(右)アンバランスなペプラム使いで、モダンなコンポジションを描くドレス。パンツやスカートとのレイヤードで、さまざまな表情が楽しめる。
ワンピース¥98,000/ドーバー ストリート マーケット ギンザ(パスカル) ネックレス¥120,000/H.P.FRANCE(イオッセリアーニ)
(左)肩が出るようカットされた、ワイドスリーブのドレス。大小のリズミカルなドットが、可愛いだけでない、どこか毒のある甘さをドレスにプラス。
ワンピース¥115,500/ドーバー ストリートマーケット ギンザ(パスカル) ネックレス¥56,000/H.P.FRANCE(ウッターズ・アンド・ヘンドリックス)
PASKAL/パスカル
ウクライナ出身のジュリー・パスカルは2014年のLVMH賞ファイナリストであり、今季初めてパリでランウェイショーを開催。ペプラムやポルカドットを多用したコレクションは、ストリートトレンドとは一線を画し、そのフレッシュなロマンティシズムで注目された。「キエフの生花店のスタッフの制服と、幾重にも重ねたセロハンによる花束のパッケージが、今回のインスピレーション。"パスカル"ウーマンは、夢見がちで、恋をするクリエイター。そして自由なスピリットをもった女性です」
SPUR2016年9月号掲載
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