秋の装いはバッグから！ ランウェイで話題を集めたアイテムに、時代の気分に合うフォルムや旬のデザイン。もちろん機能性やリアルな使い心地もチェックして、次なるシーズンへ飛び込もう。
【2025年新作バッグ32選】秋冬に狙いたい、人気ブランドのバッグが大集合！
秋の装いはバッグから！ ランウェイで話題を集めたアイテムに、時代の気分に合うフォルムや旬のデザイン。もちろん機能性やリアルな使い心地もチェックして、次なるシーズンへ飛び込もう。
新顔のバッグ
LOUIS VUITTON（ルイ・ヴィトン）
バッグ〈Ｈ18.5×Ｗ36×Ｄ24〉￥693,000／ルイ・ヴィトン クライアントサービス（ルイ・ヴィトン）
鉄道や駅、ヨーロッパ特急をイメージしたコレクションに登場した新作バッグ「エクスプレス」。この名は、アイコンバッグ「スピーディ」のもともとの名称。長距離鉄道の旅情とモダニティが融合し、実用性も十分。
SAINT LAURENT（サンローラン）
バッグ〈Ｈ19×Ｗ25×Ｄ9〉￥467,500／サンローラン クライアントサービス（サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ）
フェミニンなルックが印象的なサンローラン。新登場の「サック ド ジュール ボレットバッグ」は、フォルムの美しさに共通項がある。無駄を省いた箱型にはどんなスタイルにも合う懐の深さが。
DIOR（ディオール）
バッグ〈Ｈ24×Ｗ23×Ｄ13〉￥630,000／クリスチャン ディオール（ディオール）
新作は「D-モーション」。「カナージュ」ステッチ入りのソフトなラムスキンを、ミディアムサイズの巾着型バケットバッグに仕立てた。ランウェイで印象的だったバミューダショーツスタイルに合わせて軽快に肩にかけ、凛としたムードで持ちたい。
VALENTINO GARAVANI（ヴァレンティノ ガラヴァーニ）
バッグ〈Ｈ19.5×Ｗ33×Ｄ9〉￥517,000／ヴァレンティノ インフォメーションデスク（ヴァレンティノ ガラヴァーニ）
ファーとレースをふんだんに合わせた装飾主義的なルックの手には新登場の「パンテア」。チェーンショルダーの根元には豹のモチーフがあしらわれ、華麗なマキシマリストのスタイルを完成させる。
復活のバッグ
FENDI（フェンディ）
バッグ〈Ｈ18×Ｗ32×Ｄ12〉￥499,400／フェンディ ジャパン（フェンディ）
2000年代に熱狂的支持を集めた「フェンディ スパイ」。ふっくらとしたボディについた半円形のフラップには秘密のコンパートメントが。復活の今シーズンは、ランジェリールックに合わせ、ミステリアスなムードに秘めた遊び心を楽しみたい。
TOD’S（トッズ）
バッグ〈Ｈ21×Ｗ33×Ｄ11〉￥328,900／トッズ・ジャパン（トッズ）
2015-’16年秋冬コレクションで誕生した「ウェーブ バッグ」が10年ぶりに軽量化して登場。グラフィカルなレザーパネルをあしらったワンハンドルバッグは、意志ある女性のパンツスタイルにマッチ。容量たっぷりのコンパートメントが仕事や旅などでリアルに役立つ。
CHLOÉ（クロエ）
バッグ〈Ｈ18×Ｗ36×Ｄ18〉￥398,200／クロエ カスタマーリレーションズ（クロエ）
フィービー・ファイロの時代に登場し、20年ぶりに復活したアイコンバッグ「パディントン」が話題。大ぶりのパドロックが特徴のバッグに尻尾のようなファーチャームをつけるのが、2025年らしい＂クロエ・ウーマン＂のスタイル。
