類いまれなるスタイルを活かしたダンス、高音から超低音まで自在に操る歌声。唯一無二の存在である彼が少年から青年へと成長を遂げる。かけがえのない瞬間を切り取っていく
類いまれなるスタイルを活かしたダンス、高音から超低音まで自在に操る歌声。唯一無二の存在である彼が少年から青年へと成長を遂げる。かけがえのない瞬間を切り取っていく
【インタビュー】優しさと思いやりをもった大人になりたい
去る11月7日、RYUHEIは一つ年を重ねて18歳になった。BE:FIRSTとして駆け抜けた一年。いくつもの経験が、彼をまた大きく成長させた。
「見せ方に対するこだわりが変わりましたね。いかに自分が高いパフォーマンスを出すかより、パフォーマンスを楽しむことに重きを置いた一年でした」
17歳の間、数え切れないほどのステージに立ち続けた。中でもRYUHEIの心に鮮烈な光を焼きつけたのが、1CHANCE FESTIVALで観たWANIMAのパフォーマンスだった。
「WANIMAさんは技術を超えて、ひとりひとりにライブの楽しさを伝えるようなパフォーマンスをしていた。WANIMAさんのファンの皆さんって本当に楽しそうなんですよ。それを見て、自分がやりたいライブの形を見つけた気がしました。公演に来る方々にもそれぞれ生活があって、いろんなことを考えて日々葛藤している。だけど、ライブにいる間だけはそんなことを全部忘れて、今この瞬間が最高だ! って思えるような時間を過ごしてほしい。そのためには、まず僕たちが楽しまなきゃいけないんだって。そう強く考えるようになりました」
旺盛な探求心は、彼自身にもさまざまな変化をもたらした。
「この一年、髪色はいろいろと変えてみていました。でもそれは心境の変化というより、単純にやってみたいなという好奇心が一番。ただいろいろトライしているうちに髪質に合っていないことが判明して、ブリーチはやめることに(笑)。今後はカラーか、黒髪が増えそうです。あとはこの一年の間に筋トレが生きがいになりました。僕はもともと、アクティブな性格ではないんです。だけど、体を鍛えたいと始めたら楽しくて。今日も撮影してもらった写真を見ながら、腕がいい感じに育ってきてるなと思いました(笑)」
2006年生まれ、愛知県出身。BE:FIRSTのメンバーとして2021年にデビュー。11月4日にTVアニメ「SPECIAL EDITED VERSION 『ONE PIECE』魚人島編」のエンディング主題歌である「Sailing」をデジタルリリース。12月からはグループ初となるドームツアーがスタート予定。







