【#グランメゾン・パリ 】レッドカーペットイベントをレポ。木村拓哉、玉森裕太、オク・テギョンらが「グラメバス」で登場!「自分たちの作品に素直に拍手を送ったのは初めて」と感慨深げ

12月21日、ドラマ『グランメゾン東京』の劇場版『グランメゾン・パリ』(12月30日公開)のレッドカーペットイベントが都内で行われた。「TOKYO to PARIS」と書かれたレッドカーペットを木村拓哉をはじめとするキャストや監督が歩くと、高倍率を勝ち取った約300人のファンによる大歓声に包まれた。また、映画公開の前日に放送されるスペシャルドラマ(12月29日放送)の先行上映会も開催。キャストによる完成披露舞台挨拶では、撮影裏話などを披露。パリでの撮影エピーソードや終始仲の良いやりとりで盛り上がった。

12月21日、ドラマ『グランメゾン東京』の劇場版『グランメゾン・パリ』(12月30日公開)のレッドカーペットイベントが都内で行われた。「TOKYO to PARIS」と書かれたレッドカーペットを木村拓哉をはじめとするキャストや監督が歩くと、高倍率を勝ち取った約300人のファンによる大歓声に包まれた。また、映画公開の前日に放送されるスペシャルドラマ(12月29日放送)の先行上映会も開催。キャストによる完成披露舞台挨拶では、撮影裏話などを披露。パリでの撮影エピーソードや終始仲の良いやりとりで盛り上がった。

「グラメバス」でキャストが登場。会場到着前から歓声が響く

【#グランメゾン・パリ 】レッドカーペッの画像_1
劇場版とスペシャルドラマのロゴがデザインされた「グラメバス」は、都内を運行。12/23 池袋エリア 12/24 新宿エリア 12/24 六本木エリア ※各日12:00〜19:00(予定)

木村拓哉、鈴木京香、オク・テギョン(2PM)、正門良規(Aぇ! group)、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、寛一郎、吉谷彩子、中村アン、北村一輝、及川光博、沢村一樹、塚原あゆ子監督が、オープンルーフの「グランメゾン」仕様のラッピングバスに乗って登場。バスが到着する前に街から歓声が上がり、会場の熱気も一気に高まる。

 

【#グランメゾン・パリ 】レッドカーペッの画像_2
プレス用のフォトセッションの後に、及川がスマートフォンを手にして全員でセルフィー。キャストがわちゃわちゃとする姿に、仲の良さが感じられた。
【#グランメゾン・パリ 】レッドカーペッの画像_3
木村や鈴木、沢村の挨拶に、頷いたり笑ったり、リラックスした雰囲気の(左から)及川、テギョン、正門。テギョンはイベント当日に東京に着き、翌朝には帰国の途につくというハードスケジュールとなった。

ブラックフォーマルに身を包んだキャストが、レッドカーペットを颯爽と!

【#グランメゾン・パリ 】レッドカーペッの画像_4
集まったファンと交流しつつ、レッドカーペットを歩く木村、鈴木、沢村、及川。会場は熱気に包まれ、寒さを感じさせない。

フォトセッションが終わると、いよいよレッドカーペットへ。ブラックフォーマルに身を包んだキャストたちは、招待客の問いかけに応じたり、動画を撮ったりと交流を楽しみながら約20分間レッドカーペットを歩き、ステージへ。木村は、「久々に(キャストの)みんなに会えてうれしかった。こういう個性あふれるキャストをまとめてくれた塚原監督にも、もう一度ありがとうと言いたい」と作品への満足度の高さを伝えていた。

鈴木は「寒い中、みなさんありがとうございます。5年前、みんなで星を追いかけたあの時の夢が今、叶ったような気がします」と挨拶。及川は、「レッドカーペットは実家のリビングみたいで慣れたもの」と笑いを誘いつつ、「とにかく熱い! 諦めの悪い大人たちの物語です。そこが見どころです」とコメントし、玉森は、「29日放送のスペシャルドラマと30日公開の映画、楽しんで観ていただけたらうれしい」と。

劇場版からの新キャスト、カナダ系韓国人のパティシエ、リック・ユアン役のオク・テギョンは、このチームでの撮影について聞かれると、「本当に勉強になりました。韓国での映画やドラマの撮影とは違う文化で、僕にとって新鮮でした」と流暢な日本語でコメント。すると及川から「カッコイイ!」、MCの杉山真也アナウンサーから「素晴らしい!」と褒められ、照れ笑い。