BALENCIAGA（バレンシアガ）
バッグ〈Ｈ20×Ｗ33×Ｄ6.5〉￥306,900（予定価格）／バレンシアガ クライアントサービス（バレンシアガ）
「ル・シティ」のパパラッチ画像を使用したキャンペーンにはY2Kを席巻したナターシャ・ポーリーが。この秋はミラーつきの「ファースト」を。
シャープな横長
LOEWE（ロエベ）
バッグ〈Ｈ11×Ｗ23×Ｄ10〉￥597,300（予定価格）／ロエベ ジャパン クライアントサービス（ロエベ）
ジョセフ・アルバースの絵画シリーズ「正方形讃歌」に着想を得て、グラフィカルな方形をクロップして横長フォルムに仕上げた「アマソナ23 クロップド」。ミニマムなサイジングも新鮮なバランスを生み出す。
MARNI（マルニ）
バッグ〈Ｈ11.5×Ｗ35×Ｄ9.5〉￥405,900／マルニ ジャパン クライアントサービス（マルニ）
細身の台形シェイプに、ドットのようなシルバーのモチーフをアクセントにした「Dot ダッフルバッグ」。光沢を帯びたリッチな質感のグレインレザーがシャープなフォルムを際立たせ、カジュアルな装いもモードに仕上がる。
MIU MIU（ミュウミュウ）
バッグ〈Ｈ11.5×Ｗ28×Ｄ8〉￥693,000（予定価格）／ミュウミュウ クライアントサービス（ミュウミュウ）
レザーをこまやかな波模様に編み上げ、ボール型の「トリック」チャームをあしらったアイコンバッグの「ボー」。モダンな横長フォルムに結集したクラフツマンシップが光る。長めのハンドルもポイントだ。
MAX MARA（マックスマーラ）
バッグ〈Ｈ12×Ｗ31×Ｄ12〉￥277,200 ／マックスマーラ ジャパン（マックスマーラ）
ミニマルなデザインがどんなスタイリングにもマッチ。細身のショルダーストラップと相まって洗練のムードを加える横長ボストン。サイドにはパドロック、ハンドルにキーチャームが。アクセサリーを加えてカスタマイズしたくなる。
丸みのある縦型
DELVAUX（デルヴォー）
バッグ〈Ｈ20×Ｗ20×Ｄ11〉￥529,100／デルヴォー
1972年に発表され、弧を描く底面に柔らかなレザーのボディが特徴的な「パン」コレクションに新たに加わった「パン ツイスト」。つけ替えや組み合わせが自在なメタルのチェーンとレザーストラップを備え、持ち方やフォルムがフレキシブル。美しいカラーも魅力だ。
JIL SANDER（ジル サンダー）
バッグ〈Ｈ28×Ｗ36×Ｄ12〉￥481,800／ジルサンダージャパン（ジル サンダー）
タブレットなどもスマートに収納でき、仕事にも活躍する「Eldorado」のミディアムショルダーバッグ。カーヴィーなフォルムをクリーンに仕上げたデザインは小脇にすっきりと収まる。アウターを重ねても持ちやすい。
MAISON MARGIELA（メゾン マルジェラ）
バッグ〈Ｈ22.5×Ｗ15.5×Ｄ15.5〉￥328,900／マルジェラ ジャパン クライアントサービス（メゾン マルジェラ）
シンプルなバケツ型に、長さの異なるストラップとハンドルつき。実用性の高いミニバッグは「ドレサージュ」の新型。しなやかなペブルドレザーのボディは、肩がけや手持ちなど、持ち方で表情が変化する。
ALAÏA（アライア）
バッグ〈Ｈ25×Ｗ17.5×Ｄ17.5〉￥434,500（参考価格）／リシュモン ジャパン アライア（アライア）
円筒形に、シンプルな金具つきの丸蓋をつけた、ユニークなポシェット。軽く柔らかなグレインレザーのボディがクシュッとフォルムを変え、スタイリッシュ。モデル名「ル プードゥリエ」は化粧コンパクトの意味。
