新時代の【アイコンバッグ】図鑑。エルメス、ディオール、ロエベetc. 10ブランドから厳選!

世紀のデザイナー交代劇によってモードの歴史が動いた2026年春夏。バッグにもライジングスターが続々登場。新時代を象徴する名作を探して

世紀のデザイナー交代劇によってモードの歴史が動いた2026年春夏。バッグにもライジングスターが続々登場。新時代を象徴する名作を探して

HERMÈS(エルメス)

エルメスのバッグ「ブリッド・ドゥ・ジュール」

バッグ「ブリッド・ドゥ・ジュール」〈H20×W28×D2〉¥1,342,000(予定価格)/エルメスジャポン(エルメス)

新作「ブリッド・ドゥ・ジュール」は、メゾンのアーカイブスにある乗馬カタログに記載された馬具からインスピレーションを得た。人間工学に基づいたボディにフィットする形状、のパーツをイメージしたクラスプも相まって、アイデンティティである「乗馬」を色濃く反映させたデザイン。縦長のアクティブなワンショルダーは、2026年エルメスのテーマ「冒険の呼び声」を象徴するスタイルだ。

CHANEL(シャネル)

シャネルのバッグ「2.55」

バッグ「2.55」〈H22×W33×D9.5〉¥2,370,500(予定価格)/シャネル

1955年2月、ガブリエル シャネルが発表した史上初の女性が両手を自由に使えるバッグ「2.55」。およそ70年の年月を経て、そのアイコンはマチュー・ブレイジーの手によって現代的に生まれ変わった。キルティングやチェーン、スクエアなクラスプといったディテールはそのままに、内蔵されたワイヤーが有機的なフォルムを描き、それはまるで誰かが大切に使い続けた時の経過を物語るかのよう。

DIOR(ディオール)

ディオールのバッグ「ディオール ブックトート」

バッグ「ディオール ブックトート」〈H27.5×W36×D16.5〉¥490,000/クリスチャン ディオール(ディオール)

2018年のデビュー以来、デイリーに使える軽やかさで広く人気を集める「ディオール ブックトート」。ジョナサン・アンダーソンの手によってハンドルはフラットに、内側にはジップポケットと二つのフラップポケットがあしらわれた。ボディのさまざまなグラフィックパターンが話題となっているが、こちらはムッシュ ディオールの自伝『DIOR by Dior』のカバーを引用したもの。クリーム色のコットンキャンバス地と、淡いピンクのリボンが洗練されたロマンティシズムを描く。

LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)

ルイ・ヴィトンのバッグ「スクワイア EW」

バッグ「スクワイア EW」〈H14×W29×D8〉¥348,700/ルイ・ヴィトン クライアントサービス(ルイ・ヴィトン)

「アール・ドゥ・ヴィーヴル」を今季のキーワードに掲げたルイ・ヴィトン。コスメティックポーチなどのトラベルアクセサリーに着想を得た新作「スクワイア EW」は、自らのために装うことの素晴らしさを讃えたコレクションのエッセンスを表す。その名称は「アルマ」の原型となったバッグから取られたもので、横長の半円形のボディに配された細く長いストラップがモダンな印象。ランウェイで提案されたように、ストラップを下に垂らしてクラッチのように持ってもいい。

SAINT LAURENT(サンローラン)

サンローランのバッグ「モンバサ」

バッグ「モンバサ」〈H27×W22.5×D2.5〉¥517,000/サンローラン クライアントサービス(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ)

※商品はハンドルの仕様がレザー張りに変更になります。

2000年代にファッショニスタを熱狂させた「モンバサ」がリバイバル!  動物の角の形を模したハンドルやライトブロンズのメタルリングは、メゾンのヘリテージであるサファリスタイルにオマージュを捧ぐもの。意匠は継承しながら、2026年バージョンでは丸みとマチ幅を増すことでより現代的にブラッシュアップさせている。ここに紹介したスモールのほか、ミディアム、ラージの3サイズ展開。

LOEWE(ロエベ)

ロエベのバッグ「アマソナ180」

バッグ「アマソナ180 スモール」〈H18.5×W24.5×D10〉¥666,000(予定価格)/ロエベ ジャパン クライアントサービス(ロエベ)

ジャック・マッコローとラザロ・ヘルナンデスによる新生ロエベからは「アマソナ180」をピックアップ。2026年にブランド創設180年を迎えるにあたり名付けられたバッグは、新たな名品となる予感に満ちている。メインコンパートメントを隠すパーテーションにはアナグラムがきらり。柔らかなカーフレザーはくったりとした風合いを醸し、ジップを開けた状態でもサマになる。

BRUNELLO CUCINELLI(ブルネロ クチネリ)

ブルネロ クチネリのバッグ「BC デュオ」

バッグ「BC デュオ」〈H27×W53×D25〉¥495,000/ブルネロ クチネリ ジャパン(ブルネロ クチネリ)

イニシャルを冠した「BC デュオ」は、創業者の娘でメゾンの副社長でもあるカミッラ&カロリーナ・クチネリが生んだ新アイコンバッグ。幾何学的なパネルがパズルのようにぴったりと組み合わされたデザインは、姉妹二人の絆のメタファーでもある。’26年春夏コレクションではテクノラフィア素材を用いた新作が登場。ハンドルはレザー、ファブリックのインナーバッグも内蔵されて、デザイン性も使い心地も言うことなし。

BOTTEGA VENETA(ボッテガ・ヴェネタ)

ボッテガ・ヴェネタのバッグ「カバ・ア・マノ」

バッグ「カバ・ア・マノ」〈H29×W35×D16〉¥2,018,500/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ)

「ボッテガ・ヴェネタの言語といえばイントレチャート」と語るルイーズ・トロッター。彼女のファーストコレクションでは、メゾンのアイデンティティであるクラフツマンシップと新鮮なアイデアが融合した多様なアイテムが展開された。「カバ」シリーズに加わったビッグクラッチは、3種類のペーパーカーフレザーによる紐を組み合わせた不規則な編み地が温かみのあるムードを醸す。優しげなバターイエローは、春の装いにぴったりだ。

BALENCIAGA(バレンシアガ)

バレンシアガのバッグ「ボレロ ミニバッグ」

バッグ「ボレロ ミニバッグ」〈H13×W30×D16〉¥463,100(予定価格)/バレンシアガ クライアントサービス(バレンシアガ)

ピエールパオロ・ピッチョーリがバレンシアガで最初に挑んだのは、創業者のクリエーションをつぶさに見つめ、再構築すること。バッグの新ライン「ボレロ」は、メゾンを象徴するバルーンシェイプを思わせる優雅な曲線をまといながら、Bをかたどったメタルパーツや底面に施されたジップつきのコンパートメントによってモダンなニュアンスを兼ね備える。ショルダーストラップをつければ、両手が空いてよりアクティブになれる。

MIU MIU(ミュウミュウ)

ミュウミュウのバッグ

バッグ〈H14.5×W26×D9.5〉¥484,000(予定価格)/ミュウミュウ クライアントサービス(ミュウミュウ)

本体のフロントと背面にはフラップポケット、両サイドにはマチつきのパッチポケットを。「働くこと」にフォーカスしたミュウミュウからは、まさしく働き者のために作られたようなファンクショナルなバッグが登場。ブラウンのスエードはヴィンテージライクな素材感で、ショルダーストラップにあしらわれたメタルパーツがタフな雰囲気を醸し出す。