【TOMORROW X TOGETHER】MOAと紡いできた物語を歌に込め、1年半ぶりの東京ドームを大熱狂に! TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : TOMORROW> IN JAPAN #tomorrow_x_together #txt

「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : TOMORROW> IN JAPAN」の東京ドーム公演が1月21日・22日と開催された。今回は初日21日のレポートをお送りする。

「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : TOMORROW> IN JAPAN」の東京ドーム公演が1月21日・22日と開催された。今回は初日21日のレポートをお送りする。

念願だった完全体での東京ドーム公演に気合い十分

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「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : TOMORROW> IN JAPAN」1月21日公演(P)&(C)BIGHIT MUSIC

1曲目の「LO$ER=LO♡ER」からメンバーがトロッコに乗って登場。煌めく装飾に彩られた白の衣装に身を包んだメンバーが会場中をファンサして周るイントロに、会場は最初から大盛り上がり。SOOBIN、TAEHYUN、HUENINGKAIとYEONJUN、BEOMGYUの組み合わせで2曲目の「きっとずっと (Kitto Zutto)」まで会場を一巡。HUENINGKAI作曲のポップで明るいメロディで東京ドームを温めた。センターステージから前のステージへ移動しての「5時53分の空で見つけた君と僕[Japanese Ver.]」ではMOA(TOMORROW X TOGETHERのファンネーム)による大きなコールが会場を揺らした。

ニュージャックスイングの軽快なリズムが印象的な初期の代表曲「Blue Orangeade」ではステージの隅々まで使ってパフォーマンスし、ラブリーな雰囲気の「Love Language」まで、メンバーも客席も気力に満ちた雰囲気でコンサートは幕を開けた。

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「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : TOMORROW> IN JAPAN」1月21日公演(P)&(C)BIGHIT MUSIC

「MOAのエネルギーが半端ないですね!」とメンバーも驚く通り、5人のメンバーが完全体で揃った初の東京ドーム公演に客席の反応はとてもエネルギッシュなものだった。

TAEHYUNが「MOAちゃんあけましておめでとう。今年もみんなといられてとても幸せです」と年始の挨拶。

YEONJUN「とっても寒いけどMOAちゃんが風邪ひかないか心配です。今日僕たちが熱くしてあげるからね!」

BEOMGYU「今年も輝く美貌で帰ってきたBEOMGYUでーす! みんなと会えてとっても嬉しい!」

HUENINGKAI「一昨年の夏から四つ以上の季節を過ごしてまた東京ドームに帰ってこられました」

SOOBIN 「今年も最高の1日にしてあげます!」とそれぞれ意気込みを語った。

「みんな新年の抱負は守れてますか?」という質問に、TAEHYUNはボーカルレッスンを受けてボーカルレベル上昇中と向上心に溢れた回答。挨拶では明るく場を和ませていたBEOMGYUは、前回のドーム公演は足の怪我でフルパフォーマンスができなかった。「怪我で100%の力が出せず残念だったので、今日は5人全員元気で戻って来られたのが本当に嬉しいです」と念願が叶った喜びを表していた。YEONJUNの提案で「ただいま」と「おかえり」のコールアンドレスポンスのあと「2026年初めての公演、平日だけど日常を忘れて盛り上がりましょう!」というSOOBINのコメントから、ファンの人気も高い最新日本アルバムのタイトル曲「Can't Stop」をエネルギッシュにパフォーマンスした。

ダンサーステージの後はガラリとイメージの変わった全身黒のタイトな衣装に着替えて登場。年末のステージも賑わせた「Danger」「Upside Down Kiss」といった重めのビートでセクシーさも感じられる大人っぽいステージを披露した。

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「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : TOMORROW> IN JAPAN」1月21日公演(P)&(C)BIGHIT MUSIC

紡いできた物語を振り返る充実のセットリスト

今回のTOMORROWツアーは、デビューから今まで紡いできた物語の総集編とも言えるコンセプト。VCRも、FROST期を思い出させる彗星が落ちてくる場面から過去の物語を振り返っていくような映像で、続くセクションは思春期の不安定感を表現していたFREEZE期からFREEFALLまでの楽曲がメインでパフォーマンスされた。

衣装もグランジスタイルやビョウつきなど、ロックスターを思わせる反抗アティチュードのデザインへチェンジ。BEOMGYUのデスボイスも聴けるハードな「Growing Pain」、冷ややかで突き刺すような鋭さの「Frost」、荒れ狂う感情の「Good Boy Gone Bad[Japanese Ver.]」と激しめの楽曲が続く。

雷雨からの雨夜のようなしっとりと孤独を歌う「ひとりの夜 (Hitori no Yoru)」、落ち着いた曲調だがダンスは激しめの「Farewell, Neverland」へと繋がり、エモさの極みの「0X1=LOVESONG (I Know I Love You)feat. 幾田りら[Japanese Ver.]」でこのセクションをしめくくった。

