歴史のあるクチュール・メゾン「ジャン・パトゥ」の新しい後継者はギョーム・アンリ。メゾン名を「パトゥ」と改名し、初コレクションを発表した彼が目指すフレンドリーな“カジュアル・クチュール”こそ、新しいスタイル・スタンダードだ。指標となるそのスタイル・ポリシーを、徹底解剖!
Guillaume Henry/ギョーム・アンリフランス北東部に生まれ、パリの専門学校でモードを学ぶ。2009年より5年間カルヴェン、’15年から3年間ニナリッチを手がけた。’18年からパトゥのアーティスティック・ディレクターを務める。
SOURCE:SPUR 2020年3月号「『PATOU』が可愛い理由」
photography: Laure Bernard hair: Deki Kazue〈Calliste Agency〉 make-up: Mayumi Oda〈Calliste Agency〉 model: Suzie Bird interview & text: Minako Norimatsu