パンクやストリートに由来する、エッジのきいたスタイルに定評がある遠藤さん。「今季は、ユースカルチャーをベースにしつつも、どこか大人でエレガントなエッセンスを加えたい」。そんな遠藤さんが着目しているのは＂シルエット＂と＂テクスチャー＂。
「ラフなオーバーサイズから一転、身体の線に沿うフォルムが気になっています。このJ.W.アンダーソンのトップスは、スポーティなジップや遊びのあるポケットを、シルク素材やタイトなサイジングでモードに昇華しているところが魅力的。タイトなエムエム6 メゾン マルジェラのサイハイブーツもボディジュエリーのような感覚でまといたい。そして、素材選びも重要なファクター。このブーツもメッシュが全面に配されていたり、ショートパンツもツヤのあるビニール素材であったり。ひとひねりあるテクスチャーの掛け合わせもカギですね」
01 トップス￥57,000／ドーバー ストリート マーケット ギンザ（J.W.アンダーソン）
02 ブーツ￥103,000・パンツ￥46,000／エムエム6 メゾン マルジェラ オモテサンドウ（エムエム6 メゾン マルジェラ）
中に着たメッシュタートルネックトップス￥18,000／イーストランド（イーチ × アザー）ゴールドイヤーカフ￥32,000・ピアス￥27,000／アンブッシュ®
SPUR2016年９月号掲載
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「今季は小物も、身体のラインに沿うものを選びたいんです。短めのスリーブからのぞかせても、中にアウターの袖をしまってもいい」。グローブ￥131,000／ルイ・ヴィトン クライアントサービス（ルイ・ヴィトン）
カシミア素材の上質なコートは、ミリタリーな空気感。「シンプルで美しい形のコートが久しぶりに気になります。クロスボディバッグなど、ストリートなアイテムで自分らしく」。コート￥1,050,000／クリスチャン ディオール（ディオール）
「デムナ・ヴァザリアが手がけたファースト・コレクションはマストです！ 今季はひねりのある素材を取り入れたいので、このラメのテクスチャーははずせません」。ニット￥116,000／バレンシアガ ジャパン（バレンシアガ）
「シルエットを大胆に変えられるコルセットにも挑戦してみたい。シャツやアウターの上から締めるだけで、一気にモダンなスタイルにアップデートできます」。コルセット￥85,000（予定価格）／プラダ ジャパン（プラダ）
「ただ派手にとどまらない、どこか知的なムード漂うレオパード柄が唯一無二。白シャツやジャケットなど、シックな服と合わせたい。彫刻のような佇まいも魅力です」。ブーツ〈ヒール10㎝〉￥98,000／ドリス ヴァン ノッテン
「装飾のあるボトムスも、今季狙っているもののひとつ。ミリタリーテイストを添えるサイドのボタンがほどよいアクセントに」。ショーツ￥141,000／ジバンシィ表参道店（ジバンシィ バイ リカルド ティッシ）
「＂日の出＂のハンドペイントにひと目惚れ！」というバッグは、メンズ・コレクションからセレクト。バッグ＂パズル バッグ エクストララージ＂〈Ｈ24×Ｗ40×Ｄ24〉￥589,000／ロエベジャパン カスタマーサービス（ロエベ）
「旬なベルベット素材は必ず欲しい！このドレスは美しい存在感に心を惹かれます。マニッシュなスタイルが好きなので、トラウザーと着こなしたい」。ドレス￥709,000／ヴァレンティノ インフォメーションデスク（ヴァレンティノ）