ヴィンテージ風のスエード
PRADA（プラダ）
バッグ〈Ｈ20×Ｗ35×Ｄ16〉￥671,000（予定価格）／プラダ クライアントサービス（プラダ）
目を引く赤のスエードにヴィンテージ加工を施したボストンバッグ。ランウェイではマニッシュなチェスターフィールドコートに合わせて登場し、鮮烈な印象を放った。時を経てこなれたレザーの風合いと熟したカラー、2000年代のアーカイブスを想起させるスポーティなシェイプのバッグは、今季を象徴するピース。フェミニニティとは何か？を改めて問いかけるコレクションの一つの答えだ。
CELINE（セリーヌ）
バッグ〈Ｈ15.5×Ｗ15×Ｄ15〉￥231,000（予定価格）／セリーヌ ジャパン（セリーヌ）
マットなスエードに、ゴールドリングに通したパイソンエフェクトのカーフスキンストラップをあしらったミニバッグ。質感の対比がクラシカルなムードを醸し出す。シンプルでコンパクトな作りだがフッククロージャーが内蔵され、中身が見えず上品に持ち歩ける。
BOTTEGA VENETA（ボッテガ・ヴェネタ）
バッグ〈Ｈ20×Ｗ25×Ｄ10〉￥704,000／ボッテガ・ヴェネタ ジャパン（ボッテガ・ヴェネタ）
ニュアンスのあるタッチのスエードを編み込んだ「スモール アンディアーモ」。奥行きのある表情を得て、より活躍の範囲が広がる。アイコニックなノットディテールのついたスライド式ストラップはグレインレザー。内部に仕切りとポケットがあり、機能性も高い。
JW ANDERSON（JW アンダーソン）
バッグ〈Ｈ18×Ｗ28.5×Ｄ8〉￥269,500／JW ANDERSON 渋谷店（JW ANDERSON）
「ローファーバッグ」は、その名の通り、フロントに＂ペニーキーパー＂のパーツをボックスステッチで縫いつけた遊び心のあるデザイン。オリーブ色のスエードがトラッドなムードを加速。
リュクスなカラフルレザー
GIVENCHY（ジバンシィ）
バッグ〈Ｈ12×Ｗ23×Ｄ10〉￥358,600／ジバンシィ ジャパン（ジバンシィ by サラ・バートン）
サラ・バートンが生み出した「ピンチ」バッグ。洗練のフェミニンスタイルにふさわしいニューアイコンが登場した。独特の艶やかなテクスチャーで仕上げたシャイニーカーフが、たまらなくリュクスな雰囲気。封筒のように折り畳んだ両サイドに特徴的なゴールドのピンチをあしらった。クリーンな発色のイエローのバリエーションもフレッシュ。気品のあるハンドバッグは、初登場にしてマスターピースの気配。
POLO RALPH LAUREN（ポロ ラルフ ローレン）
バッグ〈Ｈ15×Ｗ25.5×Ｄ15〉￥104,500／ラルフ ローレン（ポロ ラルフ ローレン）
たっぷりとした容量のバレルバッグの両サイドにハンドルがあり、握って持つユニークなデザイン。軽く柔らかなペブルドレザーが自在にフォルムを変化させ、表情豊か。深みのあるグリーンをトラッドなカジュアルに合わせて軽快に。
HEREU（へリュー）
バッグ〈Ｈ12×Ｗ28×Ｄ13〉￥85,800／へリュージャパン オフィシャルオンラインストア（へリュー）
しなやかなラムスキンを用い、くしゅっとギャザーを寄せたデザイン。編み込みのハンドルなど、クラフトタッチのディテールが光る。ダークトーンに映えるカラーがおすすめ。
ANYA HINDMARCH（アニヤ・ハインドマーチ）
