RIMOWA エレクトロニック タグと「3メートル」

  正月休みの続きでボンヤリしていたら、もうコレクションウィーク。この期間は旅の季節でもあります。出張に向けて勢いで手に入れたRIMOWA。これまでスーツケースを選ぶときはいつも撮影用に衣装を詰め込むことも考え、育ち盛りみたいに「いちばんデカイのください!」と唱え、最大サイズばかりを買ってしまっていた。もう部屋が狭い。さすがに今回は取り回しのいい60リットルにしました。

  せっかくだから日本でも展開スタートしたエレクトロニック タグ付きモデルに。紙のタグが要らないこのデジタルチェックインのシステム、現状実施しているのはルフトハンザ航空とEVA航空だけでなかなか乗る機会ありませんが、ターンテーブルで見分けがつきやすいかと軽い気持ちで購入しました。

 デジタルタグとなる液晶ウィンドウには、普段は好きな写真を表示させるカスタマイズが可能です。モノクロでも目立つ画像を、とチョイスしたのがこれ。

 いわゆる「3メートルの宇宙人」と呼ばれる宇宙人画像。最近は「フラットウッズ・モンスター」なんて洒落た呼び名が定着してるようですが、昭和の子どもにとっては軽いトラウマでもあるクラシックな宇宙人です。やたらゴテゴテしててゴシックなムードがある往年の宇宙人スタイルにノスタルジーを感じます。最近主流のグレイ型は単純すぎてつまらない。フリーザでいうと第三形態までの過剰なデザインの方が強そうでかっこいい、みたいな。「3メートルの宇宙人」は修道女っぽい出で立ちだし、ずっと黒い服を着てるんだと思ってたけど、このマキシスカート、実際には明るいグリーンだったとか。

 ついでに機内持ち込み用トートも同じテーマで揃えてみました。老舗ミステリーマガジン「ムー」とROOTOTEのコラボによる「オカルトートバッグ」の中から、定番中の定番「捕まった宇宙人」トートを。このシリーズ、UFO、UMA、オーパーツとどれもマニア納得の柄をラインナップしていて笑えます。トートの上に置いたのは「ムー」創刊30周年記念号特別付録だった“古代エジプトの護符 ホルスの目”。会社のデスクには、いろんなものを溜め込んでるもんですね。

 ちなみに「捕まった宇宙人」画像、実際にはドイツの週刊誌のエイプリルフール記事だったとの説をネット上に発見。中央の宇宙人はローラースケートチームのメンバーから合成したものなんだと。自分はずっと全身の毛を剃った猿だと思ってました。

 いまのところはこういうグッズとともに飛行機で旅をするわけですが、いつか実現するであろう宇宙旅行にもスーツケースって使うんですかね。機内持ち込みがトートバッグってわけにはいかないでしょうけど。

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takayuki yamasaki

服は迷ったら買う派。そして色違いで揃える派。車はFR派。ジョジョは四部派。夜は糖質オフでハイボール派。圧倒的イヌ派。

 

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