同じく新キャストで見習い役の正門は、「非情に痺れる毎日でした。大先輩方に温かく迎えていただいて、日々良い緊張感を持ちながら撮影し、いい経験をさせていただきました」と。そして、2025年1月8日からは撮影をしたパリでの公開、春には香港、台湾、韓国でも公開されることが発表され、会場から大きな拍手が沸き起こった。

SPドラマの先行上映会の舞台挨拶では、パリでの撮影の思い出話が

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テギョンの日本語を褒める木村。日本語でスラスラと質問に答えるテギョンに、MCの杉山真也アナウンサーからも「素晴らしい! 今日は来てくださってありがとうございます」と返すシーンも。

続いて行われたスペシャルドラマの先行上映会では、上映に先だってキャストの舞台挨拶が行われた。木村は、「このスペシャルドラマは、前菜。これを観てから映画を観ていただくと(フランス料理のような)いいコースになると思います。ドラマでは北村さんと窪田正孝くんがいいエッセンスになっているので、早くみなさんに観ていただきたい。ぜひ楽しんで」。

鈴木は「撮影は夢のような時間でした。すごくいい作品になっていると思います」とコメント。正門は「1日1日大事に撮影に挑んだつもり。できることは精一杯やったので、みなさんぜひ受け取ってください」。

テギョンは「SNSでたくさんの広報をお願いします!」と言うと、木村は「1番(コメントが)ちゃんとしている。撮影が始まって5日くらいはテギョンの横に通訳がいたけれど、6日目からいなくなり、パリで撮影している間はずっと日本語で話してくれた。僕らはフランス語を話すことに文句を言っていたけれど、テギョンの頑張りを目の当たりにすると、何も言えないなって。テギョンに拍手を」と労った。及川は、「ちょっと自慢していいですか。パリで撮影の後にご飯を食べにいくときは、いつもテギョンと同じタクシー。2人で。渋滞中、ずっとテギョンとおしゃべり♪」と場を和ませた。

ドラマから5年たって変わったことは?と聞かれると玉森は、「5年ぶりとは思えないくらい自然に厨房に立っていた。現場では騒ぐ方ではないけれど、静かにめちゃくちゃワクワクしていた」と笑顔を見せる。すると沢村から変わったのは玉森だと言われ、「みんなはわー!元気?みたいだったのに玉ちゃん1人だけ、あ、どうも、みたいに人見知りしてた。ゼロに戻ってたよ」とつっこまれた。

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スペシャルドラマはイベント前日に観たという木村。「北村さんの役にえっ? と思うかもしれないけれど、嫌いにならないで」とコメント。キーマンの予感を漂わせた。
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この日身に着けていた、パリでロケ場所になったブシュロンのジュエリー。総額が1億円と聞かされ鈴木は「急に緊張してきた。急に重くなりました(笑)」
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スペシャルドラマに出演した中村アン。「北村さんとのシーンが多かったです。ネタバレになってしまう。どこまで話していいんだろう」。
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三つ星を獲得したグランメゾン東京を支えるスーシェフ役の玉森。
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寛一郎は「芹田(役名)がお店を辞めていなくてよかった(笑)。このスペシャルドラマを観たら、お腹が空くと思います!」
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ドラマから5年ぶりに変わったことは?と聞かれると、及川は「木村くんの髪の色かな。あと、カンカン(寛一郎)のオン、オフがある髪型が好き」

2019年のドラマ『グランメゾン東京』では、木村演じる料理に人生をかけるフランス料理のシェフ・尾花夏樹が、鈴木演じる早見倫子とともにミシュランの三つ星を獲得するまでの奮闘が描かれ、その物語に魅了される多くのファンを生み出した。

12月29日21時よりTBSにて放映されるスペシャルドラマ『グランメゾン東京』では三つ星を取った後に巻き起こったコロナ禍に翻弄される「グランメゾン東京」が描かれている。

そして、12月30日から公開される劇場版『グランメゾン・パリ』ではフランス料理の本場、パリで三つ星を目指す姿が描かれている。アジア人で初めて、フランスで、フランス料理でミシュランの三つ星を獲得した「Restaurant KEI」のシェフ、小林圭氏が料理監修をしていることも話題に。

木村、鈴木、沢村、及川は劇場版の試写を揃って観たそうで、終了後席で沢村は涙を浮かべたそう。沢村は、「自分が出た作品で泣くなんて思わなかった。いい作品になっていると思う」、木村も「自分たちが携わった作品にこんなに素直に拍手できるのが不思議な感覚。みんなが温かくなれる作品だと思います」と、作品への期待感を高めるイベントとなった。

グランメゾン・パリ