プラダが時折垣間見せる、甘く可愛らしい側面にキュンと来ます。センシュアルに透ける黒にスパングルのポルカドット。ミウッチャ・プラダ本人のキャラクターなのか、知的だけど実はとてもロマンチック、といった女性像が思い浮かびます。
冬なのにメッシュと意表をつくところも素敵。ふわもこニットに持てば、素材のコントラストでファッション感度がグンと上がります。程よいサイズ感で気軽に持てるトート型だから、日常使いにもピッタリ。お金やカードなど大事なものがスケスケになる不安は、付属のポーチが解決。このポーチの独特なツヤがモダンで、ブランドの世界観を感じさせます。
プラダといえば、共同クリエイティブ・ディレクターにラフ・シモンズが就任していまして、こちらのネックチェーンつきポーチは、“ラフみ”を強く感じます。近未来的で、キンッと硬質な強さ。ちなみに私、ラフが参画してからやたら三角が気になるんですよね。ダジャレではなく、ブランドのアイコンであるトライアングルロゴを、ジオメトリックで洗練されたアクセサリーに仕立てています。
こちらはポーチですが、ループタイとチェーンネックレスが融合したジュエリーのよう。いつも名刺入れを取り出すのにアワアワしてしまう私は、こちらにスマートに収め、かつおしゃれも両立するという、一挙両得を狙っています。(エディターNAMIKI)
【PRADA BAG&SLG】