各メンバーの個性豊かなソロステージたち

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TAEHYUN 「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : TOMORROW> IN JAPAN」1月21日公演(P)&(C)BIGHIT MUSIC

ここからは韓国での最新アルバム『The Star Chapter: TOGETHER』でのメインだった各メンバーによるソロ曲のコーナーが続く。

トップバッターのTAEHYUN 「Bird of Night」では、会場がマイクカラーのネイビーに染まった。綺麗めなデニムジャケットと黒のインナースタイルで、落ち着いたブルー基調のステージにマッチしたしっとりしたボーカルを聴かせた。

「Sunday Driver」でのSOOBIN はプレーンなデニムと白Tシャツにチェックシャツという飾らない姿。黒縁メガネのSOOBIN先輩コンセプトで、ダンサーと爽やかでちゃめっけのあるステージを披露した。

一方、末っ子のHUENINGKAIはセクシーな雰囲気の黒のタイトな衣装で、ラテン調で大人っぽい「Dance With You」をパフォーマンス。女性ダンサーの手を取る場面では会場から悲鳴が上がる瞬間も。

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SOOBIN 「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : TOMORROW> IN JAPAN」1月21日公演(P)&(C)BIGHIT MUSIC

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HUENINGKAI「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : TOMORROW> IN JAPAN」1月21日公演(P)&(C)BIGHIT MUSIC

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YEONJUN「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : TOMORROW> IN JAPAN」1月21日公演(P)&(C)BIGHIT MUSIC

YEONJUNは髑髏があしらわれたセットでの幽霊のように消えた人の面影を追う退廃的な「Ghost Girl」に続き、昨年発表した初のソロアルバム『NO LABELS』からファンキーな「Talk To You」と2曲をパフォーマンス。モノトーンの古いシネマのような世界観から強烈な赤の世界というビジュアル転換がインパクト大だった。モノトーンのシャツとベストから黒のタイトなインナーに赤いジャケットへと大胆なイメージチェンジで、「Call my name!」の歌詞に観客もYEONJUN!と応える一体感で盛り上げ、CHOI YEONJUNコールがしばらく止まなかった。

ソロのラストを飾ったのはBEOMGYUの「Take My Half」。黒のパンツとカーディガンにシャツとネクタイというエフォートレスなスタイルで、熱を冷ますような癒し系のアコースティックソングを歌い上げた。

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BEOMGYU 「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : TOMORROW> IN JAPAN」1月21日公演(P)&(C)BIGHIT MUSIC

VCRの後は、全員デニムジャケットのコーデに着替えての「Where Do You Go?」。元気づけるような応援ソングの趣がある曲で、センターステージ全員で盛り上げた。サビのワイヤイヤでメンバー同志のワチャワチャが盛り上がる「No Rules」では会場のMOAのエネルギーも最高潮に達した。

MOAと目一杯遊びたくて曲を詰め込んだというMCだったが、何故か「ヤクソクダヨ!」botと化すメンバーたち。今回のハイライトはソロステージということで、「今日はメンバーのモニタリングも頑張った」というTAEHYUNの今日の1位はHUENINGKAI。急に振られたSOOBINは相当悩みつつも「かっこいいから」ということでYEONJUNをチョイス。実際は準備があるのでお互いに見られるソロステージは限りがあるそう。YEONJUNが直前のHUENINGKAIしか見ることができないと言ったところ「そう、僕のステージしか目に入らないですよね!」と得意気なHUENINGKAIだったが、YEONJUNはあえてBEOMGYUに一票を投じていた。BEOMGYUは「SOOBINさん......のダンサーさん!」、HUENINGKAIは「僕は僕のステージが一番です」「でも僕の耳に飛び込んできたのはTAEHYUNとBEOMGYUさん、僕も同じ理由でSOOBINさんのステージを見られないんですけど、いつ見てもやっぱりイケメンですよね? というわけでYEONJUNさん以外の3人を選びたいです〜!」という悪戯心あふれる答えに、YEONJUN意外の4人が大喜びで輪になってぐるぐる回る場面も。最終的に真ん中にYEONJUNが入り、全員で輪になって楽しそうに回ったあと、BEOMGYUが「僕たちはまだ子どもです」とオチをつけた。

YEONJUNモノマネから「オレンジ」カバーまで日替わりのお楽しみコーナー

日替わりソングのコーナーでは、若干誇張のあるYEONJUNモノマネに定評のあるBEOMGYUによる全力「Talk To You」と、HUENINGKAIが大好きなアニメというハイキュー!!の映画主題歌のSPYAIR「オレンジ」を歌い上げてくれた。「タイトル曲以外の収録曲の中で活動してみたい曲は?」という話ではTAEHYUNは「BACK FOR MORE」、SOOBINは「Angel&Devil」を選び、デビュー期の曲を懐かしんでいた。

