パーティシーンに欠かせないドレスアップアイテムも、ファーフェッチなら安心の品ぞろえ。おうち時間が増えた今こそ、ワードローブをじっくり見直すチャンス! フォーマルからカジュアルスタイルまで、TPOをわきまえつつ今のムードも取り入れたお呼ばれスタイルを、SPOが掘り下げる!
ライターH:そろそろウェディングのベストシーズンがやってくるね。
バイヤーM:今年は自粛ムードだけど、例年ならお呼ばれされることが多くなる時期。
ライターH:結婚式の服って毎回セレクトに悩まされる。ファーフェッチには毎年お世話になってるわ。
スタイリストO:マナーはおさえつつも、ほどよいトレンド感が欲しいよね。今年なら、カッティングがユニークなものとか。
ピーター・ドゥのシアーシャツ by スタイリストO
バイヤーM:フィービー・ファイロ時代のセリーヌでキャリアを積んだ新進デザイナー。シアーな素材はこのブランドではよく使われてるよね。
スタイリストO:このシャツ、着たときに首から脇にかけての肌の見え方が面白いの。透け素材とのかけ合わせも秀逸で、フェティッシュなムードにそそられる。
ライターH:しかもこれ、袖の部分だけ取り外しできちゃうのね。
スタイリストO:袖を取るとエプロンっぽいシルエットになるの。一枚で何通りもの着方が楽しめるんだよ。
バイヤーM:カジュアルなボトムスに合わせればデイリーユースできるのもポイント高い!
ケイトのオフショルダードレス by スタイリストO
ライターH:わぁ素敵〜。こういうドレスを着こなせる身長と体型に生まれたかったわ。
スタイリストO:黒って日常であまり着ないから、パーティシーンでこそ選びたい色。
バイヤーM:モードなブラックドレスは最強だよね。
スタイリストO:最近家にいる時間が増えて、懐かしの『SATC』を見返してたんだけど、キャリーのスタイルってやっぱり夢がある! このドレスも彼女が着てそうだなと思って。
ライターH:確かに! キャリーのヘルシーな肌見せスタイルは永遠の憧れ。
スタイリストO:ナイトウェディングだったらある程度の露出もOKだし。このドレスなら肩を出してもいやらしくならないと思う。
バイヤーM:大胆なデザインだけどすごく品がある。ネックレスが映えそうだね。
ソフィ・ビル・ブラーエのパールネックレス by ライターH
ライターH:ネックレスなら、定番だけどパールは絶対持っておきたい。
スタイリストO:フォーマルなパーティだと、ちゃんとしたものを身につけたいよね。
バイヤーM:このネックレス、留め具がついてないんだね。
ライターH:そうなの。ルックでは首の後ろで無造作に結ばれていて、こなれ感たっぷりのバックスタイルにやられました。
スタイリストO:小粒で華奢な作りだから、旬な雰囲気も漂ってる。
エフティシアのワイドパンツ by スタイリストO
ライターH:パンツでドレスアップするのも妙案!
スタイリストO:身長が高い方だから、マニッシュなパーティルックも大好き。エフティシアは今すぐに着たいブランド! これはレディースだけど、日本ではメンズとして入れているショップが多いかも。
バイヤーM:デザイナーはセントラル・セント・マーチンズ出身。メンズのテーラリングを反映したミニマルな世界観がいいよね。
スタイリストO:このパンツは裾のドレープがとても綺麗。素材も美しいし、マスキュリンとフェミニンのバランスが最高! がっつり高さのあるヒールを合わせたい。
バイヤーM:このブランドは僕も好きだなぁ。うちの店にも置きたいくらい!
ノダレトのエナメルパンプス by ライターH
ライターH:出産してから日常生活でヒールをいっさい履かなくなったから、パーティではガツンと主張のある靴を選びたいわ。
スタイリストO:ノダレトって去年の秋冬にデビューしたブランドだよね。デザイナーがLVMHグループ会長の娘で話題になってた。
バイヤーM:インパクトあるチャンキーヒール! 遊び心があふれてるね。
スタイリストO:メリージェーンって、ともすれば子どもっぽく見えちゃうけど、スクエアトゥだからしっかりとモードな顔つきなのもいいね。
ライターH:バックルのないストラップも好き。ほどよくミニマルな雰囲気で、今の気分にハマってる。
チョポヴァ・ロウェナのパネルスカート by バイヤーM
スタイリストO:わ! 私も今回チョポヴァのアイテムを紹介しようと思ってたんだよね!
バイヤーM:ごめん、Oさん(笑)。このブランドは絶対入れたくてさ。
ライターH:vol.2の対談でも登場してたよ。おしゃれな人の注目度がめちゃ高いブランド!
バイヤーM:以前うちの常連さんがチョポヴァのスカートをはいて店に来てくれたんだけど、実物を見て衝撃を受けた。このスカートはフォーマルな場には攻め過ぎだけど、二次会とかならいけるかも。
ライターH:ほどよく重厚で華やかさもあるから、夜のパーティにマッチしそう。
バイヤーM:デザイナーのルーツでもあるブルガリアのヴィンテージの生地が使われてるんだよ。
スタイリストO:フォークロアなムードとパンクなディテールのミックスマッチが絶妙だよね!
バットシェバのティアードドレス by バイヤーM
スタイリストO:これもいいねー。70sレトロど真ん中って感じ!
バイヤーM:デザインはとことんヴィンテージライクなんだけど、やっぱりリアルなヴィンテージと比べるとモダンな空気を感じる。それに価格帯もアフォーダブルなんだよね。
スタイリストO:ドレス自体に茶目っ気があるから、合わせる小物をコンサバにすればフォーマルなシーンにも使えそう。
キコ・コスタディノフのリボンネックシャツ by バイヤーM
バイヤーM:これは、僕自身がお呼ばれに着て行きたい服。
ライターH:メンズのボウタイってなんか新鮮!
バイヤーM:確かになかなか出合えないんだよね。しかもとろみのある生地じゃなくてパリっとしたシャツだから、男性でも取り入れやすい。こういうデザインはほかにない気がする。
スタイリストO:これも日常使いできるね。やっぱりカジュアルにも併用できるアイテムって優秀だわ。
バイヤーM:どうせ買うなら何度も着れるものがいいしね。
ライターH:着回せるって素晴らしい。ということはつまり、直近でお呼ばれの予定がなくても、今着れるものがあれば買っちゃえばいいわけだね!
スタイリストO:ポチる口実見つけるの上手いよねー!