バーバリー
2021年より自然環境の保護・回復、農場コミュニティへの支援の拡充、再生可能なサプライチェーンの構築の3つを主要分野として「生物多様性戦略」をグローバル規模でスタートさせているバーバリー。アーカイブから着想を得た「チェック＆レザー ミニ ポケットバッグ」の主材料には、植物やヒマシ油などの再生可能な天然資源から作られているバイオベース素材を30％以上使用している。
マリーン・セル
デビュー時から変わらず、デッドストックやヴィンテージ素材を積極的に使用しているマリーン・セル。再生技術を駆使して、環境問題への取り組みを体現するハンドバッグ「エクリプス」は、ブランドのアイコニックな三日月シンボルを用いており、美しい曲線フォルムが特徴的だ。ボディ部分はコレクションを象徴する再生素材や廃棄素材を使用することで、デザインを変えて毎シーズン、ローンチさせる。
ステラ マッカートニー
2017年からキノコの菌糸体を原料とするヴィーガン素材「マイロ™」の開発者であるボルトスレッズ社と、この新素材の成長に積極的に関わってきたステラ マッカートニー。今季はついに昨年数量限定展開したバッグ「フレイム マイロ™」に定番モデルが登場。次世代素材の可能性を示し、近い将来期待される数多くの商品化への道を切り開く存在に。
クロエ
2023年春夏コレクションでは、90%以上のレザーをレザーワーキンググループ認証のタンナーから調達しているクロエ。さらにレザーグッズの85%に低環境負荷素材を用いるなど、スピード感のある取り組みはメゾンの意識の高さを表している。新作のレザーバッグ「ペネロペ」は、シームやフロントフラップに配されたブレイディングやメタルのシグネチャー、コインクロージャーがアクセントを添える。
