もっと自由に！ おしゃれ心に火をつける「装飾バッグ」

キュートなチャームに目が釘づけ！【バレンシアガ】

A　こちらはバレンシアガの新作「ロデオ」です。クラシカルなワンハンドルに見えて、フラップを開けたまま使用できるという、ユニークな逸品なんです。コレクターバージョンのこちらは、ハートの鏡やカラビナなどのチャーム付き。

Z　ダブルコンパートメントで、フロントのコンパートメントは開けたままでも、閉じても使うことができるんですね。奥の方のコンパートメントは、ダブルロックの開閉システムを採用。だから防犯面は何も心配がいらない。 安心してください、きちんと閉められます！

W　ひとつひとつのチャームもこだわって作られていて、クオリティが高い。「ル・カゴール」のデザインのAirPodsケースまで付いているんです！ クリエイティブ・ディレクターのデムナによるクリエーションの力がすごくて、リアルに欲しいバッグ。ちょっとドキドキしますが、ラグジュアリーブランドの大きいバッグをラフに扱うことへの憧れがあって（笑）。名品を自分らしく育ててみたいですね。

Z　バッグ本体はカーフスキンで、柔らかく上質。エレガントだけど、崩したこなれ感がかっこいい！ シーンや気分によって、チャームを外して使ってもいいですよね。

A　くたっとした佇まいもすべて計算されていて、さすが。この辺りは、ルーズに持つビッグバッグのトレンドと通じるところだなと思う。あえてバッグの中を見せるなど、“閉じない”というのも今季のキーワードですね。

バレンシアガ クライアントサービス
balenciaga.com
0120-992-136

春夏の装いに映えるイエローローズ【バーバリー】

Z　レザーのギャザーでローズモチーフを作るという、しなやかなレザーでしか表現ができないデザイン。アクセサリーっぽくて、おしゃれをしたい気持ちを盛り上げてくれる！

W　バーバリーはダニエル・リーがどんなスタイルを打ち出してくるのか、毎シーズン注目しています。この「ローズ チェーンクラッチ」は、春に似合う愛らしいバッグですが、チェーンのデザインが甘すぎず、エッジが効いているところがお気に入り。

A　ミニサイズではあるけど、キャッシュレス派なら問題ないですね。ショルダーストラップをコンパートメントの中に入れるとクラッチバッグとしても使えるので、フォーマルな時にも対応できる。

W　パリコレに行くと、レセプションやパーティの急なお誘いが結構あるんですよ。こういうバッグを持っていると、頼もしいです！

Z　このバッグでトライしたいスタイリングはありますか？

W  バッグ自体がエレガントなので、シャツとデニムのマニッシュなスタイルと合わせて、さらりと見せたいです。

バーバリー・ジャパン
https://jp.burberry.com/
0066-33-812819

フェティッシュなハートに夢中【アライア】

Z　主役級バッグといえば、アライアのハートバッグを取り上げないわけにはいかない！

W　由緒あるブランドですが、ピーター・ミュリエの就任以来、新たに若い世代のファンを獲得しているブランド。

A　アライアのハートバッグは、ただロマンティックというわけではないんですよ。彫刻的で美しいシェイプ、ミニマルなデザインだからこそ大人が持てる！

W　コーディネートは赤のハートモチーフを主役にして、際立たせるのがおすすめ。デザイン性のあるワンピースだとケンカしちゃうので、オーバーサイズのジャケット＆パンツスタイルに持つのが、ファッショナブルだと思います。

Z  見た目以上に収納力があって、スマホ、リップ、フラグメントケースは難なく入りそう。ストラップの長さを調節すれば、ショルダーバッグとしてもクロスボディバッグとしても使えますよ。

リシュモン ジャパン アライア
https://www.maison-alaia.com/
03-4572-4500

アーティな感性が光るクラフトバッグ【パウラ カノヴァス デル ヴァス】

W　イギリスのセント・マーチンズ出身で、現在はパリを拠点に活動するパウラ・カノヴァス・デル・ヴァス。彫刻的な、パウラにしかないフォルムが魅力的で、これとは別のバッグを私も持っています。

Z　造形美あふれる、アーティなデザインですね。

W　スペイン語で“串（ピンチョ）”を意味する「ピンチョバッグ」は、ユニークな突起のディテールが印象的。ファッションラバーのモード魂を燃やすバッグだなと思っていまして……！ 

A　腕が試されますね、どんな服と合わせたらいいんでしょう!?

W　ハードルが高そうに見えるんですが、パウラのアイテムは不思議と着る人に馴染むんですよ。友人はヴィンテージのスウェットのセットアップに合わせていて素敵でした。

Z　こういう個性的なアイテムは、最終的に持つ側のマインドも大切！ 自信を持って携えることがおしゃれに見せる決め手です。

パウラ カノヴァス デル ヴァス
https://paulacanovasdelvas.com
press@paulacanovasdelvas.com