バッグ〈Ｈ12×Ｗ26×Ｄ6〉￥198,000／アニヤ・ハインドマーチ ジャパン（アニヤ・ハインドマーチ）
艶やかなレザーの印象的な色は「ヴァンパイア・レッド」、スタイリングのポイントになること請け合い。横長のフォルムはクラッチにも、付属のストラップでショルダーにもできる。
かっちり仕事バッグ
BURBERRY（バーバリー）
バッグ〈Ｈ28.5×Ｗ39.5×Ｄ17〉￥335,500／バーバリー・ジャパン（バーバリー）
シグネチャーのトレンチコートにもよく似合う、オーセンティックなトートバッグ「コッツウォルズ」。シボの美しいカーフレザーを用い、軽く柔らか。ツイストロック式のクロージャーにはチェック柄がエングレイブされている。
TOTEME（トーテム）
バッグ〈Ｈ18×Ｗ34.5×Ｄ11.5〉￥267,300／トーテム クライアントサービス（トーテム）
ツイスト式の「Tロック」のついた半円型フラップを開くと、内ポケットを備えたコンパートメントが現れる。小脇に収まり、実用的かつ丸みを帯びた優しいフォルム。ビジネスシーンでも余裕を持って振る舞えるはず。
LORO PIANA（ロロ・ピアーナ）
バッグ〈Ｈ20×Ｗ40.5×Ｄ20〉￥728,200／ロロ・ピアーナ ジャパン（ロロ・ピアーナ）
丸みを帯びたボストン形の「ニードル・バッグ」は、ニットの編み針を運ぶバッグからインスパイアされたデザイン。大容量で、荷物を入れてもしなやかなラインをキープ。クラシカルなムードが出張や小旅行を盛り上げる。
RODO（ロド）
バッグ〈Ｈ24×Ｗ29×Ｄ8〉￥217,800／メゾン・ディセット（ロド）
エレガントなアイコンバッグ「パリ・バッグ」を、なめらかな質感のブラックレザーで仕上げた。特徴的なフロントロックとトップハンドルにかっちりとしたフォルムが際立ち、知的な印象に。旬のコーポレートスタイルにしっくりとなじむ。
ふわふわ遊びバッグ
GUCCI（グッチ）
バッグ〈Ｈ22×Ｗ50×Ｄ16〉￥572,000／グッチ クライアントサービス（グッチ）
イエティ（雪男）のようなモフモフの毛をまとった、テトラフォルムのバッグの正体は「グッチ ソフトビット」。ハーフシェイプに再解釈されたホースビット モチーフが見え隠れ。アウター以上の存在感でスタイルが決まる。
GABRIELA HEARST（ガブリエラ ハースト）
バッグ〈Ｈ15×Ｗ23×Ｄ18〉￥517,650（参考価格）／ガブリエラ ハースト ジャパン（ガブリエラ ハースト）
シンプルなトップハンドルにコロンと丸みを帯びたフォルムがぬいぐるみやチャームを思わせる。ポーチはクロージャーで開閉し、使いやすさも上々。環境に配慮したシアリングファーを用いている。
FERRAGAMO（フェラガモ）
バッグ〈Ｈ15.5×Ｗ20.5×Ｄ10〉￥286,000／フェラガモ・ジャパン（フェラガモ）
花びらの形にカットしたファブリックを幾重にも重ねたパーティバッグ。動くたびにモチーフが揺れ、ボルドーカラーの陰影が移ろう。今季のテーマであるダンスから着想を得たのびやかで優美なルックにマッチする華やかさ。
DRIES VAN NOTEN（ドリス ヴァン ノッテン）
バッグ〈Ｈ24×Ｗ40×Ｄ10.5〉￥167,200／ドリス ヴァン ノッテン
シャギーカットのフリンジがフサフサと波打つワンショルダーバッグ。ストラップのステッチなど細部にまで技巧を凝らした美しさが光る。上部がマグネットで開閉し、実用性も備える。個性がありつつ、どんなスタイルにもフィットする。