「Deja Vu [Japanese Ver.]」「Eternally」とTOMORROW X TOGETHERらしい世界観に溢れた2曲の後は、時が遡るVCRを経て原点へ。VCRと同じ衣装で、デビュー曲「ある日、頭からツノが生えた (CROWN) [Japanese Ver.]」のアレンジバージョンを情感たっぷりに歌唱。

続いてジャケットを脱ぎ、装飾的な白いシャツ姿で「Beautiful Strangers [Japanese Ver.]」をパフォーマンスした。

「デビュー曲はどんなバージョンでも当時のことが蘇ってきますね」というコメントから、ラストのMCではそれぞれが東京ドーム公演への感謝を述べた。

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「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : TOMORROW> IN JAPAN」1月21日公演(P)&(C)BIGHIT MUSIC

TAEHYUN「TOMORROWツアーの中で自分的に今日がいちばんの日。本当に一生懸命やったけど全然辛くない。通常「Beautiful〜」の時はかなりキツくなるけど、今日はそんなことが全くなかった。MOAの皆さんのおかげでドームが与えてくれる気分というのは言い表せない。果てしなく続くMOA棒を見ていると泣きそうになるけどプロなので泣きません」「僕に泣いて欲しい?(ネー(はい)!という会場にどこからか変態たち......というツッコミが...)...じゃあ次も僕を泣かせに来てください。心から感謝してます」

YEONJUN「本当に不思議な気がします。こんなに沢山の人たちの前でパフォーマンスしてるのは信じられなくて現実感がありませんでした。本当に感謝しています。今日は寒い中外で待ってくださって、ここまで見に来てくれて本当にありがとうございます。大好きです」

BEOMGYU「楽しかったですか? 僕も久しぶりの来た東京ドームでの公演とても楽しかったです。去年は僕にとっては悔いが残ってずっと心の底に残っていました。なので今日は悔いを残さないようステージで倒れてもかまわないくらい心をこめて一生懸命頑張りました!今日は爽やかになりました!今日は泣くかもと思っていたけど、どうしてこんなに楽しいんですかね? 皆さんと一緒にいるからだと思います。だいちゅき!」

HUENINGKAI「日本での新年初めての公演を東京ドームでできて本当に嬉しいです。MOA棒でいっぱいに埋め尽くされた風景もとても綺麗です。トロッコに乗ってこの風景を見たとき、本当に綺麗で、今日はステージを壊すくらい暴れようとその時思いました。2階3階の皆さんよく見えましたか? 今日は僕もとっても楽しかったです」

SOOBIN「今日は幕が上がった時に、うわぁ、これが全部ファンの皆さんなんだとちょっと驚いてしまいました。ドーム公演は何回もやってるのにそんなふうに驚くのはちょっとダサいですよね? でもやっぱり驚いちゃいます。新年を迎えて今年も1年一生懸命頑張って、皆さんを愛してそして皆さんに愛されたいと思います」

ラストは「この曲は皆さんと一緒に歌うことでもっと大きな意味を持つと思います」という、いつも一緒にいようとMOAとの約束をこめた「星の詩 [Japanese Ver.]」の合唱で本編の幕を閉じた。

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「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR <ACT : TOMORROW> IN JAPAN」1月21日公演(P)&(C)BIGHIT MUSIC

アンコール前のカラオケコーナーは今回は「ひとつの誓い」で会場がひとつに。

アンコールは「New Rules」からトロッコで登場した。アンコールで身につける小物はメンバー本人が決めるそうだが、本日はSOOBIN・BEOMGYU・HUENINGKAIがふわふわのニット帽、YEONJUNがビーニーというスタイリング。この日最も強烈な反応を受けていたのは、メタルフレームのメガネで知的な印象のTAEHYUNだった。

毎回セットリストが変わるというアンコール曲だが、この日は「永遠に光れ」「Higher Than Heaven」と明るめのチョイス。アンコール定番曲のファンソング「MOA DIARY」で締めると思いきや、アンコールが鳴り止まず「Happy fool」

「I'll See you there tomorrow」と本当にラストになりそうな2曲が追加された。しかしこの日は更なるアンコールが鳴り止まず、急遽もう1曲追加された「Miracle」で1日目の公演を締め括った。

日本でのドーム公演では、BEOMGYUの怪我やSOOBINのお休みなどが重なり、特に全員が万全の体制で東京ドームに立てたのは今回は初めて。念願のステージにメンバーも客席も喜びと気合いに満ちたエネルギッシュな公演となった。