINee）、キー（SHINee）、 ヒョヨン（少女時代）、シウミン（EXO）、テヨン（NCT 127）、ジャニ―（NCT 127）、ヘチャン（NCT 127 / NCT DREAM）、テン（WayV）ら、SMエンターテインメントが誇る豪華なアーティストたちも審査に参加。彼らの厳しくも愛のある審査のもと、“NCT NEW TEAM”という仮名で、プレデビューメンバーが決定した。

SION（シオン）

2002年5月11日生まれ。韓国出身。コーヒーと甘いもの、じゃがりこ、お寿司が大好き。覚王山吉芋の芋けんぴが好きで、リクと2人で1パックを爆速で完食したことも。ストイックな性格で、パフォーマンスはピカイチ。なんでもできる、頼れるリーダー。

RIKU（リク）

2003年6月28日生まれ。日本出身。グループ内でMCを任されることが多く、メンバーの兄的存在。福井県出身で韓国でデビューしたアイドルは現在リクのみという、まさに“福井の星”！

YUSHI（ユウシ）

2004年4月5日生まれ。日本出身。シャイで一見クールに見えるが、実は人懐っこい猫のような性格。喋るとグループ内で一番面白いという一面も。 キャラメルボイスが特徴的で、唯一無二の歌声を持つ。

JAEHEE（ジェヒ）

2005年6月21日生まれ。韓国出身。NCT WISHのメインボーカル。穏やかで真面目な性格で、日本語の成長スピードが著しい勤勉家。日本のスタッフの名前もしっかり覚え、毎回「⚪︎⚪︎さん、今日もお疲れ様でした」と日本語で挨拶するなど、礼儀正しい人柄で周囲に愛されている。

RYO（リョウ）

2007年8月4日生まれ。日本出身。サクヤとともに、NCT WISHでは末っ子組として知られている。2019年に開催された「NCT 127 1st Tour ‘NEO CITY : JAPAN - The Origin’」の会場でスカウトされ、2024年にNCTの一員としてデビューを果たした、シンデレラボーイ。

SAKUYA（サクヤ）

2007年11月18日生まれ。日本出身。サクヤがSNSを動かすと高確率でバズる、SNSキング。予測不能な言動が多く、メンバーから「四次元の存在」と呼ばれている。無類のパン好き。サクヤ考案のメンバーカラーは、Japan 2nd SINGLE「Songbird」のソロバージョンのジャケットカラーに採用された。

番組終了後の2023年9月には、“NCT NEW TEAM”として、ヤンマースタジアム長居と味の素スタジアムで、初の観客ステージを開催した彼ら。全4公演で22万人を動員し、プレデビューグループとは思えぬ堂々たるパフォーマンスを披露。味の素スタジアムでのパフォーマンス映像はYouTubeでも視聴することができ、2024年9月の現時点で約220万回も再生されている。

さらに2023年10月8日にはプレデビューシングル「Hands Up」「We Go!」を同時リリース。その後、全国9都市・24公演で2万人を動員した日本での大規模なプレデビューツアーを経て、2024年1月18日に正式なグループ名を“NCT WISH”と発表。そしてついに2024年2月21日、満を持して日韓同時デビューを果たした。なお、“日韓同時デビュー”はSMエンターテインメント所属のアーティスト史上、初のことだったという。

「NCT WISH」というグループ名は、メンバーたちとファンの願いが触れ合って誕生したチーム、という意味。そしてグループの活動を通して、全世界の音楽ファンに強力な希望とエネルギーを広げていく「WISHアイコン」を目指しているという。

またNCT WISHの音楽と愛でファンの願いと夢を応援し、一緒に叶えていこうという抱負から、「WISH for Our WISH」(ウィッシュ・フォー・アワー・ウィッシュ）というキャッチフレーズも誕生。

公式のファンダム名は「シズニー」もしくは「シズニ」。これはNCTの公式ファンクラブ名「NCTzen（エヌシティズン）」から派生し命名されたもので、NCTという「都市（シティ）」に住むファン＝「市民（シティズン）」という意味をもつ。

2024年2月21日にデビューを果たした後、ファーストシングル「WISH」を日本で2月28日に、韓国では3月4日に発売したNCT WISH。「WISH」は発売するや否や、日韓のさまざまな音楽チャートで1位を記録し、新人グループとして大きな存在感を示すことに。



さらに2024年6月26日には日本で、7月1日には韓国でセカンドシングル「Songbird」を発売。こちらも、韓国で初動53万枚を突破し、2024年デビューのK-POPアーティストの中で初動最高記録を樹立するなど、大きな話題を振りまいた。

愛らしいルックスから放たれる、清涼感あふれるエモーショナルな歌声。さらに、一瞬で人々を惹きつけるパワフルなダンスやクールなラップ。そうした単にフレッシュで爽やかなだけではない、高い表現力から生まれる多彩な魅力が、NCT WISHを新星として輝かせる理由だろう。

そんな中毒性たっぷりのパフォーマンスと楽曲で世界を魅了する彼らは、今秋より、日本を皮切りに行われる初のアジアツアーの開催を控えている。注目の日本公演は、2024年11月3日〜12月13日の期間、全国6都市12公演で開催予定。デビュー以降、日韓で快進撃を続ける彼らが、アジアツアーでどのように進化した姿を見せてくれるのか。そのパフォーマンスに注目だ。