日々仕事で持ち歩くからこそ、収納力や容量などの使い勝手を重視したい。見栄えのよさも欲張りたい。オフィスでも周囲の視線を集める、キュートで気が利くバッグをカテゴリー別にレコメンド
トートでも、クラッチでも。気が利く2way
フェンディ
フレッシュなビタミンカラーと、シーンを問わない中間色を両面に採用したバッグ。マチのないフラットな構造だが、さりげなく底が二股に分かれており、見た目以上の収納力がうれしい。先輩と色違いでかぶってしまったときだって、持ち方を変えればまるで別のバッグのように様変わり。TPOに合わせて使い分けたい。折りたたむと前後の色が、トートとして持つと底面が顔をのぞかせて、オフィススタイルの差し色にひと役買ってくれる。
ラグジュアリーなオフィスバッグ
プラダ
汎用性の高い、洗練されたブラックレザーのハンドバッグ。個性が際立つベルト部分は見栄えのよさはもちろんのこと、交換可能というユニークな一面も。内面に施したナッパレザーの内張りにポケットを配するなど、実用性も兼ね備える。思わずあくびが出ちゃうような退屈な一日は、好印象な相棒と乗り切ろう。
サンローラン
シンプルでスマートなデザインが特徴的な「サック・ド・ジュール」から、ボウリングバッグが新登場。小ぶりながらも収納力に優れており、ツヤのあるレザーが上品で知的な印象を与える。付属のハンドルで肩掛けにもできる。
グッチ
サバト・デ・サルノによる新生グッチからは、ミニマルなバケツ型の「ジャッキー 1961」が登場。クロージャーがピストンからスナップフックとなり、ウェブ ストライプのストラップなど、ときめき要素をふんだんに盛り込んで新しく生まれ変わった。自立するバケツ型のバッグは、オフィスでも重宝する。
フェラガモ
抱きしめるようなベルト使いがユニークな「ハグ」バッグ。象徴的なガンチーニ・クロージャーや曲線を描くシルエットなど、細部に職人技が光る。ブラウンとのシンプルな配色が、タイムレスな魅力を引き立てる。
ディオール
書類やPCなど、荷物が多い人にはうれしい、大容量のブックトート。新作は華やかなゴールド×ホワイトの配色で「マクロカナージュ」のグラフィックを全面にあしらっている。黒のスーツにホワイトが映える。
黒いリュックで両手を自由に
メゾン マルジェラ
立体的なキルティングが特徴的な「グラム スラム」のスポーティなバックパック。背面は通気性のよいメッシュになっている。バックルつきフラップなどアクティブな要素を盛り込みながらも、全体に高機能なコーデュラ生地を使用し、モードで安心感のある印象に。
マルニ
バックル式のフラップを開けると、ドローストリング仕様の間口になっている。フロントにファスナー式コンパートメント、内側にはポケットを複数配し、用途に合わせてマルチに使える。
プラダ
構築的なデザインとパフィーなナイロン素材のコントラストが際立つ。ボリュームがあり収納力にも優れており、中央に配したアイコニックなトライアングルモチーフがモードな気分を引き立てる。
バレンシアガ
厚みのある中綿生地を用いたバックパック。シンプルな見た目ながら、大きなポケットやサイジングが、ストリートな印象に。メンズの黒いバックパックはシェア使いしてみても。
荷物が多い日は大容量トートで
ボッテガ・ヴェネタ
ブランドの代名詞ともいえるイントレチャートをふんだんに用いた「カバ」のラージサイズ。ラムレザーを丁寧に編み込んでいる。荷物が多い人にはうれしい、耐久性に優れたユーティリティなアイテムだ。
ブルネロ クチネリ
春夏らしい軽やかさを感じるコットン＆リネンを用いたキャンバス地を採用。シンプルながらも、厳選した素材と細部に行き渡る職人技によって、品格が宿っている。折りたたんで収納することもできる。
トッズ
カーフレザーとキャンバスを掛け合わせ、オフィスカジュアルに適したバランスに。二重のハンドルは、荷物の量やシーンによって使い分けができる。内部には取り出し可能なポーチも。ロゴを刻印したチャームがワンポイント。
ザ・ロウ
しなやかで上質なレザーを採用した「XL パークトート」。どんな場面にもなじむアノニマスなデザインは、ビジネスシーンでも出番が多い。内側には小さなポーチが付属しており、貴重品の管理も安心だ。
