パラアスリートが見つめる未来 最終回
パラアスリートが見つめる未来 最終回
いばら りゅうたろう●1994年2月14日、東京都生まれ。3歳で先天性感音難聴と診断される。両親のすすめで3歳から水泳を始め、小学6年生頃から本格的に競技に取り組む。着実に実力をつけ、15歳で2009年台北デフリンピックに初出場し、200メートル背泳ぎで優勝。以降、2025年までに5大会連続でデフリンピックに出場し、通算26個のメダルを獲得。SMBC日興証券株式会社に所属。
茨さんを読み解く3つのS
Smile
練習でどんなに疲れて帰宅しても、2歳の息子の笑顔を見ると癒やされます。週に一度のオフは、妻と息子と外へ出かけて、旅やドライブを楽しむようにしています。トレーニングから少し距離を置くことで、また前向きに競技に取り組むことができます。
Sleep
早朝と夜の練習が続くので、夜にまとまって眠れる時間は短め。そのため昼寝も取り入れる工夫をして、1日トータルで7〜8時間は寝ることができるように。就寝前の30分は、ストレッチをしながら体の調子を確認。それが翌日のいい動きにつながっていると思います。
Society
日本代表として16年間活動する中で、競技環境は少しずつ整ってきたと思います。それは、先輩たちが切り拓いてきた道があったからこそ。次は自分がロールモデルとしてより高みを目指し、聞こえない子どもたちが夢を追えるよう選択肢を広げていきたいです。

